2020.03.21 (土)   K2Couple No.0667 

雪割草に魅せられて
ゆきわりそう(新潟県)
90m
大人の遠足 新潟編

コース最大標高差 : 60
コース累積標高差(+) : 200
コース累積標高差(−) : 200
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 3'55"
* 沿面距離と累積標高差は GARMIN GPS data です ▲ 春の妖精( 雪割草 )
  6:25 = 7:10 渋川 7:15 = 渋川伊香保IC/関越道/長岡IC = 9:20 駐車場
 駐車場 9:40 ... 10:05 村岡城址 ... 10:30 六万部山 10:35 ... 11:45 海の見える丘(久田城址)11:55 ...

 12:30 村岡城址 【L】 13:15 ... 13:25 妙見山 13:30 ... 13:35 駐車場

 駐車場 13:50 = 長岡IC/関越道/渋川伊香保IC = 16:00 渋川 16:05 = 17:20


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


昨年同様、皆んなで雪割草ツアーを計画したのですが。【REPO】
肝心の新潟地方の天気が安定せず、なかなか日程を決められない。
群馬は毎日好天が続いているのに。

傘マークのオンパレード。
たまにお日様マークが付いても、平日じゃダメだし
日本海沿いなので、もともと快晴を望んでいる訳ではないけど。
今年は余りに悪すぎないかい。

 出典 : weathernews
                                  ▲ 上州武尊山
                                 ▲ 白く輝く谷川岳
                          ▲ 越後湯沢のリゾートマンション群と飯士山

で、きょうを外したら後がない状況に追い込まれ、見切り発車する。
まあ何とかなりそうな予報に変わったし (^^;
最終的に、みちほちゃんと三人旅になった。

関越トンネルを抜ければ雪国の筈ですが。
未だ雪化粧の越後三山以外は、何気に春の訪れ的な風景が広がる。
関越道はガラガラで、走りたい放題。

 八海山や坂戸山を眺めて

長岡ICを降りて日本海へ。
目的地で車を下りると同時に、 見慣れた車がとうちゃこ。
kazu 隊カップルさんが、賑やかしに来てくださいました (^^
二人メン欠のところに、新たな二人が合流して5人体制が完成

いつもの通りにいつものコース、そしていつもの花を愛でるって訳で。
気楽ではあるが、芸がないとも言えるけど。
花見ハイキングとしてはちょうど良い。

 約束してもあり得ないドンピシャばったり

お札の材料、ミツマタ 寒緋桜 形の悪い水芭蕉 メルヘンちっくなワスレナグサ

駐車場でひとしきり話してから。
食料満載のザックを背負って、いざ本日の核心「石段」へ。
コース中最大の標高差と斜度で、体調チェックしましょう。

トイレをお借りして、本堂を廻り込めば裏山の取り付きです。
本堂では、手を合わせてお参りも忘れずに。
先ず前座を務めるのは、キクザキイチゲの群落です。

 お寺の階段を登れば           ▲ キクザキイチゲ群落の出番
 私はひとりぼっちのカタクリ          そして雪割草ロードが始まります
 雪割草                  雪割草
 雪割草  雪割草  雪割草  雪割草
タネツケバナ アオキ キクザキイチゲ  雪椿
ショウジョウバカマ スミレサイシン ヒメカンスゲ キクバオウレン
睡眠中 カタクリ ヒサカキ  これも雪割草
 村岡城址                ▲ 休憩舎
 四者四様                 ▲ カタクリ
キクバオウレン               ▲ ナガハシスミレ
                                    ▲ 雪割草
 六万部山で勉強会の人たち          ▲ 六万部山頂の石碑石塔たち
 ミチノクエンゴサク                コラボ咲き
 雪割草        ▲ 雪割草ロードだもん 常にこのスタイル
 ミチノクエンゴサク  エンレイソウ  ニオイタチツボスミレ  ジャノヒゲ
カタクリ 中休みちゅう 雪割草

ショウジョウバカマの群生地です。
斜面を上から下に、まるで滝のように咲き乱れているのです。
見事な咲きっぷりですねえ。

浅間のスキー場にも、こういう場所がありますけど。
どんなもんでも同じものが無数に並ぶと、その様は圧巻ですよ。

 ショウジョウバカマの滝            ▲ ショウジョウバカマ談義
キクザキイチゲ群落 ショウジョウバカマ ナガハシスミレ

雪割草ロードに一区切り付けて、日本海を望む丘にとうちゃこ。
風が強いな。
幸い誰もいなかったので、独占ランチとしたいところだったが。
帽子も飛ばされるし。

コンビニ弁当が飛んでっちゃうと困るので、とりあえず撤収します。
ランチ適地を探しながら戻るも、やっぱり風当たりが強いみたい。
どこもかしこも雪割草の群生地なので、余り踏み込めないし。

村岡城址にテーブル、ベンチ付きの東屋があったよね。

 日本海を見下ろす丘に来ました
 記念写真を撮るから並んでね〜                ▲ 押すなよ
                                     ▲ 海風に負けてランチせずに撤収

 撮り尽くす  カタクリ  コシノカンアオイ  フキノトウ

結局、出だしの村岡城址まで、腹ペコ隊は戻って来ましたが。
お目当ての東屋は先客に占拠されてたの

一段下のテーブルベンチで食べることにします。
たとえ屋根のないテーブルでもありがたい。
空きっ腹の虫が騒ぐものだから、勢い余って食べ過ぎて動けねっ

きょうは、未だ行ったことのない妙見山に行くつもりなんだからな。
しっかり動けよ。

 村田城址に戻ってヤレヤレ

満腹を抱えて、何処にあるのか未知の妙見山に向かう。
水平道をトコトコおしゃべり歩きして10分。
最後の標高差5mを登ったら、あっけなく妙見山だった 超楽勝 (^^

ちょっとだけ歴史を勉強して、真下に見える駐車場に下るのだった。
きょうは、六万部山と妙見山の二座ゲット

駐車場に戻って解散、お疲れさま〜でした
kazu さん またね〜

 妙見山 二の丸跡
さくら ほころび つくしん坊 おいちゃんと kazu様 別れの曲(涙)
 越後三山に向かって走り           ▲ 越後の山に別れを告げ
 谷川連峰はくっきり青空       ▲ 関越トンネル 「 お帰りなさいまし〜 」