2020.02.29 (土)   K2Couple No.0666 

三毳山
みかもやま(栃木県)
229m
     中岳 210m 青竜ヶ岳 229m
カタクリは咲いてなかった

コース最大標高差 : 200
コース累積標高差(+) : 390
コース累積標高差(−) : 390
コース距離 : 5.4 km
行動時間 : 3'15"
* 距離と累積標高差はYAMAP data です ▲ フラワートレインの利用客はチラホラ
  10:10 = R50 = 11:50 みかも山公園東口
 東口 12:00 ... 13:05 中岳 13:10 ... 13:20 山頂広場 ... 13:30 三毳の関跡 ... 14:05 青竜ヶ岳(三毳山)【L】 14:25 ...
 14:35 分岐 ... 15:00 湿性自然植物園 15:10 ... 15:15 東口
 東口 15:30 = R50 = 17:15

三毳山の場所


バカバカ 私はバカだった
みかも山公園のHPを見たら、カタクリが咲き始めたらしい。
ずいぶん早いなあとは思ったけど、暖冬の今年だからありかも (^^

このところ、めっきり落ち込んでいるおいちゃんを誘って。
無理やり花見ドライブしました。
北関東道を使わないことからして、やる気なさ全開のおいちゃん

栃木県営都市公園みかも山公園

この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
(経緯度線は20秒間隔)
          ▲ みかぼ山公園のHPより
 標高map by KASHMIR3D

 桜が咲き始め           ▲ 来た〜(乗客は子供3人)

みかも山公園の入り口は三ヶ所ありますが、きょうも東口からスタート。
入り口の池を歩くと、桜が咲き始めていた。

道なりに進んで野草の園に行ってみます。
中岳に向かって、福寿草、アズマイチゲ、カタクリ等が楽しめる道です。
でも、何か花が少なく殺風景なこと。
こんな筈かい
絵に描いたようなフライング

ただ、今まではなかった雪割草のエリアができていて。
まだまだ寂しい感じですが、いっぱい咲くようになればいいね (^^

 先ずは野草の園へ
 スイセン                ▲ 福寿草
 雪割草            ▲ 少しだけアズマイチゲ
水仙 福寿草 雪割草
新しく雪割草のエリアができていた
 アセビ               ▲ サンシュユ
 セツブンソウ群落            ▲ 背高のセツブンソウ
 全然咲いてないじゃん         ▲ カタクリは蕾を付けた株が少々
岩に寄り沿うニリンソウ 沢に生きるニリンソウ 登っても登っても 鳥だけど名前はない
半地下のキノコ 三毳山の最高峰 階段ばっか

楽しみにしていたカタクリは何処に咲いてるんだろ。
カタクリの群生地は未だ春遠く、たまに蕾んだ姿が見えるだけです。
何処で開花したのか知りたいけど、諦めるのも速攻技。

カタクリが見られないなら、三毳山大縦走にしよう
最高峰の青竜ヶ岳にはまだ一度しか行ったことがなく、記憶も薄れて。
どんな山だっけ

誰も連れのいない階段をシコシコ登って、中岳には二人♂ いた。
特記すべき展望もなく、平凡なピークは全然記憶なし。

 階段に飽きたころ中岳山頂へ              ▲ 中岳は三角点峰

今度は階段を下って、山頂広場なる三毳山交通の要所に出た。
立派な休憩所の下にトイレ あり。
うんうん、ここは記憶にある (^^

縦走路には犬石が二ヶ所にあって、想像力が試されるシ〜ン。
犬が伏せているように見えれば、ナイスイマジネ〜ション (^^
全然記憶になく、忘却のはるか彼方 (^^;

 下って山頂広場

 一つ目の犬石                ▲ 二つ目の犬石
 再び車道に下ると三毳の関跡(記憶あり)           ▲ 花籠岩から町を見下ろす
ヤマツツジ コウヤボウキ ちんたらハイカー

三毳の関跡から散歩道を辿り、花籠岩から町を見て三度車道へ。
ここにも休憩所はあるが、特に名前はない。
今は人影もないが、花の頃は賑わうのだろうか

明日から始まる「早春の花まつり」は、コロナウィルスの余波で中止。
教育文化全ての分野で自粛ムードが広がる日本だ。
後に振り返ったときに、重大な岐路に立っている日本かも知れない。

三毳山道にも分岐は多いけど。
とにかく青竜ヶ岳めざして直進あるのみ。
変に小さなアップダウンが多いよね、三毳アルプスなんちゃって

 またまた道路をクロスして
 下って登れば いよいよ最高峰です         ▲ 階段を登る人はいないでしょう
 青竜ヶ岳山頂            ▲ 山頂から見える景色

 とにかく三毳山の最高峰、青竜ヶ岳にやって来ました。
 とちぎTVの中継アンテナ基地や山頂標識には見覚えがあり、12年前と同じように基礎コンに腰かけてランチ。
 群馬方面は、赤城や榛名が見えているのだろうか。
 特にすることもないので、お腹を満たしたら往路を戻る。
 途中の分岐から湿性自然植物園に下り、車をデポした東口駐車場に至るルートに決めた。


 この分岐から東駐車場へ                ▲ のどか〜
 私も              ▲ 何かないかなあ

良く整備された歩きやすい下山道を、ブラブラと遊び歩きして。
どんな花でも目に付けば、藪でも踏み込むはらっぱ。
花だか何だか草むらに見つければ、近寄って確認する (^^

湿性植物園には、ザゼンソウだけがいっぱい咲いてた。
ミズバショウのような気品はないけど、渋チンで面白い珍しい花ですね。

駐車場隣接の特産館で、とちおとめ&野菜を仕入れて帰途につく。
みかも山公園で予定されていた 3月のイベントは全て中止になった。

 ハートになってた (湿性自然植物園)
アカタテハ モミジイチゴ ヒサカキ ウグイスカグラ
ザゼンソウ コナラのどんぐり 駐車場から青竜ヶ岳