2015.08.23 (日)                         K2Couple No.0508

焼額山
やけびたいやま(長野県)
2,012m
静寂の奥志賀に霧が降る  

コース最大標高差 : 520
コース累積標高差(+) : 670
コース累積標高差(−) : 670
コース沿面距離 : 8.8 km
行動時間 : 5'10"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 霧雨が舞う稚児池

  16:55 = 藤岡IC(上信越道)信州中野IC = 19:40 奥志賀駐車場(車中泊)

 奥志賀駐車場 7:10 - 7:25 りんどうの丘 - 8:45 第2リフトtop - 9:10 奥志賀ゴンドラtop(はぐれる) 9:20 - 9:30 第4リフトtop -
 9:40 焼額山(稚児池湿原)(L1/散策) 10:25 - 10:40 奥志賀ゴンドラtop - 11:00 第2リフトtop - 11:50 りんどうの丘(L2) 12:05 -
 12:20 奥志賀駐車場
 奥志賀駐車場 12:30 = 小布施 = 菅平 = 鳥居峠 = 北軽 = 二度上峠 = 16:35

    焼額山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)
 奥志賀高原リゾート


暑さと仕事でお疲れ気味のおいちゃん、土曜日は休養らしい。
山登りじゃなく散歩にでも行かない?って誘ったら、乗ってきた (^^

奥志賀に、「りんどうの丘」っていうのがあるみたいよ。
そこまで行くなら、山にも登ろうってことに相成りました。
日曜日の早朝に出るのは辛いから、前夜にのんびり行きますね。

志賀草津道路は夜間通行止めなので、高速で志賀高原に向かいます。
一ノ瀬までは何度も通った道ですが、きょうはもっと奥まで。

 明日の天気はどうかな

奥志賀スキー場の駐車場に停める(泊まる)。
しかもセンターハウス(バス停)のまん前ですので至極便利。

センターハウスは夜間も開放されており、2Fには綺麗なトイレがあって無料休憩所まで完備でした (^^
小布施PAで買ってきた「栗おこわ」を夕食にして、ゆったり寛ぐ。

車の屋根を濡らしていた霧雨も、いつしか音を立てたりしています。
標高1500の夜は肌寒い。

 Hグランフェニックス
  
 センターハウス2階へ          ▲ 2Fの無料休憩所 & トイレ

一夜明けて、付近の様子を改めて確認します。
深い霧に包まれて、駐車場を囲むようにホテル等の施設が建っている。
静寂の奥志賀。

朝早く登る予定でしたが、夜中から降り続いている霧雨に敬意を表してのんびりスタートにします。
テンション上がらずだらだらして、自然に遅くなったとも言えますけど (^^;
お湯を沸かして、玉子スープやコーヒーで温まる。

先ずは、りんどうの丘を散策しますね (^^

 霧が漂う早朝の駐車場
 高原に溶け込むホテル            ▲ 奥志賀側の登山口

ホテルは愛犬同伴で宿泊できるみたいで、ワンちゃんと遊んだり散歩したりしている方々を見かけました。

目的のリンドウは、まだ咲き始めたばっかりで少ない。
代わりに、終盤を迎えたヤナギランが群生していますね。
他にもオニユリやアキノキリンソウやゴマナなど、まさにお花畑状態ですよ。

 スキー場ゲレンデの道
アカツメクサ ウバユリ(実) マツムシソウ ウメバチソウ ノアザミ コオニユリ
ワレモコウ マツヨイグサ ハンゴンソウ ツリガネニンジン ヤナギラン ノコギリソウ
シシウド ノコンギク ヒメジョオン フランスギク ブタナ ヨツバヒヨドリ
 ここから、りんどうの丘               ▲ エゾリンドウ

砂利道(スキー場のメンテ道路)を登りますが、並行してロープで仕切った散策路が整備されていました。
散策路に入って、気に入った花を探しながら登ります。

晴れていれば蝶が飛び交うのに、生憎の天気で一匹も見かけません。
延々と咲いている花々は同じ花ばかりでして ・・・ ちょっと飽きるかも。

 おいちゃんお気に入りのネジバナ     ▲ りんどうの丘を抜けてメンテ道路を登る
アカモノ ホタルブクロ ウツボグサ ネジバナ ヤマオダマキ ススキ
エゾリンドウ ミズキ クガイソウ ハクサンフウロ コウゾリナ ゲンノショウコ
イヌトウバナ ゴゼンタチバナ タチコゴメグサ イヌゴマ ハナイカリ オトギリソウ

 もうすぐ第2ゲレンデtop            ▲ ここにもヤナギラン

スキーゲレンデの登りは、急でもなく緩やかでもない。
スロープを一本調子で登って行くので ・・・ めっちゃ疲れるパターン

リフト終点の開放感のある場所に立っても、きょうは何処も見えません。
天気が良ければ、岩菅山や横手山などが見えるはずなのに残念。

唯一の楽しみは、どこまでも続くお花の道ですが ・・・
この時期は、何処の山でも似たような花ばっかりで
(根子岳と同じだ)
北アとか、行きたいなあ。

 途中から舗装路 きついし

道の真ん中に倒れている人がいたのですが、無視してスルーします
私は足が遅いので、ゆっくり先行したのでした。

暫くすると、斜面の上の方からおいちゃんのコールが聞こえる。
え? あっちに道があったっけ?
で、おいちゃんがひっくり返っていた所まで引き返したけど、道はない訳で。

やっぱり我が道を歩いていたら、心配性のおいちゃんから
倒れていた場所から道をはずして、第3リフト沿いに登ったんだとか。
奥志賀ゴンドラの終点でバッタリしました (^^;

