2016.02.11 (木)                        K2Couple No.0528

小浅間山
こあさまやま(群馬県・長野県)
1,655m
大人の雪山、超スロートレッキング

コース最大標高差 : 250
コース累積標高差(+) : 295
コース累積標高差(−) : 295
コース沿面距離 : 4.2 km
行動時間 : 4'50"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 小浅間西峰にて、リッコさんと

  8:10 = 藤岡IC(上信越道)碓井軽井沢IC = 9:35 峰の茶屋p

 峰の茶屋p 10:00 - 10:55 小浅間山取付 11:10 - 11:40 小浅間山東峰(L) 13:00 - 13:15 西峰 13:25 - 13:35岩場 14:10 -

 14:50 峰の茶屋p

 峰の茶屋p 15:05 = R18碓氷バイパス = 16:55


     小浅間山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


「赤城の詩」お二人との新春コラボは、観音山バードウォッチングから趣向を変えて小浅間へ行こうと約束していたのです ・・・ が。
暖冬のため、なかなか冠雪しなかった浅間山です

ようやく訪れた冬将軍。
我が街から見える浅間はもちろん、赤城、榛名まで白くなりました。
好天に期待をかけて建国記念日の本日、満を持して出動します。

上信越道からは、朝日に輝く浅間山が早くおいでと呼んでるようでした。

 定点観測
 高岩の横を通って        ▲ ガスガスの離山 (南軽井沢より)

浅間山の南東、軽井沢方面にはガスが掛かっていますが、北側の北軽方面はスッキリと晴れてる様子。

久しぶりに軽井沢ICで降りましょう。
軽井沢へ向かう途中のローソンでトイレをすませて。
旧軽から中軽への道からは、霧氷で真っ白になった離山が見えます。

中軽を走るころには、浅間山が突然大きくなりました。

 中軽井沢から

少しずつ近付く浅間山を眺めながら、北軽へ向かう懐かしいR146日本ロマンチック街道を北上。

東大火山観測所の前が小浅間の登山口です。
盛り上げられた雪のため先着3台で空きスペースなく、ふと気が付けば道路を挟んだ峰の茶屋駐車場(有料)で真吾さんが手を上げている。
赤城隊早いな〜。

すでに数人の人が登って行かれたらしい。

 峰の茶屋駐車場から浅間山と小浅間

トレースはしっかりしてるようなので、アイゼンだけ付けて出発します。
念のためワカンも背負って行こうかね。
明るい樹林帯の中を、たわわに実を付けたヤシャブシや太い岳樺などを見上げながら おしゃべり歩きですよ。

歩き始めるとすぐに暖かくなって、皆んなすぐに上着を脱ぐのでした。
出発時の駐車場の気温はマイナス5℃。

昨夜は雪が積もったようです (^^

 小浅間登山口
 東大火山観測所と小浅間            ▲ フカフカ雪で最高だね
 もう暑いんですけど               ▲ ヤシャブシ

きょうは暖かいからかしら、アイゼンが雪だんごになって歩き辛いです。
落としながら歩くのが面倒になり、はらっぱはアイゼンを放棄。
先行した皆んなを追いかけます

登山禁止の浅間山分岐、馬返し(ショートカットしたので分岐標識まで行かなかった)の上で休憩中の皆んなに追いつきました

ちょっとあんた 何やってんの。
いくら暖かいからって、調子に乗って脱ぎすぎじゃないの

 半袖かい (^^;
 浅間山がせり上がってきました           ▲ りい様のエスコート志願

ここからは結構傾斜が増し、雪が締まって凍っているような
トラバース道を滑らないように慎重に歩きます。
おいちゃんは外したアイゼンをまた付けてましたが、はらっぱそのまま。
転んだら滑り落ちてまた登ればいいし (^^;
振り返れば、いつもでっかい浅間山がそこにある。

だんだんと南方の展望も開けてきて、気持ちがはやりますねえ。

 ノーアイゼンのおば様           ▲ 素晴らしい山日和です
 八ヶ岳が見えてきて    ▲ やっぱり落ちてた 野うさぎさんの冷凍ウンチ
                               東峰をめざして登る

やりました 小浅間山冬季登頂成功 (3000m級登頂の勢いです)
三角点は別の場所ですけどね。

南方はちょっと霞んでいますが、素晴らしい展望が広がっています。
浅間隠山と鼻曲山の間に榛名山。
その奥に赤城山、赤城の左には袈裟丸山や皇海山。
妙義山の奥には両神山や奥秩父の山々。
そして一番右、浅間山の肩に八ヶ岳がひときわ高く聳えていました。

西上州の山並みにも声援を送りましょう。

 小浅間東峰にとうちゃこ
 浅間隠山と鼻曲山           ▲ 尾瀬の山と上州武尊山
 八ヶ岳連峰             ▲ 全員揃ってニコッ

山頂標識で集合写真を撮って、広い山頂の片隅でランチ休憩です。
雪の上から雪の浅間を間近に見て、上空は一点の雲もない深いブルー。
あれっ、いつの間にか浅間の斜面に2本のシュプールが出来ていましたよ。

きょうは浅間の煙が全然出てないね。
中に溜め込んでいきなりボンッてことないでしょうね やめてよ (^^;

