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2015.05.03 (日) | K2Couple No.0496 |
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雁ヶ腹摺山 がんがはらすりやま(山梨県) |
1,874m | |||||||||||
雁ヶ腹摺山 1874m 姥子山 1503m |
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まさかの 雁ヶ腹摺×2 だったのね | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です | ▲ 姥子山から眺める富士山 |
大峠 6:00 ... 6:50 展望岩 7:00 ... 7:05 雁ヶ腹摺山 7:20 ... 7:55 金山峠分岐 ... 8:10 奈良子林道出合 ... 8:30 姥子山東峰 8:50 ... | ||||||||||||||||
9:05 林道クロス ... 10:35 雁ヶ腹摺山 【L】 11:00 ... 11:50 大峠 | ||||||||||||||||
大峠 12:05 = 勝沼フルーツライン = 雁坂TN = 秩父 = 15:30 ■ | ||||||||||||||||
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雁ヶ腹摺山の場所 | ||||||||||||||||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) | ||||||||||||||||
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▲ ば〜ん 大峠の夜明け | ||||||||||||||||
夜中に寒くて目が覚めましたよ。 それが、朝4時頃かと思ったらまだ1時半だったの |
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▲ 大峠1560mからの富士山 | ||||||||||||||||
▲ 近くで見たい | ▲ もっと大きく | |||||||||||||||
5時前に目を覚ましますと、車が増えていました。 驚いたのは、停めた車の真正面に大きな富士山がクッキリ。 お湯を沸かして、暖かい玉子スープを作りましょう。 |
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▲ 富士山に足向けて寝なくて良かった | ||||||||||||||||
▲ では富士山、行って来ます | ▲ 林道はやっぱり閉鎖されていますね | |||||||||||||||
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▲ 賑やかな登山口 | ▲ 麗水 御硯水 | |||||||||||||||
大峠の登山口は雁腹山の真西にあたりますが、登山道は徐々に登りながら南に向けてまっしぐらに伸びています。 樹間に富士山を眺めながら、その仕掛けを計算したルートだとすると凄いことだと思う。 |
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▲ 崩れやすい岩山らしい | ▲ 表面は土ですが、山は岩の塊みたいです | |||||||||||||||
▲ 崩壊したところは補修されて | ▲ これがこの山の正体です | |||||||||||||||
▲ 朝日が当たって気持ちいい | ▲ 一本道なので標識も少ない | |||||||||||||||
山頂直下の切り開きに、すこぶる展望に優れた大岩があった。 |
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▲ 展望岩 (勝手に命名) | ||||||||||||||||
▲ 前座は手前から 滝子山と三ツ峠 | ▲ 南ア南部の盟主 聖岳 | |||||||||||||||
▲ 赤石岳、荒川岳は南アを代表するビッグな山容 | ||||||||||||||||
▲ 南ア北部は黒岳の陰で見えない | ||||||||||||||||
▲ 富士山から南アまで一望する | ||||||||||||||||
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少し登ると秋にはカヤト原っぽく開けた場所になり、山頂は目の前です。 旧五百円札の富士山撮影は、ちょうど今ここにいる時間だったらしい。 |
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▲ 山頂直下の神奈備石 | ▲ 山頂の展望案内図 | |||||||||||||||
▲ 「谷川岳にも登ったよ」 100名山85完了おじ様 | ▲ 登頂記念 | |||||||||||||||
▲ 紙幣のデザインに使われる日本一の山 | ▲ 撮影者:名取久作 撮影日:昭和17年11月3日 時間:am7時15分頃 | |||||||||||||||
おじ様を独り山頂に残して、私たちは何故か姥子山に足が向いています。 姥子山という道標を見た瞬間に、ちょっと行ってみたくなった。 |
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▲ 姥子山にいざなう標識 |
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もちろん黒岳と雁腹山周辺の地形図だけは持ってきていますが、行くつもりがなかった姥子山はカバーしてない訳で。 結構な急坂をガンガン下りますね。 下れば下るほど気持ちが病んできますけど、心和む林間ではあります。 |
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▲ どれが姥子山なの状態 |
