2018.01.28 (日)   K2Couple 番外編 

桜山
さくらやま(群馬県)
591m
冬来たりなば春遠からじ

コース最大標高差 : ---
コース累積標高差(+) : ---
コース累積標高差(−) : ---
コース距離 : --- km
行動時間 : 2'15"
* 距離と最大標高差・累積標高差は 不明です  福寿草雪中図
  10:15 = 10:50 第一駐車場 ... 桜山散策 ... 第一駐車場 13:05 = 13:45

桜山の場所


最強の冬将軍様が居座っている。
極上の寒さが続く昨今、こたつ番に専念する日々の連続。
最低気温マイナス5℃、最高気温が4℃なんて高崎では信じられない。

今日は何の予定もないので、雪山 に出掛けることにしました (^^;
で、着いたのは桜山駐車場  やっぱり人っ気なし。

もちろん空身で私は冬ブーツ、おいちゃんは登山靴。
駐車場で、おいちゃんが手間取っていると思ったら。
「何を血迷ったのか、間違ってはらっぱの靴持って来ちゃった 」
もう無理やり履いて壊さないでよっ。

 桜山第一駐車場にポツンと1台
 雪山ちっくな桜山登山口            ▲ 全面氷結してました
 桜山ピーク         ▲ 展望台から雨降山と御荷鉾山
 展望台を下って桜山へ  急登が続きますので、ご高齢の方はご注意ください らしい
                                    ▲ 極寒に耐えて咲く冬桜花かな

 氷漬け落ち葉           ▲ あんた何処歩いてんのよ

静止画のような広場に出た。
陽射しはないものの、穏やかな雪原が広がっている。
冬枯れのせつない寂しさが漂って、一幅の絵を見るようでした。

生き物の息吹は全く感じられない。
うさちゃんが走り抜けた跡がただひとすじ。
ピョンピョン躍動的に続いているのでありました

 このうさちゃんは何処に               ▲ まっさらさら
 何気に心落ち着く冬木立           ▲ 車道も冬のプロムナード
 おじ様に出会った ( 飯塚志賀翁之像)               ▲ 福寿草
                                  ▲ 福寿草は終盤、しかも雪にいじけていた
 蝋梅園              ▲ ウロウロしました
 春を告げる香り    ▲ レポ作成中に、HPのカウンターがぞろ目に
                                 ▲ 蝋梅も終盤ながら、まだ頑張って咲いていました

 御神のかえりましけり冬桜 ( 村上鬼城句碑 )          ▲ 歩く人なくても雪の階段は続く

見本庭園(造園サンプルの意)に、二人の気まぐれトレースを付けて。
車道を戻っていたら、桜山稜線に上がる道がなくなってしまった。

良さそうな斜面を選んで、ジグを切りながら直登する。
すみません (^^;

 枯れ木を杖に         ▲ 稜線に上がって往路を戻ります
 展望台に戻って珈琲休憩            ▲ 管理棟へ下る階段
 誰にも会わない桜山かな              ▲ 日本庭園の池

管理棟前に軽トラが一台あり。
事務所内には人の気配もありました。
トイレをお借りして、しばしベンチでまったり。

蝋梅園では小鳥のさえずりを耳にしましたが、姿は見えなかった。
日本庭園で遊んでいる一羽の小鳥を追いかける。
どんどん先に逃げて行っちゃうし (^^;
二人のカメラマンが競争で、見づらい液晶画面で追いかけました。

 ジョウビタキさん          ▲ あんたチョコチョコ動き過ぎだよ

厳冬の桜山は厳しかった
冬ブーツは雪水が滲みこんで足が冷たくなるし。
おいちゃんは無理やり履いた靴で、足先が痛くなり血行不良だし (^^;

永く不調だった私の風邪。
ようやく復調の兆しが見えてきたような。
と言う訳で、雪山登山も何気に楽しく無事に終了しました

帰り道、正面に見える赤城山が見るからに寒そうで。

 帰る頃には青空が
 ナンテン  アセビ  ヤマイモ