 迫力の浅間山と女子隊員 v(^^         ▲ はい〜、お嬢さん撮りますよ〜
 豪華ランチの始まり       ▲ 見てみ 噴煙がちょろっとだけ出てる

小浅間は2万年くらい前に、浅間の寄生火山として誕生。
1783年の天明噴火は、北麓の鎌原村を壊滅させるほどの激しさだった。
今日現在は噴火警戒レベル「2」で、周辺2Kmの立入り禁止規制です。
小浅間山は、浅間山噴火口から直線距離でおよそ3.5Km。

       ささやかな地異は そのかたみに
       灰を降らした この村に ひとしきり
       灰はかなしい追憶のやうに 音立てて
       樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきった      ( 立原道造 )

 孤高の雪だるまさん (先週の高峯より可愛いでしょ)

時を忘れてぬくぬく、1時間半近くもだらけてしまいました (^^
新春コラボ祭りなんだから、これくらい気合入れて楽しまないとね

前回来た時には一旦東西のコルに下りましたが、きょうは頂稜を反時計回りに巡って西峰に向かいます。
ワカンをつけて、踏み跡のないまっさらな雪を楽しみました。

こちらの展望も素晴らしい。
四阿山、御飯岳、本白根山、平標・仙ノ倉山などなど。
浅間山の北側は、溶岩がゴツゴツで噴火のツメアトが見られました。
その下が鬼押出し岩です。

 西峰へ
       さくさく          りいパワー炸裂    ▲ 気持ちいいよね            赤城の詩隊ご用達のカメラマン
 先遣隊              ▲ 雪面の模様
 落葉松林を抜けると          ▲ ど〜んと浅間山ふたたび

西峰で〜す。
浅間山が更に近く、北の展望が見事に広がっていました。

これだけ並んでると、こりゃもうはらっぱ先生にお願いするしかありません。
あれがあれで、こっちに見えるのがこれですよ。
谷川方面は木が邪魔して見えませんね。
ふ〜ん 名ガイドに敬意を表して、神妙に相槌を打つその他3名 (^^;

 余り近付くと逃げ遅れるよ            ▲ はらっぱガイド登場
                                          ▲ 北の広がり
                                         山座同定
                             ▲ 浅間山をbackに西峰で

西峰で展望を満喫して下山にかかります。
はらっぱは浅間山に向かってどんどん下りてしまいます
お〜い 岩場に寄ってくんだぞ〜。
あっそうだったっけ (^^;

それぞれが勝手なルートで西峰を下り、岩場をめざします。
これから岩塊に立って、小浅間トレッキングの締めといたしましょう。

 独りで何処行く気なんだろ            ▲ コルに下る赤城隊
                         ▲ 乗るよね〜立つよね〜 まだ若いもん (^^

結構急な斜面をサクサク下って、懐かしい岩場で撮影タイム。
カメラ目線だし。

ここでまったりコーヒーにしない?
そうしよ そうしよ (^^
雪の上で淹れたコーヒーは、すぐに冷めて温くなっちゃいましたけど (^^;
抜群に美味しい赤城隊コーヒーだし、全然気にならないよ。
う〜ん美味。

 ワイルドだろっ          ▲ 懲りずにまったり歓談す

下山は小さな谷筋をショートカットして気持ちよくダッシュ
サクサク歩けて楽チンです。

りい様は開放的な雪原をズルズル滑りながら、自分で自分がおかしいのか少女のように笑いこけていました。
きっと楽しすぎて ・・・ 壊れちゃったのかも

 下山します

斜面を下りきったところで、我が隊は別ルートをとります。
すぐ上に並行しているフカフカ道です。
きょうはワカンじゃなくて、スノーシューにすればよかった。harappa

雪の重みで枝が倒れて藪っぽいところもありましたが、新雪は嬉しい。
真っ白な雪を兎になった気分で ・・・ と思ってたら。
ウサギやカモシカ君の足跡がありましたよ。

 別行動 (^^
 ウサギさんですね          ▲ カモシカさんも通りました

ふたたび赤城隊のお二人に合流。
大迫力浅間展望の余韻を胸に、4人仲良く帰るのでありました。

じぇじぇじぇっ (^^;
何ときょうのコースタイムは、輝かしい記録を打ち立てたのであります。
歩いてる時間より休憩時間の方が長かった
行動中でさえ、歩いてるとは限らないから多分もっともっと記録的。

天気良し、展望良し、雪質良しの楽しい山でした。

 合流して仲良く下山
 陽が陰ってきました             ▲ 峰の茶屋駐車場

駐車場に着いておしゃべりしてたら、お姉さまが歩いて来ますよ。
峰の茶屋が閉店中ですので、駐車料金(500円)の徴収に来たのでした。
お世話になりました (^^

赤城隊ご夫妻とはここでお別れです。
私たちは軽井沢(南)へ、お二人は北軽経由(北)で。
真吾&りい様 お付き合いいただきましてありがとうございました。

きょうも帰りは一般道をのんびり走ります。

 軽井沢経由碓井バイパスです

また軽井沢のバス事故現場には、花を手向ける人たちが数人 ・・・
若い命を亡くした無念さは計り知れません。

昨日至仏山で遭難が報じられた男性二人も若く、その後小至仏で発見されたようですが帰らぬ人になりました。
何でこんなことに、という思いが込み上げます。
合掌。

 軽井沢 入山峠で

  ☆ レポ作成にあたり、「赤城の詩」真吾さんから提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りて御礼申し上げます(^^