2017.09.02 (土)                        K2Couple No.0582 

入笠山
にゅうかさやま(長野県)
1,955m
のんびり出掛けて、殿様トレッキング

コース最大標高差 : 225
コース累積標高差(+) : 345
コース累積標高差(−) : 345
コース沿面距離 : 4.8 km
行動時間 : 5’05”

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 入笠湿原にて

  7:10 = 藤岡IC(上信越道・中部横断道)佐久南IC = 白樺湖 = 9:50 富士見パノラマリゾートp

 パノラマリゾートp 10:00 - 10:15 [富士見パノラマゴンドラ] 10:30 - 10:55 入笠湿原 - 11:15 山彦荘 -
 11:30 マナスル山荘分岐(L1)11:45 - 御所平お花畑 - 12:10 分岐 - 12:25 入笠山(L2) 13:10 - 13:45 山彦荘 13:55 -
 入笠湿原 - 14:40 [ゴンドラ] 14:55 - 15:05 パノラマリゾートp
 パノラマリゾートp 15:15 = 15:30 道の駅信州蔦木宿 17:10 = 17:40 三日月山荘

    入笠山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

道の駅 信州蔦木宿 つたの湯 (¥600)

 5月に富士山で不慮の死を遂げた水上君の追悼登山を、TUWVOB有志が2日間(日月)で実施することになった。
 時はまさに恒例のTUWVOB山行シーズンに合わせた企画です。
 9/3(日) : 美しの森pに集合(12:30) して付近を散策したのち、北杜市の「おいしい学校」に移動して故人を偲ぶ会。
 9/4(月) : 皆んなで飯盛山に登って、美しくも悲しい影を落とす富士山を拝もうという計画です。

 ところが残念なことに、月曜日はおいちゃんの仕事の都合で参加できないことになり、追悼登山は諦めざるを得なかった。
 せめて一日だけでも仲間と顔を合わせて旧交を温めたいと思い、「おいしい学校」まで同行して夕食後にお別れすることに
 決めた。
 心配された台風も、今日の午後には抜けそうだし。

 折角山梨へ行くからには、一日早く出発して何処かに登ろうということに。
 そして翌日の集合時間前に、二人だけで飯盛山追悼登山のつもり。
 台風の北上に合わせ、ゆっくり出掛けて昼下がりの入笠山でお花見します (^^

午後の天気回復に期待をかけて、霧雨をついてゆるゆると家を出ました。
気温は19℃、すっかり秋めいて涼しい昨今。

回復傾向の天候を暗示するかのように。
西上州の山々が雲から顔を出し始めています。
ガスガスの軽井沢付近をちんたら走り。
佐久南ICを降りて、望月からショートカットルートで白樺湖をめざします。

白樺湖では14℃、辺りの街路樹が少し黄葉し始めかな。

 上信越道 軽井沢付近

沢入登山口をめざすも、徐々にチョンボ心が頭をもたげ。
雨後の登山道より、ゴンドラ利用の殿様歩きを楽しむのもいんじゃない。
そうしよ そうしよ (^^ 70過ぎたらゴンドラ利用も抵抗ないしね

富士見パノラマリゾートに着いたときには、やっぱり少し肌寒かったけど。
歩くにも花の写真写りにも、ちょうど良い曇り空だし。

 富士見パノラマリゾート          ▲ ゴンドラ「すずらん」乗り場へ
ヒメケマンソウ アサマフウロ エゾカワラナデシコ ミヤコグサ
アカツメクサ ヤマアジサイ ノリウツギ マルバハギ ホソエノアザミ

ゴンドラのチケットを購入して乗り込みます。
途中で、幸運な人が乗れる マークのピンクゴンドラとすれ違いました。
乗りたかったような子供心 (^^

ゴンドラの下には、延々とマルバダケブキが咲いていましたが。
八ヶ岳の姿はなし。

 ゴンドラ 「すずらん」     のピンクゴンドラ               マルバダケブキ群落

ゴンドラを降りて瀟洒な建物を出る。

さて、今回はどの道を歩こうかなどと考えながら、林道に足を踏み入れると。
右側斜面に、でっかいヤマユリの花を見つけちゃったのでした。

寄り道のつもりで山側に入ったら、次々に花が現れて。
結局、反時計回りに歩くことになりました。

 トレッキングコース案内板
ヤマユリ ▲▲ アキノキリンソウ オヤマリンドウ ヤマハハコ
ネジバナ サラシナショウマ 濃いシモツケ ゴマナ ツリガネニンジン
フジバカマ ハンゴンソウ オトコエシ タチツボスミレ クサボタン
ソバナ フシグロセンノウ フシグロセンノウ群落 キオン アサマフウロ
エンビセンノウ ルイヨウボタン(実) レンゲショウマ シロヨメナ サワギク
ハナイカリ キツリフネ マルバダケブキ クガイソウ キツネノボタン

