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■ 7:30 = 箕郷松之沢峠 = 8:40 榛名沼ノ原県営グランド 8:50 = 9:00 榛名湖畔 9:15 = 安中 = 10:00 JR横川駅 【鉄道文化むら】 |
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横川駅 10:15 ... 10:55 まるやま駅(旧丸山変電所)11:00 ... 11:20 坂本宿峠の湯 ... 11:45 碓氷湖 ... 12:05 めがね橋 12:10 ... |
12:40 峠の湯 ... 12:55 まるやま駅 ... 13:10 鉄道文化むら ... 13:15 碓氷関所跡 13:25 ... 13:30 横川駅 |
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横川駅 13:40 = 碓氷バイパス = 14:20 佐久TAIGA 14:30 = 碓氷バイパス = 16:05 ■ |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
めがね橋の場所 |
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一昨日は、CRIM君の誕生日を皆んなでお祝いしました
でもそのあとに、タオルで連続縄跳びとか始まっちゃって大騒ぎ (^^;
孫たちを預かってから、ようやく2週間が経ちますよ。
来週から新学期が始まるので、群馬で過ごす最後の週末です。
天気予報は曇り雨から曇り晴に変わったとは言え、余り期待できそうもないので榛名の外輪か湖畔一周くらいがいいかなと ・・・
榛名湖へ向ったのであります。
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▲ 8歳の誕生日パーティ |
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出だしからどんより小雨。
黒岩経由松之沢峠の道は、崩落による通行止めが解除されていました。
沼ノ原の木道を歩いて様子を窺いますが、榛名はまだ花の芽も出てないし霧が深く立ちこめて肌寒いのですよ。
歩く気持ちがどっかへ飛んでっちゃいました 全員。
湖畔のお店はどこも閉まったまま。
たまに釣り船のオールの音だけが、ギ〜ギイと霧の中から聞こえてきます。
山は中止のんびりドライブでごまかし、長野へ送り届けることにしますね
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▲ 関越道側道の桜も満開 |
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▲ 霧の榛名湖、沼ノ原 |
▲ いつの間に、榛名神社の鳥居を建設中です |
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▲ 街道の桜を眺めて |
▲ 横川、鉄道文化村に寄ってみよう |
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榛名から高崎倉渕に下って、山越えで安中市へ。
横川まで行ったら鉄道文化村が見えてきたので、とっさに寄り道します。
そうだ、ここの遊歩道だったら、雨でも快適に歩けるだろう。
鉄道マニヤになるつもりで飛び込みましたが、アプトの道に心変わり。
無理やり子供にSWを入れますよ。
帽子かぶしてレインウエアを着せて傘をささせてスイッチONです (^^
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▲ JR横川駅から鉄道村の横を通って |
▲ アプトの道に入ります |
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信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅〜熊ノ平駅の間の約6キロメートルが遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。 (安中市パンフより)
アプトの道
碓氷峠鉄道文化むら
廃線になった上り線路が整備されて、素敵な遊歩道になっています。
満開になった桜を眺めながら、雨の中を強行しますね (^^;
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▲ なかなかSWが入らない子もいるけど |
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▲ 妙義の岩峰が迫る鉄道文化むら |
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▲ 昔見たような ・・・ |
▲ 信越線特急あさま |
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▲ タチツボスミレ |
▲ ヒメオドリコソウの群生に生えるホトケノザ |
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▲ ヒメオドリコソウ |
▲ ツクシンボさん |
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▲ カキドオシ |
▲ フキ |
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足元には、カキドオシやヒメオドリコソウなどが咲いています。
花の写真を撮りながら歩いていると、トロッコ列車が峠の湯から折り返して来ましたよ。
鉄道村から峠の湯まで、およそ2.6km20分のノロノロ運行です。
羨望の眼差しで見送る子供たち。
僕たち歩きに来たんだよね〜と、気持ちを立て直しておりました (^^;
健気。
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▲ 碓氷峠のトロッコ列車 |
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いつも走っている上信越道を見上げますよ。
ちょっとだけ歩くつもりでいましたが、何やら雨も上がりいい感じ。
ひょっとしたらお日様も出るかな〜と調子が出てきて、ずんずん進みます。
明治時代を髣髴とさせるレンガ造りの建物が見えてきましたよ。
旧丸山変電所(国指定重要文化財)と書かれていて、真ん前にはまるやま駅もあります。
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▲ 上信越道 |
▲ 丸山変電所 |
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▲ まるやま駅ホーム (トロッコ列車専用駅) |
▲ よく読んで勉強しましょう |
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▲ 電車に電気を供給していた 旧丸山変電所 |
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▲ 彼岸桜 |
▲ オランダガラシ (クレソン) |
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沢の中に白い花がいっぱい咲いていましたので、帰って調べたらクレソンでした (^^; 摘んでくれば良かったな。
更に進んでいくと、トロッコ列車軌道の下を潜って懐かしい峠の湯です。
火災のため休館中ですが、復旧工事が始まったようです。
ここはトロッコ列車の終点「とうげのゆ駅」になっていました。
ちょうどトロッコ列車が着くところです。
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▲ 来ました〜トロッコ列車 |
▲ 未練たらたら |
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▲ 復旧工事が始まった峠の湯 |
▲ トロッコ列車の終点 とうげのゆ駅 |
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北原白秋さんが大正12年(39歳)に、信濃を訪れた帰りの碓氷峠で詠んだとされる「碓氷の春」碑あり。
うすいねの 南おもてとなりにけり 下りつつ思う 春のふかきを
子供は言うことを聞かず、いくら言っても傘をささない
何気に雨足が強くなってビショビショ、引き返そうか?
