2017.09.10 (日)                         K2Couple No.0584

縞枯山
しまがれやま(長野県)
2,403m
        茶臼山 2384m 縞枯山 2403m
麦草峠から茶臼、縞枯山周回

コース最大標高差 : 325
コース累積標高差(+) : 510
コース累積標高差(−) : 510
コース沿面距離 : 10.3 km
行動時間 : 7'30"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  縞枯山展望台(P2386)
  5:15 = 藤岡IC上信越道)下仁田IC = 内山峠 = 7:20 麦草峠p
 麦草峠p 7:30 - 8:00 大石峠 - 8:15 中小場(BF) 8:35 - 9:10 茶臼山、展望台 9:35 - 9:50 コル 10:00 -
 10:20 P2386展望台(L1) 10:40 - 10:55 縞枯山 - 11:25 雨池峠(L2) 11:35 - 11:40 縞枯山荘 - 12:00 坪庭RW駅前 -
 12:30 森林浴展望台 - 12:50 五辻東屋(L3) 13:05 - 13:35 出逢の辻 - 13:55 オトギリ平 - コケモモの庭 -
 14:15 メルヘン街道クロス - 14:40 麦草ヒュッテ 14:55 - 15:00 麦草峠p
 麦草峠p 15:05 = 内山峠 = 下仁田IC上信越道)富岡IC = 17:40

     縞枯山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


昨日と同じ道を行きますが、きょうは荒船山が姿をすっきり見せていますよ。
長野県に入ると蓼科山や浅間山も見えて、良い天気の兆し

はらっぱのblogにも書きましたが。
実は昨日、全く同じことをしましたの (^^;
内山トンネルを抜けると、コスモス街道がまさかのドンヨリ雲の下。
群馬側は快晴なのに、八ヶ岳も浅間山も何にもない

おまけにおいちゃんは寝不足で、何気に最初からやる気なく
お互いの負の会話が暴走し始め。
「明日のほうが天気良いんだよ」 の一言が決定的引導となった。
あっけなく気分は明日に順延。

せっかくだからと浅間隠山に転戦しますが、軽井沢に出てもパッとせず。
そのまま凹んで3時間のドライブの末、家に帰って来ちゃった
何だかな〜。

 荒船山艫岩
 メルヘン街道           朝日を浴びて美しい白樺林

メルヘン街道のレストハウスふるさとに寄ってSOUNDIN。
頭上はピーカンです。

浅間山や御座山は霞んだ雲の上に顔を出し、硫黄岳方面の稜線には雲が掛かっておりました。
出直した甲斐があればいいのだが

 西の空にはお月様 (レストハウスふるさと)              ▲ 浅間連山遠望

昨夜ぐっすり眠った爽やかな気分で、メルヘン街道を駆け上がります。

麦草峠の無料駐車場では最後の1台、滑り込みセーフでした。
昔ここで1台だけの寂しい車中泊をしましたが、今ではすっかり整備されて綺麗なトイレ付き駐車場に変身してました。

ゆったり駐車スペースをとって、管理人さんが厳しい監視活動中です.
続いて入って来た車は、長いこと交渉中でしたが結局入れてもらえず
監視員さんがいなければ、あと5台くらいは停められそうだけど ・・・。
何だかな〜。

 麦草峠下の無料駐車場

麦草ヒュッテ入口の監視員さんに愛想よく挨拶して、登山口へ。
白駒の池方面に行かれる方が多く、茶臼山への登山道へ入る人はなし。

すぐに茶水の池を過ぎ、途中まで木道を進んで岩ゴロの道になります。
昨夜雨が降ったので、木道も岩も濡れていて滑りますね。
転ばないように慎重に歩きます。

このコースを歩くのは14年ぶり
こんなに岩がゴロゴロしてたっけ  記憶喪失状態。
シラビソの森は苔が大地を覆い、しっとりと落ち着いた雰囲気です。
北八ツですもん。

