2016.08.06 (土)                        K2Couple No.0554 

籠ノ登山
かごのとやま(群馬県・長野県)
2,228m

 東籠ノ登山 2228 西籠ノ登山 2212 三方ヶ峰 2040

リオ五輪開幕、広島原爆の日だけど

コース最大標高差 : 225
コース累積標高差(+) : 515
コース累積標高差(−) : 515
コース沿面距離 : 7.0 km
行動時間 : 5'55"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  東籠ノ登山頂から浅間山

  6:00 = 藤岡IC(上信越道)小諸IC = 地蔵峠 = 7:30 兎平p

 兎平p 7:45 - 8:45 東篭ノ登山 - 9:25 西篭ノ登山(L1) 10:00 - 10:30 東篭ノ登山(L2) 10:50 - 11:30 兎平 -

 池の平湿原 - 12:20 三方ヶ峰 - 13:00 雲上の丘 13:10 - 13:25 雷の丘 - 13:40 兎平p
 兎平p 13:55 = 14:40 野菜の店 14:50 = 軽井沢・碓井バイパス = 松井田妙義IC(上信越道)藤岡IC = 16:10

     籠ノ登山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


 連日のように、高温注意情報が出ている群馬です
 花の山 de 納涼大会開きたい。
 それも低山ではかえって暑いでしょうから、2000mは越えなければなりません。
 浅間か八ヶ岳ですね〜。

 でも全国的に大気は不安定で、午後はゲリラ雷雨の心配もあり。
 八ツは山が深すぎるので、ちょこっと登れてのんびり涼めそうな池の平に決めました (^^

浅間南麓佐久小諸地方は、濃霧の中に沈殿しておりました。
例によって濃霧注意報。

それでも地蔵峠に向かって登って行くうちに、雲の上に出まして。
外気温はどんどん下がっていきますが、日差しは強そうですね。
6時に家を出たときは24℃で、兎平の駐車場(¥500)では14℃でした。

さすが標高2000m の山は涼しいです  天然クーラー (^^ だもん。
会心の14℃

 兎平の有料駐車場から先ず籠ノ登へ

空の青さだけは秋のように深く澄んだ群青色ですが、遠望は叶いません。

いつものように、まずは籠ノ登山に登ってきましょう。
夏の花はいくらか残ってはいるものの、ほぼ終盤でした。
すでに実がついたものも多く。

それでも多くの花や植物を鑑賞して、チンタラ楽しい山登り

 ピーカンの籠ノ登山

空気の爽やかな涼しい登山道は、蒸し暑い日常を忘れさせてくれます。
極楽極楽のトレッキング。

きょうはリオ五輪の開会式ですが、TVは録画を観ることにして。
そして広島原爆の日。
樹林帯から抜ける手前で、運命の8:15を迎えましたが ・・・
広島を離れて40年、最近は黙祷の習慣もなくなってしまいました

心の中で、被災者に黙祷

 涼しすぎてウソみたい
イタドリ ハクサンフウロ シロバナヘビイチゴ ヤマブキショウマ ツバメオモトの実
マイヅルソウの実 ノアザミ アキノキリンソウ トモエシオガマ ヤマハハコ
チダケサシ ハナイカリ ワレモコウ エゾスズラン シュロソウ
コガネギク イチヤクソウ イワインチン オンタデ ササの花
クガイソウ クルマユリ シャジクソウ ホツツジ カワラナデシコ
マルバダケブキ カラマツソウの実 イワカガミの咲き殻 コキンレイカ

 何処でも撮るよね〜         ▲ 振り返れば、八ヶ岳の薄い影

樹林帯を抜けて石ゴロの登山道です。
標高が上がるにつれて、元気な花が出てきます。

その花の名は、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)。
きょう一番輝いていましたね。
弱そうな優しそうな花、行く人に訴えるように延々と咲いています。

 東籠山頂へ               ▲ コキンレイカ

池の平と八ヶ岳を背負って、山頂にとうちゃこ

途中で追い越して行った若者三人が、東籠山頂で寛いでいる様子です。
池の平や浅間本峰、湯の丸や根子四阿山はスッキリ見えていますが、遠く北アは薄っすらと形がわかる程度でした。

私たちは山頂をスルーして、先に西籠に行ってきます。
爽やかな風が、心の中まで吹き抜ける一瞬。
気持ちいい〜

 ゆっくり登って一時間でしたね (^^;
ミヤマセンキュウ コケモモの実 エゾリンドウ オトギリソウ 落下寸前クロマメの花
アサマヒゴタイ メイゲツソウ メイゲツソウ ネバリノギラン コマクサ
                         西籠ノ登山の向こうに湯の丸、烏帽子
 東籠山頂は三人の若者天国            ▲ 四阿山・志賀方面

マツムシソウ タチコゴメグサ クロマメノキ シラタマノキ ミヤマガマズミ

一旦コルに下って、西籠ノ登に軽く登り返します。
樹林を抜けて、またまた岩塊の道を辿る。

ここでもやっぱり花は終盤で、ちょっと寂しい道でした。
途中のコマクサ保護地にも既に花はなく、季節はいつもより進んでいる。

 イワイワ西籠

例の若者三人がやって来たので、コマクサの道案内をいたします (^^
ところが全然、跡形もないに等しく残念。
かろうじて残っている株も最終盤を迎え、来年のお楽しみという訳でして。

