2016.04.23 (土)   K2Couple No.0537 

藤岡 庚申山
こうしんやま(群馬県)
189m
花を探して独り散歩

コース最大標高差 : 75
コース累積標高差(+) : 185
コース累積標高差(−) : 185
コース沿面距離 : 4.2 km
行動時間 : 1'50"

* 距離と累積標高差は前回(2/21)の GPS data です

 御衣黄咲くさくら山

  9:35 = 9:50 庚申山総合公園

 庚申山総合公園 9:50 ... 10:10 芝の広... 10:35 庚申山 ... 10:55 たぬき池 ... だるま池 ... 11:30 さくら山 ... 11:40 庚申山総合公園
 庚申山総合公園 11:40 = 12:00

     庚申山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである(経緯度線は20秒間隔)


きょうはすっきり晴れて山日和なのに、おいちゃんは仕事ですよ (^^;
何だかな〜 仕事の鬼じゃなくて仕事の虫だな

毎年この時期に歩いてるので、やっぱり独りでも行かなくっちゃ。
2ヶ月前も同じコースで歩いてますけど ・・・ ネ。

あの時はまだ花が少なかったし。
いつもの花が今年も咲いてるか確認ですよ
いつ来ても駐車場にはそこそこ車が停まっていて、近隣では人気の庚申山です。

 藤岡庚申山 総合公園駐車場

テニスコートではこの日も、学生さんやおじさまおばさまが元気に練習をしていました。
きっと山歩きよりハードに違いない

この時期は植え込みもカラフルで、目を楽しませてくれます。

 公園管理事務所前

公園内の八重桜やハナミズキ、花桃などの花木が、ちょうど満開で綺麗。
心の洗濯 (^^ 癒されちっく。

竹林に差し掛かると筍がニョキニョキ生えてるのですが、採取禁止の看板があります。

藤の咲く丘ではきょうから開催の藤祭り(4月23日〜5月8日)。
大勢のお客様が訪れていました。

 八重桜
 タケノコにょきにょき               ▲ クサイチゴ
 藤棚の藤はまだこれからのようですが             ▲ こちらは満開


  芝の広場

 ここからは登山道(いちおう)に入ります。
 入り口に 「マムシ注意」 の看板があって、チョッとびびってますけど ・・・ 大の苦手ですよん。
 でもこの道は結構人が歩いているので、心強いというか何気に安心というか。
 道の両脇から鶯の鳴き声が聞こえてきて良い感じで春を演出していましたので、ニョロニョロのことはすっかり忘れて ・・・

 マツバウンランと芝桜                ▲ 紫蘭
 登山道に入るとマムシ注意の看板が ・・・       ▲ そばにはマムシグサも生えてたりして
 オオジシバリ              ▲ オニタラビコ
 タチシオデ            ▲ ニオイタチツボスミレ        

  愛の鐘の塔 (庚申山頂)へ

 石祠を少し進むと三角点があって、すぐに山頂でございます。
 山頂にある三方のベンチで寛いでる人達もいれば、展望台にも1グループが登っていて賑やかです。
 私は寂しくスルー。

きょうも女坂には行かず、男坂を下るはらっぱです。
階段下に咲いてる花があるのですよ、男坂には。

きょうは薄曇だと思って帽子を持って来なかったのですが、藤の丘辺りから日が差してきて暑くなった。
ヤバって思ったけど、木陰の道だし爽やかな風も吹き抜けて良かったわ。

ただやっぱし歩いてると汗が出てきますよ

 山頂近くの祠
 ガマズミ                ▲ チゴユリ
 タチツボスミレ               ▲ カキドオシ
 ムラサキケマン               ジュウニヒトエ

  たぬき池周辺

たぬき池周辺にはニョイスミレ(ツボスミレ)がわんさか咲いて見事です。
これでもかっていうほど咲いていました。

この周辺は野鳥の観察スポットなのですが、きょうは鳥の鳴き声も聞こえないのでここもスルー。

 ニョイスミレ(ツボスミレ)
 ヘビイチゴ                ▲ シャガ
 久留米ツツジ?いろいろ             ▲ キリシマツツジかな

何やらパンフ風のペーパーを見ながら。
熱心に植物を観察しているグループがいましたよ。

このあとは、さくら山を経由して駐車場に戻りましょう。
ひょうたん池そばの車道を横切り、再び山に入ります。
ほとんどの人は男坂から女坂を周回されるようですので、この道はあまり歩かれていません。

 ひょうたん池


  はらっぱ、大ピンチ!
     この辺にマルバアオダモが咲いてたはずと探しながら歩いていたら、突然ガサガサと音がしたの
     うん?と振り返ったら、私の足のすぐ後ろをマムシが這ってたのよ〜 のんびり呑気に。
     下を見て歩いてなかったのがいけなかったんですけど、何で私の足元なのよ

     踏まなかったのがせめてもの救い。
     もし前にいるのが見えてたら、絶対引き返してたと思うの。
     今度から一人の時は、この道は絶対歩かないことにしようと誓うのであります (^^;
     結局この日はマルバアオダモは見つからなかったけど、今年は咲かなかったのかしらねぇ。

 ヤマブキ               オトコヨウゾメ
 ヤマツツジ          ▲ サルトリイバラ (さんきらい)
 埼玉県の山が見えます                 ▲ ノゲシ

周回路に出て、唯一開放的な眺めのある畑を通過。

民家の軒先を通らせて頂きますね (^^
満開の八重桜がキレ〜。

初春に蕗の薹が沢山出ていた畑は、立派な蕗畑になっていました。

 八重ヤマブキ
 シロバナタンポポ             ▲ カントウタンポポ


  さくら山で〜す

 さくら山の藤棚の前には、大きなカメラを構えたおじ様が二人いました。
 見上げれば、高い木の上方に小さな鳥が行ったり来たり ・・・ あれはコゲラのようです。
 私のカメラでは無理っぽいので、諦めてそそくさとスルーします。

 花大根(ムラサキハナナ)                フデリンドウ

足元にはすみれ、見上げれば桜が咲いている。
遠目には緑だけですが、良く見ると可愛い花、御衣黄でした。
数組の人たちが通過しますが、この花を眺める人は誰もいません。
それくらい目立たない地味な花ですよ。

小さい小さいヒメスミレが、ひっそりと疎らに咲いています。
ノジスミレに比べると細くてか弱い感じだけど、澄ました顔が何とも凛々しく可愛いね。

 御衣黄
 ノジスミレ                 ヒメスミレ

お昼にはおいちゃんの昼食の支度をしなくっちゃいけないのですが。
時計を見るとちょうど良い時間でした。
急いで帰ろっと

ほんの少しだけど歩けてよかった (^^

帰り道で野菜の直売場に寄ってみたんですけど、もうほとんど売り切れ。
ほうれん草
(¥110)と新玉葱(¥130)だけ買った。
そして驚いたことに、ニッコウキスゲの鉢植え
(¥500)を売ってたのよ
安かったので買っちゃいました

 駐車場に戻って