 登山口に、先ずは茶水の森
 苔がしっとり            ▲ やがて岩岩の道や
 滑り易そうな傾いた木道          大石峠はオトギリ平への分岐

もう花の時期は過ぎて、目に付くのは小さいアキノキリンソウだけ。
樹林帯を抜け中小場に着きました。

茶臼山には雲が張り付いています。
私達が行くまでに取れればいいね〜などと、早速軽い朝食タイムにします。

何か尖った鳴き声が聞こえてきました。
おいちゃんによると、キジの鳴き声だという。

周辺の岩場には、ゴゼンタチバナがちっちゃな実を付けて可愛い。

 中小場から茶臼山
 天狗岳        ▲ 岩だらけの中小場をあとにする
アキノキリンソウ ウグイスゴケ ゴゼンタチバナ

 こんなんが多かった          ▲ 掘れた道の両側は苔むして

中小場からの登山道は、少し荒れた感じです。
近年は局地的な大雨に見舞われ、山道もメンテが追いつかないのでしょう。

エッチラオッチラ急登して振り返ると、天狗岳が見えます。
暑くもなく寒くもなく、ときは秋ですね。
茶臼山頂は展望なく単なる通過点ですが、左に折れると展望台です。

 シラビソが密生する茶臼の登り             ▲ 茶臼山三角点峰
ベニテングタケ アカチシオタケ シロオニタケ
きのこ きのこ きのこ セイタカスギゴケ
 南八ツ方面          ▲ 南アルプスは雲が意地悪して

北八ツちっくな森を抜けると、一気に開けて展望台です。
こういう印象的な場所は思い出すよね〜。
だけど残念だなあ。
正面にあるはずの、中央アルプスや御嶽山は雲の上に薄っすら。
南八ツが見えたのが、せめてものご褒美でした。

ここで熊谷から来られた単独♂さんとおしゃべりして。
昨日は天狗にいたけど、展望はきょうと同じようだったとのこと

 ここは茶臼山展望台          ▲ ガスが切れ始めた縞枯山
                           ▲ セルフ撮っちゃいました (^^;

 茶臼の下りもガチャガチャ        ▲ 縞枯現象が顕著になってきました
 茶臼・縞枯のコルでランチ2        ▲ コルは五辻へのエスケープポイント
 縞枯山に向かいます          ▲ 縞枯山手前のP2386へ

縞枯山の展望台は、岩を積み上げてできている。
茶臼と縞枯山の両展望台が、縞枯現象と並んでこのコースの魅力です。
南方に麦草ヒュッテが見えています。

仲良すぎて、声掛けするスキがないくらい ichaicha。
茶臼山の展望台で会った若いカップルさんが、ここでも一緒です。
お幸せに。

 大岩が折り重なり            ▲ ここは縞枯山展望台
 眼のやり場がないので山を眺める             ▲ あたしゃ独り寂しく

北に目をやると北横岳が見えるよ〜ん。
よ〜く目を凝らして見ると、山頂の登山者が視認できましたよ。

おいちゃんの新しいカメラで、思いっきりズームしましたが。
手振れ激しくボケボケ。
光学25倍、デジタルズーム100倍の Canon SX620HS

休む度にザックを広げて、食べてばっかり。
ひとしきり展望を楽しんで、稜線分岐に戻りますね。

 また食べちゃった
 北横岳 南峰と北峰            ▲ 南峰の登山者ズーム
 往きは良い良い帰りは怖い             ▲ 緩やかに登って

 縞枯山スルー       ▲ 縞枯山の下り出しはちょっと急です
 ここではらっぱの膝に異変         ▲ 苔むす森は素敵だけど急だよ

雨池峠に近づいた頃、RWで登って来た人たちとすれ違うようになりました。
親切な人が「もう少しですよ」 って教えてくれる。
私、訊いてませんけど (^^;

チョッと開けた場所でドリンク休憩。
峠に下れば、平らな木道になるので楽勝です。

 雨池峠直前で、またまた休んで
クジャクチョウ ヤツタカネアザミ クサイチゴ オオカメノキ

 いや〜楽チン、木道ハイウェイ             ▲ たまらない幸せ
▲ 縞枯山荘に近付き           ▲ 坪庭周遊コース出入口

ここで会った人は例外なく、街歩き風情の観光客ですがね (^^
ロープウェー乗り場の前も、大勢の人で賑わっています。

花の時期でもないし、紅葉にはまだ早いのでちょっと残念賞ですね。
私たちもそうですけど (^^;

それでは捲き道(苔の道)を辿って、麦草峠に戻りましょう。

 RW駅前
                          ▲ 非日常の美しい風景を楽しむ人たち
ニガナ シナノオトギリ ハクサンフウロ ハナイカリ

喧騒を離れてすぐに展望の良いベンチがあったので、プチランチ休憩。
赤いゴンドラが下って行き 青いゴンドラが上がって来る。
ズームで撮ろうとしたけど、上手くいかなかった