見っけ〜
少しだけでも会うことができて、来た甲斐があった。

木陰を探しても見つからず、暑いけどここでコマクサランチにいたしましょう。

 会いに来たよ〜               ▲ にっ (^^
 景色を見ながら貸切ランチです       ▲ ねっ (^^ 、白馬大雪渓見えるでしょ
 駐車場と池の平 (渾身zoom)      ▲ 烏帽子岳山頂 (渾身60倍デジタルzoom)

 帰りまっせ        ▲ 岩場を駆け回ってセルフ撮り (^^;
                                       ▲ 東籠山頂は人影まばら

やっぱり日差しがきついので、快適地を求めて東籠に移動。
人は少なかった。

気に入った木陰を探してドリンク休憩、ランチの続きも少々。
こっちで本格ランチにした方が良かったかも。
風の吹き抜け具合もいいしね。

しばらくまったりしてクールダウンののち、ゆるゆると山を下りるのでした。

 木陰確保

                                ▲ 見納めて浅間

 山頂から浅間本峰          ▲ 白い雲が上がってきました
マルムシソウ ウスユキソウ エゾリンドウ ホソバノキソチドリ

  池の平へ

後半戦に突入。
兎平の登山口まで戻って、池の平に行ってみましょう。
籠ノ登山では見られなかった花が、次々と現れるので嬉しい。

ただこちらは人が多くて、やや困惑。
駐車場を車で埋めた人たちは、皆んな池の平散策の方々と知る。
トレッキングを終えた女子高生たちは、どんなに多くても良いけど (^^;

 池の平に向かう          ▲ 記念写真撮影中の中学生
ウド ニッコウキスゲ ツリガネニンジン(紫) ツリガネニンジン(白) オオダイコンソウ
ワレモコウ ヤナギラン クルマユリ ヤマオダマキ ヨツバヒヨドリ

                      ▲ 池の平湿原の真ん中を木道で突っ切って行きます
 涼しいガスは大歓迎            ▲ さっき登った籠ノ登山
 これから行く稜線は青空           ▲ 花も昆虫ものびのびと
ツレサギソウ シモツケソウ ハクサンフウロ) イブキジャコウソウ

池の平湿原から三方ヶ峰に向かいますね。
こちらに入ると、湿原の喧騒がウソのように静かになります。
咲く花の種類も少し変わったような気がしますけど、気のせいかな
花は相変わらず多いです。

山頂直下のコマクサ園では、花はほとんど終わっていました。
ベンチがありますが、日向丸出しなので休む気になれずスルー。

 静かな別天地
タケシマラン コウメバチソウ ウツボグサ アヤメ オオヤマフスマ
カラマツソウ バイケイソウ シャジクソウ ヤマブキショウマ コウリンカ
 花々がお待ちかねですよ     ▲ 三方ヶ峰の荒地から籠ノ登山、水ノ塔山
 三方ヶ峰 コマクサ園              ▲ 名残り (^^;

コマクサ園を過ぎたらこちらのコースは花だらけで、右を見ても左を見てもお花畑ですよ。
遅々として前に進みません (^^;

8月に訪問したのは初めてです。
この辺りにあの花が咲いてたはず、と思いながら歩いたけど7月の花は終わってたのですよ。

それでも違う花がいっぱい咲いていました。
さすが人気の高い池の平の宝ですね。

 緩やかにアップダウンして
 長閑というか平和というか       ▲ マルバダケブキとヤナギランに癒され
 イタドリ畑           ▲ 見晴岳の捲き道で
ヤマオダマキ ホソバノキリンソウ シモツケソウ シモツケ(木)
ヨツバヒヨドリ ヤマホタルブクロ オヤマボクチ ヤマハハコ カワラマツバ

雲上の丘では、家族さんが睦まじく寛ぎ中。
私たちも少し離れて、仲睦まじく(^^; おやつ休憩をいたしましょう。

この稜線もお花畑の連続です。
ノアザミ、イタドリ、ヤナギラン、アキノキリンソウとマルバダケブキなどなど。

外輪遊歩道にもガスが押し寄せてきて、涼しくなりました。
日焼けの心配がなくなったので、はらっぱは半袖で歩きますよ (^^

 雲上の丘
                             稜線のお花畑を行く
オオヤマサギソウ シシウド ウスノキ グンバイヅル
アカバナ ヒョウモンチョウ ベニヒカゲ

雷の丘から最後の下り。
ここには、ヤナギランが咲き乱れてましたよ。
午後は雨の心配をしましたが、黒い雲が出てきたものの大丈夫でした。

きょうはオリンピックデイなので、空いてるかと思ったのですが満車
駐車場でも22℃、家に帰った時には猛烈36℃。
やっぱし 2000m は涼しいね。

 風に揺れるヤナギラン               ▲ 群生地
 最後の下り          ▲ ヤナギランとマツムシソウ
 ツリガネニンジン               ▲ ワレモコウ
 豪雨をもたらす怪しい雲         ▲ 池の平入り口の東屋に到着

 暑さから逃れてきた車          ▲ 激安野菜を仕入れました