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っと、福井のおじ様がまたしても登場。 おじ様もその気になって、先行する私たちを追いかけて来たのでした。 |
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▲ フカフカで気持ちの良い道 | ▲ 福井のおじ様と三人体制 | |||||||||||||||
行けども行けども下りっぱなしで ・・・ 何処まで下るのか不安になってくる。 おじ様は、ここを登り返すのが相当なショックのようでした。 |
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▲ 金山峠分岐 | ||||||||||||||||
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ありっ、下に林道が走ってるよ。 teel隊のレポでは、何気にサクって登ってた印象が強かったしさ。
え〜と 3004002020400300 ってことになるな。 |
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▲ もう少し | ||||||||||||||||
▲ こんなことになってた訳ね (KASHMIR 3D) | ||||||||||||||||
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▲ 林道に下り立ったおいちゃん | ▲ 素晴らしい林道だけど、車両通行止めらしい | |||||||||||||||
グチグチ言っても始まらないし、自分の選択を信じて楽しくやろう。 この山は人気がないのか、連休だというのに誰にも会わなくて静かすぎ。 林道をクロスして更に下り、やっと姥子山の登りになった。 山頂手前にヒメイワカガミの群生があったけどまだ蕾だった。 |
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▲ 林道から更に下るし | ||||||||||||||||
▲ 岩稜線を這い上がる | ▲ ヒメイワカガミさん こんにちは | |||||||||||||||
▲ 姥子山から戻らなきゃいけない雁ヶ腹摺山を眺める | ||||||||||||||||
細長い姥子山頂稜を東峰まで辿り、軽いランチにする。 ん?秀麗富嶽十二景(大月市)の一番山頂って書いてあるけど。 消えた形跡ないし |
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▲ 北斎 「富嶽三十六景」風アレンジ (高さ強調1.5倍) | ▲ 東京都民の山 | |||||||||||||||
さてさて、余り気の乗らない帰り道ですから気を引き締めましょう。 林道をクロスして、雁腹山の登り返しに掛かる。 と言いましても、急ぐ旅ではありませんので暢気にぶらぶらですよ。 |
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▲ 山頂に咲いてたアセビ | ||||||||||||||||
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▲ さて雁腹2回目の登山開始 | ▲ のどかな山道で寝そべったり | |||||||||||||||
▲ お花摘みではありませんことよ | ▲ ヒゲネワチガイソウの写真を撮ってるの | |||||||||||||||
▲ おやつにデザートおてんこ盛り | ▲ マメザクラに酔って | |||||||||||||||
▲ 思い出したように登りますね | ▲ 誰だ 引っ掻いたの | |||||||||||||||
朝は咲いてなかった花も咲いていますし、ヒゲネワチガイソウもいっぱい。 だらだら歩いて2時間かけるつもりでしたのに、予定を15分短縮。 |
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▲ 最後くらいは真面目にやろうよ | ▲ 苔むした大岩もあり、小鳥を追ったり | |||||||||||||||
山頂から、若い人たち♂♀混成の弾んだ声が響いていますね。 カヤトの原でみかん休憩をして、ほんとの下山に取り掛かりますね。 雁腹山の登り返しの話をしたら、がっくし肩を落としているメンバー。 |
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▲ 芝生でミカン休憩 | ||||||||||||||||
▲ やっぱりここも一番山頂じゃん | ▲ 富士山もすっかり汚れてしまって | |||||||||||||||
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下山しますよ |
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▲ 歩きやすい道です | ▲ 渡り廊下もあるし | |||||||||||||||
▲ やっぱり芽吹きが遅いみたい | ▲ 麗水で顔を洗っちゃって | |||||||||||||||
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▲ 大峠登山口の木製モニュメント | ▲ 雁坂嶺に向かって走る | |||||||||||||||
山の花は多くはなかったけど、富士山は素晴らしく感動的な美しさだった。 無事2日間の予定を終えて、家路につきます。 |
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▲ ややしょぼいコイノボリ | ||||||||||||||||
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