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2017.07.21〜22 (金土) | K2Couple No.0581 |
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■ 8:15 = 藤岡IC/上信越道/更埴IC = 11:20 黒菱駐車場 11:40 《黒菱第3リフト》 11:55黒菱平雲海デッキ【L】 | ||||||||||||||||
黒菱平(鎌池湿原) 12:15 ... 13:15 第1ケルン 13:20 ... 13:30 八方池山荘 13:45 ... 木道コース ... 14:35 雪渓ベンチ 15:00 ... | ||||||||||||||||
15:15 第2ケルン 15:30 ... 尾根コース ... 15:45 石神井ケルン ... 16:35 八方池山荘(泊) | ||||||||||||||||
八方池の場所 | ||||||||||||||||
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八方池山荘 4:20 ... 尾根コース ... 4:40 【BF1】 4:55 ... 5:15 石神井ケルン(八方山)... 5:30 第2ケルン ... 5:50 八方ケルン ... | ||||||||||||||||
6:10 八方池 【BF2】 6:40 ... 7:15 下の樺 7:20 ... 8:00 上の樺 ... 8:35 扇雪渓 【L1】 9:10 ... 10:00 下の樺 10:05 ... | ||||||||||||||||
10:30 第3ケルン(八方池)... 10:55 第2ケルン ... 木道コース ... 11:05 雪渓ベンチ 【L2】 11:20 ... 11:45 八方池山荘 | ||||||||||||||||
八方池山荘 11:50 《グラートクワット》 11:55 黒菱平(鎌池) 12:05 《黒菱第3リフト》 12:15 黒菱駐車場 12:25 = | ||||||||||||||||
12:50 そば神 13:20 = 更埴IC/上信越道/藤岡IC = 16:00 ■ | ||||||||||||||||
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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八方池山荘 (¥9,800) | ||||||||||||||||
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最近の天気は狂っとる。 上信越道から八ツや浅間の姿はなく、もちろん長野に入っても北アはない。 ランチ用のおやきを仕入れるために、道の駅「おがわ」に寄ると。 |
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▲ 薩摩の好青年と |
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隣のコンビニで も仕入れ、黒菱駐車場へ急ぎます。 黒菱駐車場から仰ぐ白馬三山は、非情な雲に隠れて姿なし |
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▲ 牛さんお久しぶり | ||||||||||||||||
▲ 平日なので余裕の駐車場 | ▲ 花はいいからリフトに乗ろうよ | |||||||||||||||
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1日目のプラン 八方池めざして散策 (^^ |
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黒菱駐車場から八方池山荘までは、リフト2本乗継です。 黒菱平に着いたら早速、雲海デッキに腰を下ろして展望ランチにします。 りい様提供の冷たいぶどうが、とっても美味しかった。 |
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▲ 黒菱第3リフトで出だしは楽チン |
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▲ 黒菱平雲海デッキでランチタイム | ▲ 途中で仕入れてきたオヤキ | |||||||||||||||
さてここから八方池までが、八方尾根自然研究路になってございます。 先ずは鎌池湿原のニッコウキスゲが、今まさに旬を迎えております。 |
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▲ トレッキングコース(研究路) に入る | ||||||||||||||||
▲ 湿原に咲く広島♀と秋田♀ | ▲ タニウツギは終盤でしたが | |||||||||||||||
グラートクワットリフトの横を登るので、双方何気に意識し合ったりして。 この道に群生して咲いてた花はキンコウカ、ムシトリスミレ、ヨツバシオガマ、イワシモツケだった。 |
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▲ リフトは跳び乗りたくなるくらいの低さ | ||||||||||||||||
▲ 第1ケルンに着きました (後方は八方池山荘) | ▲ 山荘はリフト終点と同所 | |||||||||||||||
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午後1時半、八方池山荘に到着です。 宿泊の手続きをしたあとは、花散策タイムが待っています。 雷雨の心配があったので(小屋で言われた)、傘持参です。 |
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▲ 八方池山荘前のグラートクワットリフト上駅 | ||||||||||||||||
▲ 木道コース (最初は石畳) | ▲ 花と景色の自然研究路 | |||||||||||||||
▲ ハッポウタカネセンブリ | ▲ ニッコウキスゲ | |||||||||||||||