 何処までも続くお花畑
 ゴンドラ終点の上部            ▲ ここから木道もあるし
マルバダケブキ キオン オオカメノキ アキノキリンソウ ニガイチゴ オカトラノオ
クロヅル(花) クロヅル(実) サラシナショウマ イタドリ ヤマハハコ メイゲツソウ
ゴマナ ウド キンミズヒキ ウラジロナナカマド シラタマノキ 秋色

湿原ちっくな小沼も現れ、ミズバショウの葉っぱがいっぱい。
そういや前に来たときも、焼額山周辺にミズバショウがあったっけ。

降り出した雨に付き合い、気ままに登りましょう。
遠くは見えないけど、次はどんな景色が目の前に現れるのでしょうか。
ありっ、あれは山頂直下の分岐らしい。

 霧雨の粒が徐々に大きく          ▲ ゴンドラ駅の上に湿原
 山頂直下にもヤナギランの群生が          ▲ 木段を傘さしてルンルン
 可愛い標識         ▲ 池の周りを周回できるんだよね

第4リフトは山頂直下まで伸びています。
リフトが終わったところに、稚児池周辺の案内図と分岐がありました。

樹林帯を僅かに進むと、霧に霞む稚児池にぽっと飛び出す。
幻想的です。
ここでは、誰でも詩人になれます。
大好きなファンタジーの世界。
なんちゃって (^^;

 樹林帯の木道を慎重に進む
                              ▲ ファンタジック稚児池
                                ▲ 一周しましょう

池の周りにはイワショウブがわんさか咲いていて、とっても良い雰囲気。
山頂標識のある場所まで行って、記念写真を撮ります。

霧雨の中でランチは嫌だなと帰ろうとしたら、何と薄日が差してきた。
速攻 を食べて帰ることにする。
このまま晴れるかと期待したけど、すぐにまた霧雨になっちゃいました。


 花撮り隊長              ▲ しっかり補佐官
 稚児池の説明板           ▲ 池を飾るイワショウブ
 木製お座敷でミニ三脚の準備             ▲ 久々のツーショット

ささっと湿原の偵察をしますが、木道が滑るので撤退。
まっ遠くは見えないし、これくらいで勘弁してやろうかね (^^

一句整えて、潔く帰ります。
『 静けさや 人知れず咲く 霧の中 』 (^^; 
あまり整いませんけど 
『 褒められて かすかに揺れる ウメバチソウ 』 (^^;
悪乗り

 稚児池のリンドウは背が低い          ▲ 稚児池湿原をちょっとだけ
揺れるウメバチソウ エゾリンドウ イワショウブ(白) イワショウブ(紅) クロマメノキ
コバイケイソウ(種) ヒメシャクナゲ アカミノイヌツゲ エゾシロネ ミタケスゲ
 石造りの鳥居もあるし            ▲ 稚児池神社の祠

周回できると案内板にあったので、言うとおりに進むと神社に着いたの。
「怪我をしませんように」 なむ〜。

稚児池神社の先は行き止まりみたいだったので、一ノ瀬方面に下ってみたが分岐がないので戻る。
稚児池に戻ってやり直す途中で、はらっぱが滑ってこけた
神社には、「滑ってこけませんように」ってお願いすべきだった訳で。

 うろうろ

もう一度稚児池に戻り、リフトtop まで往路を引き返すのでした。

案内図のある分岐まで戻りましたが、周回コースがどうなっているのか気になってどうしても帰れません。
逆周りに稚児池まで行ってみたら、神社の祠の裏に道があったのよ
以前ここは周回してるはずなのに、すっかり忘れてた。
結局、稚児池の周りを3周しちゃった (^^;

ルートの確認ができたので、気持ちスッキリ退散します。
心は晴れても、冷たい雨ですけどね。

 稚児池さん♪ また来ちゃいました (^^;
                   稚児池の水面には、雨の輪っかが無数に広がっていました

きょうは誰にも会わないね。

っと話した矢先に、単独の女性が登って来られました。
そのあと続いて中年のカップルさんがやってきたので、ファンタジーの世界から現実の世界に戻ります。

 再び花の道を

奥志賀ゴンドラtop は、はらっぱが登った広い道を下ります

この先クネクネの作業道なので、第2リフトtop からリフト沿いに下っちゃおうということになり、トレースを辿ってみましたが笹藪突入の気配。
思ったより急だし濡れてるし、降参。

ぎゃっ 蛇だっ
ぶっといニョロニョロに驚かされて、斜面を駆け上がる二人です
そのあとで、またカップルさんに出会いましたよ。

 奥志賀ゴンドラ

りんどうの丘(お花畑)のベンチまで下って、2度目のランチ休憩。
少し明るくなったような。
アサギマダラが2匹、遠く高く飛んでいました。

センターハウスでちょっとまったりして、帰路につきます。
りんどうの丘はまだまだ早過ぎましたが、ヤナギランなどの花はいっぱい。
雨に降られても、楽しい奥志賀の一日でした (^^

 ガスの奥志賀幻想交響曲
 帰ってきました            ▲ ヤナギランがみごと

 センターハウスで一日を終える      ▲ 志賀高原はガスガスで、見通し悪い


 途中で志賀高原の池をちょっと散歩気分と思っていたのですが、発哺温泉からは濃霧で真っ白になってますがね。
 これでは散策する気にもなれず、予定していた志賀草津道路は長くてカーブも多いので高速道で帰ることに変更しますね。
 中野市まで下ると青空が覗いていますよ。

 まだお昼を過ぎたばっかしなので、高速には乗らず小布施から菅平に抜けて帰ろうと再度変更心変わり。
 行き当たりバッタリ的な悪い癖。
 大笹街道は順調でしたが、菅平でまたガスガス騒ぎ。
 先週と全く同じ道を帰って来ましたが、鳥居峠と二度上峠にはガスが出ていませんでした (^^