|
|
2016.05.15 (日) | K2Couple No.0542 |
|
白雲山 相馬岳 妙義 はくうんさん そうまだけ(群馬県) |
1,104m | |||||||||||
相馬岳 1104m 天狗岳 1084m |
||||||||||||
ミョウギイワザクラは終わってた | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です | ▲ タルワキ沢を下る |
■ 7:15 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 7:55 道の駅みょうぎ (登山者用) | ||||||||||||||||
道の駅みょうぎ 8:05 ... 8:15 妙義神社本殿南門 ... 8:35 大の字分岐(第一見晴)... 8:50 大黒の滝 ... 9:05 第二見晴 ... | ||||||||||||||||
9:15 タルワキ沢分岐 ... 10:35 コル ... 11:20 天狗岳(天狗岩) 【L】 11:35 ... 11:55 コル ... 12:10 相馬岳 12:25 ... | ||||||||||||||||
12:40 タルワキ沢のコル ... 13:40 中間道出合 ... 13:50 第二見晴 ... 14:15 大の字分岐 ... 14:30 妙義神社 14:35 ... 14:55 道の駅みょうぎ | ||||||||||||||||
道の駅みょうぎ 15:00 = 安中市 = 16:00 ■ | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
相馬岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである(経緯度線は20秒間隔) |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
▲ 白雲山 / 相馬岳と天狗岳 ( 2015.11.01 中間道 東屋 より ) | ||||||||||||||||
▲ 表妙義map (富岡市観光情報サイト) | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
今更ですが ・・・ 妙義神社から中之嶽神社まで、白雲山・金洞山の麓に付けられたハイキングコースが中間道です。 |
||||||||||||||||
▲ 第二見晴にある標識 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
朝起きると外はどんよ〜りしてた。 案の定、高速からでも遠くの山は全く見えません。 |
||||||||||||||||
▲ 白雲山全容 |
|
|||||||||||||||
道の駅みょうぎでトイレを済ませ、登山者用Pを出発します。 歩き出して間もなく、いつものところにコゴメウツギやシャガなどが咲いてて花好きの気分はルンルンです。 |
||||||||||||||||
▲ 道の駅の上にある登山者用駐車場 | ||||||||||||||||
▲ スタート | ▲ 中間道へのアプローチ | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
しかし、妙義神社本殿の南門前から中間道に入ると花は少なくなる。 朝イチの階段は辛い。 |
||||||||||||||||
▲ 妙義神社本殿南門 / 中間道入口 | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
▲ 中間道を行く | ▲ 第一見晴から妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」 | |||||||||||||||
▲ 優しい光を透かす新緑 | ▲ でっかいエゴノキ | |||||||||||||||
▲ ヤマフジもわんさか (終盤) | ▲ 大黒の滝 | |||||||||||||||
いつも涸れていることが多い大黒の滝ですが、きょうは珍しく水の流れる音がしていたよ。 登山道に白い花が落ちてるので、辺りを見廻すと遠くの高いところにエゴノキの花が咲いていた。 |
||||||||||||||||
▲ 中間道も落石注意 | ▲ 森林浴って程じゃないけどね | |||||||||||||||
妙義と言えば、やっぱり綺麗なのは紅葉シーズンです。 今は完全にシーズンオフなのか、誰にも会うことなく静かな中間道です。 大の字の分岐、第一見晴、大黒の滝、第二見晴のチェックポイントを過ぎれば、やっとタルワキ沢出合です。 |
||||||||||||||||
▲ こんなトレーニング用階段もあるし | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
タルワキ沢の分岐に通行止めの告示 何んだ 良かった〜。 |
||||||||||||||||
▲ タルワキ沢出合 |
|
|||||||||||||||
タルワキ沢には延々とクワガタソウが咲いています。 ルートはこれでもかっていうくらい矢印の案内があるので、全く心配なし。 稜線まで250m足らずの標高差。 |
||||||||||||||||
▲ イワイワの始まり | ||||||||||||||||
▲ 岩と緑の世界 | ▲ 新緑が瑞々しい | |||||||||||||||
▲ この辺は岩少なめ | ▲ 岩の間を窮屈に登って | |||||||||||||||
▲ 矢印の先は | ▲ こっちに入ってはダメよ | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
岩岩の道になり、鎖やロープも出てきて花どころではない。 大股開きの登りが続く訳で。 |
||||||||||||||||