▲ チングルマ群落 | ▲ 涼しくて気持ちいいね〜(ガスだし) | |||||||||||||||
▲ 湿原にはワタスゲがいっぱい | ▲ 花撮りおばさん全開 | |||||||||||||||
▲ 木道の脇には花がいっぱい | ▲ 色とりどりのユキワリソウ | |||||||||||||||
▲ わぉ〜 不帰キレットが見えてるう | ▲ 八方尾根貸切ちっく | |||||||||||||||
今年は雪解けが遅かったらしく、咲くべき花がまだ蕾だったりします。 そんな中にあって、タテヤマウツボグサが馬鹿でかくて目立ちました。 いくつかのベンチを過ぎ雪渓の横を登ると、不帰キレットが見えましたよ。 |
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▲ 第2ケルンが見えて | ||||||||||||||||
▲ ほらね〜 | ▲ 今日はここまで (第2ケルン) | |||||||||||||||
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明日も来るので、きょうはここまで。 トイレ前を通って、尾根コースを下ることにしましたの。 尾根道は段差も大きく、蛇紋岩がゴロゴロして滑りそうで歩き辛い。 |
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▲ あれがあれで ・・・ 山座同定 | ||||||||||||||||
▲ 石神井ケルン (八方山ケルン) | ▲ イワイワの尾根を下り | |||||||||||||||
イワイワの下りが終わり、次は整備された木道の下りです。 雨こそ降らなかったけど、空は相変わらずの曇り勝ち。 |
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▲ 急階段でしょう | ▲ お花畑から白馬村を見下ろして | |||||||||||||||
▲ 山荘が見えて、皆んな仲良くトコトコ帰りです | ▲ 絶景の前で一日の終わり | |||||||||||||||
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山荘はそこそこの宿泊客があり、4人部屋を割り当てられました。 5時半からの夕食はバイキング形式で、どれも美味しい。 山の上なので寒いかと思ったのですが、暑くて寝る寸前まで窓開放です。 |
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▲ 誕生日おめでとう (プレ乾杯) | ▲ バイキング夕食 | |||||||||||||||
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2日目のプラン 八方池から少し足を伸ばして、扇雪渓まで花探しに行くことになった (^^ |
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朝はお弁当にしてもらい、予定より少し早い4:20 にテキパキ出発。 時々振り返りながら登るのですが、雲が多くて嫌な予感。 そして薄明の尾根で、ガスガスの世界に引き込まれる |
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▲ 未だ眠りから覚めぬ白馬村 | ||||||||||||||||
▲ ヘッデン点けてゴソゴソ行動開始です | ▲ 東の空がボワ〜って明るく | |||||||||||||||
▲ 夜が明ければガス | ▲ 無言 ・・・ | |||||||||||||||
歳相応に早めに休憩をとり、見渡せばガスが切れ切れに みなぎる若さを取り戻し、せっせと登っている内に。 そうそ、浅間山の噴煙が見えました。 |
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▲ ガスが薄くなってやる気満々 | ||||||||||||||||
▲ 鹿島槍が見えるじょ〜 | ▲ 白馬方面もガスが切れて | |||||||||||||||
▲ 見えてきたね鹿島槍、五龍も頑張れ | ||||||||||||||||
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▲ 八方尾根唯一の有難いトイレを過ぎ | ▲ 第2ケルン はスルー | |||||||||||||||
▲ ルンルン顔もモルゲンロート | ▲ ニッコウキスゲと白馬連山 | |||||||||||||||
▲ 何度眺めても鹿島槍 | ▲ もう少しだ頑張りましょう | |||||||||||||||
第2ケルンまでは昨日歩いた道なので、きょうは近く感じる。 この頃の空はすっかり高曇りになり。 |
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▲ 八方ケルンもスルー | ▲ 頚城の山も頭を出して | |||||||||||||||
▲ 撮影のポジション取りに右往左往 | ▲ 私はここでハイポーズ | |||||||||||||||
▲ 欲張って赤城隊カップルさん×2連荘 | ||||||||||||||||
いつもの汚れた残雪を渡って、八方池に佇む人になる。 おはよう 早くも唐松山荘から、若い単独さん♂が下って来られた。 |
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▲ 手前の雪渓を渡り | ▲ 先行した3人は既にテラスで寛いでるし | |||||||||||||||
▲ 4人さま貸切の八方池畔より 逆さ白馬稜線 | ||||||||||||||||
▲ これ以上は望まないのんびり感 | ▲ 白馬の精霊に畏敬の念を抱いて、至福の珈琲タイム | |||||||||||||||
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本来の計画では、ここで心ゆくまで過ごすつもりでしたが。 尾根の分岐に上がり、ゆるゆる登るうちにガスの洗礼。 なんちゃって物語 |
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▲ 八方池とお別れ、尾根の分岐 | ||||||||||||||||
