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石尊山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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きょうは、平昌五輪フィギュアスケート男子のフリープログラムの日。
羽生結弦君(SP1位)や宇野昌磨君(同3位)の演技が観たい。
車のテレビでも観れるけど、出来れば家の大きいテレビで観たい。
LIVE放送までに帰って来たい。
セツブンソウの花観賞にも行きたい。
おいちゃんは、私の提案に条件付きで乗っかってきた
『 だったら、安中榛名駅近くの石尊山もおまけに付けるでしょよ 』
簡単な里山だというので、コースはお任せして決定。
未踏の群百だしね (^^
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▲ JR北陸新幹線 安中榛名駅 |
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▲ 綺麗な駅舎は、周りの環境から浮いている |
▲ 群馬ちゃんの駅員さんがいたよ |
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▲ 駅前から妙義山全景 |
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暖かい朝(1℃)で無風、青空いっぱい ・・・ 最高の山日和です。
と思いきや、道中眺める赤城山は霞んでいたよ。
スタート地点の安中榛名駅は山の中にあるので、初めての訪問です。
駐車場から、妙義山が大きく近く見えました。
駅のトイレは、改札口をスルーして利用できる田舎風システム。
駅前の芝生広場で、話好きなおじ様につかまって暫し立ち話に興じる。
東京の足立区から引っ越して来られたらしいが、周辺の開発が進まずお店がないので不便だと嘆いていた。
秘境駅と言われ、駅前の「秋間みのりが丘」の分譲も不人気らしい。
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▲ 芝生広場でおしゃべり後、車道をショートカット |
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おじ様とお別れして、先ずは赤穂四十七義士石像に向かいますね。
新幹線の音を聞きながら、車道を歩きます。
電車は頻繁に通るけど、全然この駅には止まらない訳で
時刻表を調べてみたら、停車するのは上下とも10本/日ちょいだった。
駅舎は立派なのにねぇ。
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▲ 梅の里らしいマンホール |
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▲ 先ず県道48を歩いて行きます |
▲ 県道の石像入口 |
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▲ 膨らみかけの河津桜 |
▲ 赤穂四十七義士石像分岐 |
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標識に従って山道を進むと、大きな岩壁の下に石祠あり。
岩戸観音さまが祀られていた跡らしい。
義士石像まであと100mと案内があり。
周辺は何気に、心霊スポット的な空気が漂っています。
落石注意の落ち着かないエリアです。
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▲ 岩戸観音堂跡 |
▲ ずっとこんな感じ |
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竹林を歩けば、更に大きな立派な岩庇が突然現れる。
岩壁の基部に、多分47体(49?)の石像が並んでいるのでしょう。
記帳台や魂明水なる水場もあり、石宮が祀られている。
赤穂藩士の片岡源五右衛門に助けられ、その下僕となった当村出身の元助さんが赤穂四十七士を供養するために建立したものでした。
何で安中の地に赤穂浪士 という疑問が解けました。
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▲ 赤穂義士追悼の岩屋 |
▲ 上州のお百姓の子が赤穂まで |
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▲ 魂明水 |
▲ 元助さんが20年の歳月を費やしたらしい |
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往路を分岐まで戻り石尊山へ。
分岐は四十七義士石像への駐車場になっている。
そこから、通行止めの荒れた林道を終点まで進み。
山道を廻り込むと間もなく民家の裏に出た。
畑の中を下り、車道をポコポコ長岩集会所の前を通過。
石尊山の道標は直進になっていましたが、私達は石尊山の東尾根を行くつもりなので右折。
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▲ きれいな秋間 |
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おいちゃんは、ここから車道を歩いて東尾根に取り付く予定でしたが。
気が変わって、民家の間をショートカットするようです。
入り組んだ集落の坂道途中で遭難しかかる
里山の迷路は難しい。
集落を脱出して、大きな紅梅の木の上に石尊山らしい山が見えた。
地図を辿って大まかに梅林や畑を進むと、尾根は見えるけど道がない。
軌道修正。
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▲ ここは何処だ |
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▲ 石尊山と大きな梅の木 |
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▲ ピンク色の紅梅だった |
▲ 畑のハクモクレン |
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▲ ヒメオドリコソウ |
▲ 目ざとく野の花見っけ |
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梅林の先に、それらしい山道を見つけて突入です
ここに入るの? と心配になるほど荒れた道。
昔話のおじいさんが、山に芝刈りに入ったような道だよ。
すぐに倒木や笹で道形が消える。
尾根は目の前だし、どこを歩いても変わりはないような。
とりあえずハイトス隊に変身
結構な斜面のヤブを、ウンコラよじ登らされるはらっぱです
あのね~チョンボしないで、最初の計画通り歩きなよ
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▲ 山道も見っけ |
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▲ ジャノヒゲくらいしかないし |
▲ ハイトス別動隊 |
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尾根に上がれば、落ち葉踏む快適な道でした。
樹林越しに榛名山が見えたよ。
道端の倒木をベンチ代わりにして、ゆるゆるとドリンク休憩 珈琲 (^^
陽射したっぷり小春日和ちっくで、さながら春の散歩道です。
少し下って登り返しますね。
樹間に浅間隠山も視認できる。
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▲ 落ち葉歩きを楽しんで |
▲ 安中市の整備万全 |
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▲ テープ付き |
▲ おあつらえベンチで日向ぼっこです |
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▲ 先日は20cm以上積もったらしいけど |
▲ 何だ ちゃんとベンチあるんじゃない |
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▲ 浅間隠山 |
▲ あの森が山頂か |