▲ ステップが大きいし | ▲ 見上げても岩壁ばかり | |||||||||||||||
▲ とりゃっ | ▲ たまには楽をさせておくれ | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
絶壁が迫る小広い場所で休憩します。 妙義山は遭難事故が多く、死者の数では谷川岳を凌ぐ勢いだと聞く。 特に稜線では足元から何百mも切れ落ちているので、ミスは許されない。 |
||||||||||||||||
▲ よっこらしょっと | ▲ あんたも注意しなはれ | |||||||||||||||
▲ ヒメウツギ | ▲ 遭難慰霊プレート | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
相馬岳と天狗岳の岩壁が狭まってノドのようになってくると、稜線は近い。 稜線コルでは、ヤマツツジが盛りを迎えて艶っぽく綺麗です。 妙義の稜線にこれ程ツツジが多いとは認識していませんでした (^^; |
||||||||||||||||
▲ 両側の壁が迫って | ▲ 稜線コルに到着です | |||||||||||||||
▲ ヤマツツジが新緑に映えて | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
いよいよきょうの目的の花のある場所へ向かいます。 |
||||||||||||||||
▲ 痩せても枯れてもイワザクラ | ▲ こんな湿った岩壁に生きている | |||||||||||||||
▲ 元気なころ (6年前) | ▲ 咲きガラ悲しく | |||||||||||||||
楽しみにしていたイワザクラには遅かったけど、チゴユリさんがいっぱい咲いてて慰めてくれる。 やっぱり五月連休に来れば良かった。 |
||||||||||||||||
▲ チゴユリ | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
イワザクラのことは忘れて、天狗岳まで行ってみましょう。 木の根っこを頼りによじ登り、岩場ピークに着いたけど標識がない。 そこは無名の岩峰だった。 |
||||||||||||||||
▲ 根っこの登り |
|
|||||||||||||||
相馬岳の岩壁が凄いよ。 岩峰を複雑に捲いているらしく、方向感覚まったくゼロ。 |
||||||||||||||||
▲ 見に来いよ〜 | ▲ 相馬岳の東岩壁 | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
天狗岩はもう少し先かなと歩いていたら、またピークっぽい岩場があった。 まっこれくらいで戻ろうかと振り返ったら、天狗岩の標識が立ってるじゃん。 こちらは小広く安心して休めるピーク。 全員ハーネスをつけたグループ♂♀がやって来たので、退散しますね。 |
||||||||||||||||
▲ ツツジに囲まれて気持ちがいいね | ||||||||||||||||
▲ ここが天狗岩だった | ▲ ヤマツツジとミツバのコラボ | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
タルワキ沢のコルまで戻ります。 コルに下っていると、上を歩いてた若者の落とした石がおいちゃんの近くを飛んでったのよ。boon 山ヘル必携。 |
||||||||||||||||
▲ コルに戻って |
|
|||||||||||||||
タルワキ沢のコルまで戻り、対面の相馬岳をめざします。 相馬岳へはもっと楽だった記憶だったけど、結構急な登りでした。 山頂から懐かしい景色が展開しておりました。 |
||||||||||||||||
▲ こっちもツツジのトンネル | ||||||||||||||||
▲ 天狗岳岩壁 | ▲ 6年前を思い出しながら | |||||||||||||||
▲ 相馬岳山頂からバラ尾根経由で金洞山 | ||||||||||||||||
▲ 三角点 | ▲ 静かでいいね | |||||||||||||||
▲ 少し晴れてきたけど | ▲ ヤマツツジがいっぱい | |||||||||||||||
▲ 裏妙義稜線 | ▲ 目立ちたがりの丁須の頭 | |||||||||||||||
|
||||||||||||||||
さてっと、タルワキ沢を下りましょうね。 一緒に下りた方から危険情報をいただく。 彼らを先に行かせたら、やっぱし故意に石を落としているみたいだった |
||||||||||||||||
▲ 下ります | ▲ 特に問題なく | |||||||||||||||
フリーであるいはクサリを使って慎重に。 久しぶりなので、手順を確認してミスのないように |
||||||||||||||||
▲ こういう壁を見たら登りたくなる人知ってるよ | ▲ 久しぶりですけど | |||||||||||||||
▲ とことこ | ▲ しゅ〜 | |||||||||||||||
中間道に合流する前に、救急車のサイレンが聞こえてきます。 第二見晴を過ぎると、何かしらん遥かなメロディーが流れてきましたよ 山の緑と相まって、それはそれは心を和ませる悠久な時の流れのようです。 |
||||||||||||||||
▲ クライムダウン | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
音源を確かめたくて、足早になる二人 下から歩いてきたおじ様に訊くと、「道の駅だろう」 とのことだった。 やっぱりなぁ 妙義神社だと思ったんだよ。 残念でしたが、素敵な音色を聴きながら歩けたので有終の美ってことで。 |
||||||||||||||||
▲ シンセサイザー奏者は Kim Shin さんでした | ||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
|