が、すぐに笹の山道になり、花は無くなっちゃったのでした
人影の少ない道をトボトボ。

 花の道は終わって

見覚えのある林道に合流です。
鹿よけの扉を開ければ、そこは入笠湿原の入口でございます。

再び花撮りモードに突入。
私たちのような気楽なハイカーが大勢いました。

今回は分岐を右折して、湿原の端っこルートを進んでみましょう。
真ん中を通る人が多かったけどね。
アキノウナギツカミ、ツリフネソウなど、途切れることなく咲いてます。

 入笠湿原に入ります
 端っこルートは人が少ない             ▲ 秋の気配ですね

エゾリンドウ、サワギキョウ、ゴマナが咲き乱れ。
トップシーズンは終わってるはずなのに、足元は花だらけ

可愛い花見っけ。
立ち木の陰にひっそりと、アケボノソウが数株佇んでいました。
皆んなに教えてあげたいけど、近くには誰もいません。

 エゾリンドウが咲き始め

            ▲ 可愛いアケボノソウ

ツリフネソウ シシウド ワレモコウ サワギキョウ
ユウガギク ボタンヅル キバナノヤマオダマキ アキノキリンソウ
エゾリンドウ ママコノシリヌグイ ウド ホソバトリカブト
アキノウナギツカミ ゲンノショウコ ウメバチソウ

湿原のお花畑を離れ、山彦荘に上がります。
湿原を見下ろす山荘前のベンチは人がいっぱい。

売店をちょっと覗いてスルー。
御所平のお花畑に向かいますね。
林道から山道に入って、花を探しながら落ち着いた道をゆるゆる。

 山彦荘から湿原を見下ろして
 山彦荘            ▲ こんな道を御所平へ
ミツモトソウ クルマバナ オカトラノオ
ムシトリナデシコ ハエドクソウ ナンバンハコベ ヒヨドリバナ
ノハラアザミ コバノギボウシ フランスギク カワラマツバ イヌゴマ

 車道の分岐には、交通規制監視のおじ様が椅子に腰掛けていました。
 3年前に来たときと同じように、軽トラの横に座って車両やハイカーの指導役案内役です。
 思い起こせばあの時も、水上君の音頭取りで霧ヶ峰に集結する前の日だった。

 山頂まで待てず、私たちはここで臨時パン休憩。
 朝食が早かったので、お腹ペコペコなのでした。
 この間に団体さんも登って行き静かになったので、ゆっくり花を鑑賞しながら登ります。
 夏の花は終わって秋の花に変わりつつありますが、思っていたより豪勢です、さすが花の百名山

 花さえあれば何もいらない        ▲ ヤナギラン寂しく季節は移ろう
クサフジ オオバギボウシ シモツケソウ シモツケ
キキョウ マツヨイグサ マツムシソウ ヨツバヒヨドリ
ヤナギラン ヤマホタルブクロ イタドリ コオニユリ

再び鹿除けのゲートを潜って、五所平を離れ登山道に入ります。
笹道になると花は少なく、歩きに集中。

結構石がゴロゴロしているので、足元に気を付けながら。
直登ルートと迂回ルートの分岐を過ぎ、ややきつい登りが待っている。

振り返ってみても、八ツの姿はありません

 ルートの分岐
トモエシオガマ ハクサンフウロ ヒョウモンチョウ ベンケイソウ ノコンギク

山頂はそこそこの人出で賑わっていました。
私たちは八ヶ岳の見える方に座って、簡単なコンビニランチ。

待っても待っても八ツの山頂は出そうで出ないけど、特にこのあと予定もないので小一時間のまったり休憩でした。

 山頂で憩う人たち
 諏訪湖と美ヶ原方面          ▲ 富士見町をはさんで八ヶ岳
                              ▲ 山頂から南八ヶ岳ズーム

引き上げる前に、山頂広場をウロウロ。
360゜展望を誇る入笠山も、本日は360゜雲雲雲 (^^;
前回はガスガスだったので、それと比べればまだましですが。

相性の悪い入笠山という認識です
じゃ帰ろうかね。

 山頂標識と方位盤          ▲ 方位盤を確認するはらっぱ

帰りもお花畑で復習しながら下ります。

気持ちのよい風が吹き抜ける御所平でした。
また来ることがあれば、天気予報をチェックして最高の日に来よう。
まあ充分に楽しませてもらったので、特に不満はないけどね。