めがね橋まで行ってみようよ
R18の旧道を潜って、やっとこさ1号トンネルです。
照明付きだし、雨の心配はない (^^ なのに傘さしてるおじいちゃん。
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▲ 北原白秋歌碑 |
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▲ 碓氷の春だ |
▲ ダンコウバイ |
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▲ ツルマンネングサ |
▲ キブシ |
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▲ 1号トンネル |
▲ 2号トンネルだっけ |
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2号トンネルを抜けると、碓氷湖が見えました。
観光客まばら。
すぐ下を通っているのは、碓氷峠越えの旧道です。
ときどき車が走って行きます。
ここからが、アプトの道の最高傾斜になっていますよ。
もう少しだ。
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▲ 碓氷湖 |
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▲ 暇を持て余して工事中です |
▲ 3号トンネル、4号トンネル |
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3号、4号トンネルを抜けて、長い5号トンネルに入ります。
ツララ頭上注意の看板。
真冬には、上からツララが落ちてくるのかな?
じゃ〜ん、きょうの目的地、めがね橋に着きましたよん
この橋のすぐ下まで車で来たことはあったけど、まさか雨の中を歩いて来るとは思いもしなかった訳で (^^;
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▲ 全長244mの5号トンネル |
▲ 第三橋梁 めがね橋 |
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▲ 橋の上は広いけど誰もいない |
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▲ レンガ造りの4連アーチ鉄道橋 |
▲ めがね橋から旧道を見下ろして |
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ノスタルジックな美しさ、自然に溶け込んだ芸術的なたたずまい。
近年の味気ない鉄筋コンクリの建造物も、明治時代の建築様式、建築思想を大いに見習うべきだよね。
まだこの先も熊ノ平まで(1.2km)続きますが、ここで折り返します。
濡れねずみなので、寒くて休むことはできない。
チョッとだけと思ってたので、ザックもなければ水もないし何にもない
トンネル内は雨こそ凌げますが、風が吹き抜けるので寒いしね。
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▲ 帰りましょう (パンフより1m短いね) |
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▲ ダッシュ |
▲ 雨は止むつもりないみたいで |
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帰りは緩いながら下りなので、スタスタ歩いて早かったわ。
トンネル3本で碓氷湖、トンネル2本で峠の湯着。
トロッコ列車に乗りたいけど、あいにく来てなかったです
駅の案内書きを見たら、乗せてもらうには鉄道村の入場券も要るらしい。
ダメだこりゃ、歩いてくぞ〜。
え〜っ、雨どんどん降ってんじゃん
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▲ 送電鉄塔がきれいだね |
▲ とうげのゆ駅で |
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▲ 線路は続くよどこまでも |
▲ まるやま駅で待っていたCRIM君 |
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▲ クサボケ |
▲ ノボロギク |
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▲ 梅も咲いていましたね |
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▲ ただのスミレさ |
▲ 高速道路まで戻ってきたぞ |
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▲ 迎えのトロッコ列車来たけど、乗れないよ |
▲ タネツケバナ
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鉄道村まで戻って、近くの碓氷関所跡にも寄ってみましょう。
迂闊にも、案内係りのおじ様二人にしっかり捕まってしまいました (^^;
上毛カルタ知ってますか?
丁寧に教えて下さるのですが ・・・、雨も降ってるし子供はまだ興味ないし。
ガタガタ震えてきたので、すみません帰らせてもらいますので
子供には難しい説明なので、正直短編にしてくださると嬉しかったです。
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▲ 寒くて、説明を聞いてるだけで遭難しそう |
▲ 碓氷峠の関所跡 (上毛カルタ知ってますけど) |
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▲▲▲▲ 一目散に横川駅をめざしました |
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何とか遭難せずに、駐車場に戻って来れた (^^
濡れたカッパを脱いで、暖かい紅茶飲んでアップルパイ食べて生き返ろう。もう温泉や食事は眼中になく、孫たちの家へまっしぐらです。
碓氷バイパスや軽井沢は濃霧で視界が悪く、前車がいないと遭難しそう。
宅急便配達の要領で孫たちを送り届けて、速攻長野をあとにする。
ようやく静かな時間を取り戻した瞬間でした。
上信越道は濃霧でアクシデントがあると嫌なので、碓氷バイパスにする。
これにて、恒例の春休み劇場は終演です (^^
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▲ 行きも帰りも軽井沢は霧だった |
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