2017.10.27 (金)   K2Couple No.0585 

谷川岳 一ノ倉沢
たにがわだけ いちのくらさわ(群馬県)
885m
はらっぱを誘なうリハビリ散歩 (^^

コース最大標高差 : 170
コース累積標高差(+) : 270
コース累積標高差(−) : 270
コース沿面距離 : 7.5 km
行動時間 : 3'00"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 一ノ倉沢出合の休憩ベンチ
  6:45 = 高崎玉村SIC/関越道/水上IC = 8:05 谷川岳RWベースプラザ
 ベースプラザ 8:20 ... 9:05 送電鉄塔 9:10 ... 9:25 マチガ沢出合 ... 10:00 一ノ倉沢出合 【L】 11:00【電気バス】11:20ベースプラザ
 谷川岳RWベースプラザ 11:40 = 渋川 = 13:50 富士スバル倉賀野 14:05 = 14:20

  谷川岳の場所


はらっぱの膝が壊れて、今年の紅葉は見れないと思ってたのですが
病院に通い始めて1ヶ月。
何とか歩けるようになりました。

今朝起きて、久しぶりに朝日に照らされた雲を見たよ。
昨日はすっきり秋晴れでしたが、きょうは少し霞んでました。
一昨日初冠雪した浅間山も、うっすら影を浮かべて。

 am6 我が家の空

そろそろ少し歩いてみたらって、おいちゃんに誘われた。
一ノ倉沢国道なら平らな道だから最適だろうって、計画してくれました。
今までも、この時期に何度か通ったエリアだし。

生憎の台風接近で、今週末も天気は良くないらしい。
まだ天気の良さそうなきょう、仕事を休んで急遽決行です。

久しぶりに見る谷川岳に、こころ踊りますが。
先週(19日)降った雪は溶けてしまって、ちょっっぴり残念。

 水上ICより
 谷川岳ドライブインを過ぎ             ▲ JR上越線を渡る
                      ▲ 谷川岳ロープウェイ ベースプラザ2Fの駐車場

ベースプラザ(¥500)の最上階6Fから出ると、パッと開ける秋景色です。
真紅に燃えるツツジの植え込み。
ロープウェイ土合駅舎。
色付く木々。

うろこ雲(巻積雲)が広がっていましたが、これは天気が崩れるサイン。
週末はまた雨か
 RW土合駅

舗装路を歩き始めると、辺りの草が濡れています。
霜が降りたのでしょうか。
山側から染み出した水もあり、所々濡れた国道でした。

国道沿いの木は黄葉が多く。
ブナやミズナラの自然林です。

 そろそろと歩く姿は病み上がりちっく              ▲ 瑞々しくもあり
                        ▲ 湯檜曽川対岸の白毛門方面も紅葉が綺麗
                         ▲ 白毛門山腹の紅葉を切り取りました
 見事に鈴なりです (白毛門方面)            ▲ それはマユミでした


 秘密の展望台(送電鉄塔下)には、おいちゃん一人で行ってもらいます。
 私が待ってるので急いで怪我しなきゃいいけど ・・・ と心配しながら踏み跡を途中まで登って待ちました。
 今の私にはちょっと無理だった急登な訳で
 あ〜あ、こんなことなら「行っておいで」なんて、言わなきゃ良かったと後悔したりして。
 イワウチワの葉っぱに囲まれ待つ身かな。osomatu

 展望特使を見送る             ▲ ピラミダル武能岳
                                        ▲ 馬蹄形展望

 マチガ沢 

 マチガ沢出合ベンチで             ▲ マチガ沢出合から
 密やかな秋色          ▲ 静寂を破る戦闘機の爆音

マチガ沢は通過点なので人少なく。
静かな落ち着いた秋を楽しめますね。
ふと見上げる紅葉に癒され、来て良かったとの思いが込み上げる。

早く元気になって。
紅葉の野山を駆け巡りたい。
もう、あんまり無理はできないけど

 黄葉を眺めて、山の風は気持ちいい             ▲ 彩やかさを増して

 一ノ倉沢 

一ノ倉沢手前で、ベースプラザ行きの電気バスがやって来た。
「オレンジ倉ちゃん」です。

国道291は数年前から車両乗り入れ禁止になり、ガイド付き電気バスが運行されている。
但し1時間に一本ほどで、しかも定員8〜9名という狭き門。

衝立岩や烏帽子岩を眺めると、元気な頃を懐かしく思い出します。
怖いもの知らずの勢いがあった。
そんなに昔の話じゃないのに、身体が言うことをきかなくなった

 一ノ倉沢に到着
 一ノ倉沢 衝立岩             ▲ 烏帽子岩アップ
 東尾根 シンセン岩峰         ▲ 一ノ倉岳と一ノ倉尾根の紅葉

湯檜曽川対岸の山もそうだ。
白毛門こそ登っているけど、笠、朝日は結局届かず仕舞い。

おいちゃんは若い頃、白毛門から朝日、巻機、兎まで縦走してるし。
私は山を始めて、たかだか20年足らずだから仕方ないけど。

愚痴ばっかし

 湯檜曽川対岸の笠ヶ岳と白毛門
 笠ヶ岳アップ              ▲ 白毛門アップ
ゲンノショウコ ノコンギク コマユミ ヤクシソウ ツルリンドウ
ツルアリドウシ マユミ アブラツツジ ムラサキシキブ カニコウモリ

一ノ倉沢付近の写真を撮って ベンチでパンを食べて。
帰りのバスを待ちます。
はらっぱはまだ膝が心配なので、帰りはバスを利用することにしましたの。
私が乗ったam11発のバスは「グリーン一ちゃん」です。

乗車賃は無料ですが、ガイド料が¥500です。
高山植物の本を頂き、若いガイドさん♀の話も聞けて良かったです。
Close your eyes quietly. I become a wind
・・・ and kiss you.

 バス停一番乗り     ▲ ガイド付き電気バスは 「一ちゃん」と「倉ちゃん」

 はらっぱをバス停に残し、おいちゃんは時間を見計らって独りで帰って行きました。
 その心は ・・・ 乗りたい人が乗り切れなかったら可哀想だからです。
 独りで気楽に歩きたい気持ちもあったのかもしれないけど、それは口に出さなかった

 独りでポコポコ           ▲ 白毛門を見ながらポコポコ

隣に座った男性が私の膝を突っつくのよ。
「一人で歩いてるおいちゃんに追いついた」 ことを教えるためです。

その方は若かりし頃クライマーで、谷川にも何度か登ったらしい。
きょうは奥さまを連れて、かつてのクライミングパートナー♂も一緒です。
バス待ちの間もずっと、クライミングの話で盛り上がっちゃって。
皆んな同年代 (^^

 はらっぱのバスが来た

おいちゃんを追い越して帰って来ました。
その後おいちゃんはダッシュ しましたが、10分遅れでとうちゃこ。
おいちゃんが着くまでの間、頂いた花の本を見ながら待ちんぼ (^^

幽ノ沢まで行かなかったので、予定より一時間早く切り上げて。
帰りがけにR17で親戚の家を訪ね、富士スバルに寄ってリコール修理。
タカタ製のエアーバッグです
代車の軽で帰宅し、5時過ぎに車を取りに行く。

 谷川岳ロープウェイは大盛況