 ワレモコウが風に揺れ
 ルンルン帰りでございます           ▲ まだ撮ってたりして (^^;
 山彦荘へ下り      ▲ 山彦荘前のベンチでドリンク休憩をして
 蝶やトンボと遊んで、ゆっくり階段を登り         ▲ 階段上部から湿原を振り返る
ダイコンソウ キンミズヒキ アキアカネ クサレダマ アキノウナギツカミ
オオカラマツ ノコギリソウ タムラソウ スズラン(実) クサボタン

ゴンドラ山頂駅手前のお店に寄り、ソフトクリームでクールダウン。
と思ってましたが、涼しい一日だったので汗もかかず。
何気に二人でいっこをシェアー (^^;

すずらん公園を散策します。
植えられた花ばかりのようですが、どの花も群生していて見事でした。

下りゴンドラでは、冷たいオシボリでぷちおもてなしが嬉しい

   【 参考ホームページ 】
   富士見町  富士見パノラマリゾート

 ソフトクリームのお店から八ヶ岳
カワラナデシコ オミナエシ ユウスゲ オヤマリンドウ レンゲショウマ

駐車場に着くころには、八ヶ岳に張り付いていた雲が少し取れてました。

さてそれでは、温泉探し宿探し。
昨夜あちこち調べてきましたが、ここといって決定打はなく。
体験済みの道の駅「信州蔦木宿」にしますね。
入浴、食事ができて、のんびり出来そうだし (^^

で、車中泊装備も満載で来ましたので、ここに泊まろうと思います。
そんな訳で、温泉フルコースののち休憩してまったり1時間半。
それでも時間を持て余す。

 パノラマリゾートの駐車場から

入笠山は急に決めたので黙って来たけど、こんな近くにいて三日月君に連絡しないと怒られるよね

急遽 してみたら、家で暇している様子。
おまけに、明日茅ヶ岳に登るつもりの石野さんも来ているらしい。
すぐ来いよと誘われ、二つ返事で車中泊から三日月山荘に変更です (^^

 道の駅で身体をきれいにしのんびり

コンビニでビールやおでん。
そして寿司等を買って、いそいそと三日月山荘へ。

いつしか空は青く晴れ上がっておりました。
きっと明日は山日和でしょう。



山荘前のソバ畑からは、薄っすらと富士山が望めるのでした。
出迎えの両君と笑顔の対面。

三日月シェフとはらっぱアシスタントに台所を任せ、早速石野さんとビールで献杯するやる気のないおいちゃん。
間もなく料理の支度が出来上がり、4人で囲むテーブルは賑やかな時間が流れるのでした。

旧知の親友っていいな 羨ましいな (^^

久しぶりにビールや日本酒「七賢」を調子よく飲んでいるおいちゃん。
大丈夫かな。

 道すがら南八ツを眺めて
 ソバ畑から富士山            ▲ 三日月山荘にとうちゃこ

水上君のことや追悼登山の件から、明日の予定に話が発展し。
三日月石野組は、12:30集合前に茅ヶ岳に登る予定であること。
我が隊は、同じく飯盛山に登る予定であること。

だったら全員集合してからさ。
その足で飯盛山に登っちゃえば、翌日もう一山登れるよってことになった。
入笠山は花が綺麗だったよって、アッピールしたからかな。

その計画に沿って明日の行動時間を確認したら、問題なさそうだった。
幹事そっちのけの陰謀会議 (^^;
急遽メンバーに連絡を廻すのであった。

幹事さま 三人+αで、土壇場で勝手に変更してすみません
集合場所も、美しの森から平沢峠に変更です。
(時間の有効利用のため)

勝手な変更のレビュー (^^;
9/3 : 三日月石野組は茅ヶ岳登山後、K2隊は何処かで遊んで平沢峠へ
    12時半までに平沢峠に全員集合、そのあと飯盛山追悼登山
9/4 : K2隊を除く全員が入笠山登山

三日月山荘にお邪魔して、楽しく充実した夜を過ごすことができました。
二人で寂しく車中泊とは雲泥の差 (^^

夜目覚めれば、天窓に写る満天の星 ☆☆☆
むやむにゃ ・・・ zzz

 山荘のコスモス
 昔懐かしゲロッパキ(山用食器)