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檜に囲まれて日当たりの悪い山頂には、いくつもの石祠が並んでいる。
ベンチも4基あり、南の御荷鉾山方面が開けています。
ところが、祠見学しているうちに ・・・。
これまで穏やかだった空が急変。
冷たい風がいきなり吹き始めて、休憩どころではありません。
この尾根を西に辿って、風戸峠経由戸谷山周回の計画らしかったけど。
にわかに雪雲が押し寄せて、風ビュ~ビュ~って何んなん
時間的にも押してきたので、戸谷山はカットしよ。
石尊山メインルートが、きょうのエスケープルート (^^; って訳。
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▲ 山頂は広いが展望優れず |
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▲ 南方面だけ少し開けてた |
▲ 石祠立ち並び |
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▲ お参りしてこ |
▲ 四等三角点 |
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山頂から南の下りはメインルートらしく、良く整備されているのですが。
はらっぱ苦手のオール階段下りが続きました。
10分くらいだったけど (^^;
風が勢いを増し、さっきまでの青空が何処かに吹き飛んじゃった。
竹がしなりぶつかり合い、カラカラと乾いた音が賑やかです。
鍋を叩いて景気付け
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▲ 南面最短コースはメインストリート |
▲ あちこちにベンチ、祠 ここには鍋も |
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▲ 風と竹の音がBGM |
▲ 不動様の横を下りまして車道へ |
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時間的余裕ができて、車道をチンタラしていると。
山側に、可愛い神社かお寺みたいな建物(石尊山自在寺)があった。
あれこれと祈願するおいちゃん。
but お賽銭なし お願いはムリだろな (^^;
神様の怒りに触れたのか。
空はにわかに掻き曇り、風花が舞ってきた。
その勢いはハンパなく増して、吹雪ちっくな横なぐり。
風花か? 雪か?
雪だ~
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▲ 空祈願するおいちゃん |
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安中榛名駅近道の道標に従って、言われるままに下ると梅林に出た。
まだ咲き始めでしたが、満開の頃には奇麗な眺めになるでしょうね。
梅の木の手入れをしてるお兄さんがいたので、声を掛けると。
古い枝を落とす作業とのこと。
楽な商売はないよね。
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▲ ほころび始めた白梅 |
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▲ ホトケノザ |
▲ いっぱい咲いてたオオイヌノフグリ |
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近道は駅の裏に出ました。
グランドでは、少年サッカーの子供達が元気に走っている。
あれよあれよと思う間もなく、雪は本格的に降ってきたのよ。
赤い服地を染める白い雪の斑模様。
駅の地下通路を通って、駅前駐車場に帰ってきました。
そしてまた、改札フリーの 拝借つかまつります (^^
売店食事処のおばさま、限りなく暇そう。
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▲ 安中榛名駅の地下通路 |
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▲ 駅アクセス道路沿いの植樹紅梅 |
▲ 妙義山の空模様もやや怪しくなって |
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お花見です
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きょうの私の目的は、石尊山じゃなくて節分草を見ることなのに
陽が陰ると花は閉じちゃうよ。
きょうは駄目かもと、諦め境地で目的地へ向かいますが。
あれれ 町へ下るにつれて何と青空が残っていましたよ。
セツブンソウは終盤でしたが、咲き残って何とか間に合いました。
福寿草もあちこちに咲いていましたよ。
管理している奥様の話では、5月の初めが色々咲いてて奇麗らしい。
メモメモ また来るかも。
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▲ 満開の蝋梅 |
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▲ わびすけ |
▲ こちらは星型の蝋梅 |
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▲ スノードロップ |
▲ これも |
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セツブンソウ (節分草)
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▲ 節分草の花のように |
▲ いつも健気に生きていこう |
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▲ 可憐で華奢なエフェメラル |
▲ 花言葉は 「微笑み」 「高貴」 |
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▲ ちなみに節分(2月3日)は、亡くなった広島のおばあちゃんの誕生日 |
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フクジュソウ (福寿草)
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▲ 節分草と同じキンポウゲ科の多年草で |
▲ 福寿の名前どおり、めでたい花の代表 |
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▲ 雪解けとともに芽を出して |
▲ 黄金色の花は金メダルみたい |
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平昌五輪、フィギュアスケート男子シングルTV観戦
さてさてきょうは忙しい。
二人のJAPAN代表を応援したいので、TV放送に間に合うように帰らなくっちゃ。
で、間に合った。
素晴らしかった 感涙の滑り。
やったね金銀、羽生君と宇野君。
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▲ 金メダルを獲得した羽生結弦君 (NHK総合TV) |
▲ 羽生君に続き銀メダルの宇野昌磨君 (NHK総合TV) |
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直前の負傷で戦列を離れた羽生君は、ソチ五輪に続いて金メダル獲得。
次を担う宇野君も、最高の滑りを見せた。
転んじゃったけどね (^^;
ワンツーフィニッシュで、高らかに国旗掲揚君が代が流れた
今回のオリンピックでもう一人心配していたのが、高梨沙羅ちゃん。
ワールドカップで連勝しながら、ソチでは不運にもメダルを逸した。
平昌では、感動の銅メダルに涙した。
スピードスケートの小平、高木両選手も大活躍ですね
他の選手も皆んな頑張れ
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▲ スキージャンプの高梨沙羅ちゃん (朝日DIGITAL) |
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▲ スピードスケート女子500 小平奈緒 (gorin.jp) |
▲ パシュート女子の高木姉妹と佐藤綾乃 (gorin.jp) |
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