▲ ガスが上がってきた | ▲ 黙して登る | |||||||||||||||
下ノ樺(2180)へ向かいます。 ちょっとガスっぽい雰囲気ですが、この先は展望より花ですので。 |
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▲ 高いところがあれば、すぐこれだし♂ | ▲ マイペース | |||||||||||||||
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下ノ樺に入るころから、若干の登山者との出会いが始まる。 開けた場所に出ると、一番高いところに扇雪渓が見えてきました。 |
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▲ 下ノ樺が近付いてきて | ||||||||||||||||
▲ 何か見えますか〜 | ▲ やや崩壊地を行く | |||||||||||||||
▲ 面白い枝ぶりに興じる | ▲ 休み好きな男性陣 | |||||||||||||||
▲ 冬ルート(尾根上) が分岐する辺り | ▲ 下ノ樺から一旦開けた場所に出ました | |||||||||||||||
下ノ樺を抜けると、南が開けてきました。 斜面を見上げたらあったあった、オオサクラソウ見っけ。 足元の花を楽しみながら、上ノ樺へ。 |
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▲ オオサクラソウ | ▲ 下ノ樺尾根を振り返る | |||||||||||||||
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▲ 雪の重みで曲がった岳樺 | ▲ 斜面に咲くシラネアオイさん | |||||||||||||||
▲ 道端のサンカヨウ | ▲ ミヤマキンポウゲはめんこいよ | |||||||||||||||
▲ 雪渓登りが少しあって | ▲ めざす扇雪渓はあれだね | |||||||||||||||
上ノ樺に入ると、会いたかった花が待っていました。 さっきのオオサクラソウは情熱の紅だったけど。 扇雪渓の上に丸山が見えます。 |
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▲ キヌガサソウ | ||||||||||||||||
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扇雪渓にとうちゃこ。 冷気が漂って涼しい。 |
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▲ 扇雪渓末端 | ||||||||||||||||
▲ 目的地に着いてやれやれランチ | ▲ 山荘の朝食弁当おかずの部 | |||||||||||||||
▲ 青空覗く扇雪渓 | ▲ 30分以上休んでたら、この人だかり | |||||||||||||||
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ここまでで大満足して帰ります。 京都から来た中学2年生の大集団(70人)に出くわしてしまいました。 一般の登山者も多く、「学校登山は平日にして欲しいよ」 と苦情を言ってる人もありました。 |
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▲ 来るわ来るわの大盛況 | ||||||||||||||||
▲ 登り渋滞の最後尾 | ▲ ニッコウキスゲがぽつんと | |||||||||||||||
▲ 下ノ樺通過 | ▲ 懲りないおっさん | |||||||||||||||
▲ 八方池が見える所まで帰ってきた | ▲ 八方池には生徒の集団がいてピーチクパーチク | |||||||||||||||
▲ 第3ケルン (八方池の上 標高2080m) | ▲ ガスが切れない八方池をあとに | |||||||||||||||
▲ ガスの中から湧き出る人・人・人 | ▲ 千葉県のJK集団も登って来た | |||||||||||||||
雪渓ベンチで一休み。 リフト乗り場へ急いで下りましたが、雨はフェイントのみ。 |
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▲ 木道は左側通行 | ▲ 何やら暗くなってきて | |||||||||||||||
▲ 小雨と競走 | ▲ 八方池山荘が視野に入る | |||||||||||||||
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山荘に戻り、グラートクワットリフトに乗って黒菱平まで下山。 |
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▲ よく歩いたね |
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ちょうどこの時、正午を迎えました。 鎌池のニッコウキスゲに埋もれて、最後の記念撮影会です。 |
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▲ 鎌池湿原 | ▲ ニッコウキスゲに埋もれて | |||||||||||||||
▲ 黒菱リフトで駐車場へ | ▲ 帰ってきた | |||||||||||||||
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美味しい信州そばを食べて帰ろう。 そして帰り道に、いつもの道の駅中条で野菜を仕入れて |
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▲ そば神 | ▲ 沢アザミの漬物 | |||||||||||||||
▲ 冷やしとろろそば | ▲ ざるそば | |||||||||||||||
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☆ レポ作成に当たり、赤城の詩隊から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます |
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