北横岳の左に、霧ヶ峰や鉢伏山、信州三峰山が見えます。
こうやって遠くの山を眺めると、不思議に登ったときのこと思い出す。

下方に眼を落とせば、懐かしい奥蓼科湖が見えていました。
これは、遠い昔の新婚旅行の淡い想い出ですよん

 縞枯山の麓を行く
 爽やかな雲を眺めて           ▲ 呑気すぎるプチランチ
 霧ヶ峰や鉢伏山            ▲ 霧ヶ峰 車山 ズーム

木道を緩やかに下って、森林浴展望台。
勉強不足のため、どういう趣旨の命名なのかわからないままスルー。
きっと、森の中にある展望台ってことだよね。

五辻を通過。
そこからは比較的広い道になって、ポツリポツリとトリカブトの登場です。 

 森林浴展望台
 木道は終わり           ▲ 普通の笹道をテクテク
 五辻を過ぎると             ▲ あずま屋があり

東屋の周りには、ホソバトリカブトがかたまって咲いていました。
きょう出会った花らしい花の群生。
白いトリカブトも1株だけ見っけ。

トリカブトの花を見ながら、公式には3回目のランチでだらける。
雲の流れが速い。

若干疲れたよね、歳のせいだな
御意

 トリカブトが群生していた
ヤマハハコ ホソバトリカブト トリカブト(白) ヒョウモンチョウ

ここから出逢の辻までは、点々とトリカブトが咲いていました。
前回は真っ直ぐ進んで狭霧苑地に抜けたのですが、今回はオトギリ平へ。
この道は大石峠に繋がっている。
小沢に絡んで両側に、不規則な道が続いていました。

メルヘン街道を行く車の音が、時々聞こえてきます。
オトギリ平の分岐から、笹の道をコケモモの庭へ向かいますね。
標識はしっかり整備されています。

 出逢の辻           ▲ 出逢の辻にある案内板
 小さな沢に沿って

            ▲ オトギリ平分岐

 コケモモの庭へ             ▲ こんなんなってんだ

こんな笹原なのに、コケモモの庭って
まさか〜と思いつつ、急な岩場の下りで本当にコケモモが現れたのよ。

更に下ってみたら、大岩を撒き散らかしたような想定外の景色
それまでの道からは想像もできない、意表を突く場所でしたよ。

無料駐車場のリニューアルもそうですが、あちこちの整備が同時に進められたような印象です。
ここは茅野市、八ヶ岳中信高原国定公園の一角です。

 岩場のコケモモ(実)
 コケモモの庭らしい               ▲ ピースかい

メルヘン街道に出る直前で、キジの親子に出会ったの(4羽)。
母一人子供三人 (^^;
私たちを警戒してか、何気に忙しく走っていました。

朝の鳴き声は、やっぱりキジだったのかもね。

 私たちを警戒してキジ走る
コケモモ ミヤマハナゴケ タカネスギカズラ ズダヤクシュ アキアカネ

メルヘン街道R299をクロスして、再び林の中を歩きます。
ここも立派な木道が敷かれ、とっても歩き易くなっています。
北八ヶ岳自然休養林。

駒鳥の池をスルーして、麦草ヒュッテに帰って来ました。
麦草ヒュッテの駐車場は、宿泊者のみに開放されているらしい。
白駒の池駐車場は、有料(¥500)でいつも満車だし。
メルヘン街道には、至るところに路上駐車厳禁の標識があり。

秋の行楽シーズンを控えて、大量の駐車難民が出るのは必至の状況。
佐久穂町大駐車場から、シャトルバスでピストン輸送するらしいけど。

 ここからは木道だったり砂利道だったり
 ここは北八ヶ岳自然休養林               ▲ 駒鳥の池
 鹿の食害対策の柵あり               麦草ヒュッテ

 周辺には咲き残りの花がまだありましたよ            ▲ ここは麦草峠 2127m
ワレモコウが秋を連れてくる               ▲ シモツケソウ
マツムシソウ ゴマナ キバナノヤマオダマキ シモツケソウ ヤマハハコ
マルバダケブキ ウツボグサ ヤナギラン シシウド 滝沢牧場手づくり

麦草ヒュッテに寄ってソフトクリームと思ったけど、なかった
で、野辺山高原滝沢牧場の美味しいカップアイス。
今回も二人でいっこ シャモジは2個ください (^^

マイシャモジで交互にアイスを突っつきながら、駐車場に戻りました。
帰りが遅くなったので、駐車場は閑散として監視員さんも不在。

白駒の池の駐車場2ヵ所(道の両側)は、相変わらず満車に近い状況。

 両側が白駒の池駐車場

佐久内山のコスモス街道は、天気に恵まれ大勢の人で賑やかそう。
たまには車から下りてゆっくりしてみたいけど、きょうもスルーです。

下仁田ICから乗った上信越道は、渋滞気味でノロノロ走行
一区間で下りて、富岡からは一般道で帰る。

まあまあの天気に恵まれ、初秋の八ヶ岳を満喫して来ました。
昨日登っても同じような山だったろうけど。
さすがに眠かったし ・・・ 多分、もっと疲れた。

 コスモス街道