2018.08.03〜04 (金土)   K2Couple No.0606 

志賀高原
しがこうげん(長野県)
1,650m
幻想の蛍と星と ・・・ 納涼の志賀にて

コース最大標高差 : 150
コース累積標高差(+) : 135
コース累積標高差(−) : 285
コース沿面距離 : 4.9 km
行動時間 : 4'00"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 田の原湿原を散歩するはらっぱ

  13:25 = 倉渕 = 万座ハイウェイ = 15:40 嬬恋牧場 16:10 = 渋峠 = 17:45 ホタル駐車場 18:00 温泉探し 18:20 ホタル駐車場 18:40 =

 18:45 平床 (車移動)= 18:50 ホタル駐車場 ... 19:00 石の湯ロッジ足湯 19:20 ... 19:20 ホタル観賞 20:00 ... 20:15 平床駐車場 =

 20:20 ホタル駐車場(はらっぱ回収)= 20:45 道の駅「北信州やまのうち」(車中泊)

 道の駅「北信州やまのうち」 5:25 = 5:50 蓮池バスターミナル 6:40 《長電バス》 6:47 木戸池バス停(木戸池温泉ホテル)
 木戸池 6:50 ... 7:50 田の原湿原 ... 8:30 車道クロス ... 8:40 三角池 ... 8:55 日影湿原 ... 9:05 上の小池 ... 9:20 長池 ...
 9:40 車道クロス ... 9:50 下の小池 ... 10:50 蓮池バスターミナル
 蓮池バスターミナル 11:00 = 渋峠 = 11:40 万座温泉ホテル聚楽 14:20 = 万座ハイウェイ = 15:45 倉渕道の駅 15:55 = 17:00

万座温泉 ホテル聚楽 ( ¥800 NET割

この夏の猛暑は衰える気配がありません
家に籠っているのも不健康なので、ちょっと頑張ってみたいし。
私たちが子供の頃は納涼と言えば ・・・
花火やカキ氷とかスイカ、海水浴、ホタル狩りなどだった。

何気に志賀高原のHPを見ていたら、源氏ボタルが見られるらしい。
ホタル観賞ならば夜間限定なので、急遽金曜の午後出かけてみることに。

おいちゃんが会社から帰って来るのを待って、昼食もせずに出発準備する。
ところが、車を入れ替えたので車中泊装備が準備万端ではなく。
以前のテーブルが上手く納まらない
しかも、新しいフォレスターは荷室に指3本くらいの段差があるのだ (^^;

適当に敷き詰めて納得したところで、ゆっくりシャワーを浴びてから出撃
お昼ごはんを にして。
毎度の39℃は高崎の常識ですよん

              ▲ 田の原湿原
        田の原湿原の場所

 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


ホタルまでは時間的に余裕なので、倉渕経由の一般道です。
白根山の通行規制があるため、草津殺生から先は上がれません。
迂回路は、有料の万座ハイウェイを利用します。

万座ハイウェイは、嬬恋村三原から万座温泉まで。
一般道ですが自動車専用道路で、プリンスホテルが管理してるんです。
夏期の夜間は開放しているので、朝6時半までに料金所を通ればタダ (^^

嬬恋牧場でランチ休憩ですよん。
ここは愛を叫ぶ場所として有名ですが、きょうは沈黙 (^^;
気温28℃。

 愛を叫ぶ嬬恋牧場から浅間連山

さて、お腹を満たしたので渋峠越えです。
天気は連日の快晴。

金曜日なので、万座ハイウェイは空き空きで貸切ちっく。
¥1,050 で貸切れれば、お得感満載ですよ (^^
スピード出す気にもなれず、ちんたら贅沢に登るのでした

今は登山禁止になっている、本白根山の万座側登山口をスル〜。
人が少なくお気に入りの登山ルートなのに、閉鎖されて残念です。

 懐かしい本白根山の登山口
 万座三叉路 (右側の草津殺生方面は通行止)          ▲ R292 志賀草津高原ルート

志賀草津ルートに入って、あちこちで車を停めて景色を楽しむ。
草津白根山は美しい山だけど、活火山なので危ないよ。

国道最高地点。標高2,100m超、気温16℃で肌寒い。

  うねる笹原と草津白根山           ▲  ここは日本国道最高地点
                              ▲  草津白根山と本白根山
                            芳ヶ平と草津温泉 そして榛名山

 志賀草津ルートは空気がひんやりして、眺めも良い。
 大好きなパノラマビューです (^^
 草津温泉側も走れれば最高なのですが、今はこちら側だけで我慢の子。
 白根山も本白根山も噴煙は全く出てなくて、おとなしくしているようです。(警戒レベルU)
 また、いつもと違う反対側から見る四阿山も、格好良いな〜。

 芳ヶ平を見下ろせば、昔々草津温泉まで歩いて下ったり、
【REPO】
 渋峠から下ったことが遠く懐かしく思い出される。【REPO】
 そのはるか遠方には榛名山が連なっていた。


渋峠から硯川に下りて、先ずはホタル生育地の場所を確認しますね。
平床バス停から狭い道を辿ると、それらしき駐車場に着いた。

トイレの横に駐車して、石の湯ロッジまで状況の確認に歩きます。
結構な下り坂の先にロッジがあった。
ご主人らしき人に会い、様子を伺って車に戻る。

ホタルが乱舞するまで、およそ2時間程度は余裕あり。
温泉に行こう

 ホタル駐車場 (許可車両専用だったって訳)

前に入ったことのある木戸池温泉が近い。
18時までOKだったのに、きょうは団体客の貸切のためお断りの立看板。
がっくし。

熊の湯界隈のホテルや怪しい宿まで廻ってみたけど。
時間的に遅いし、ハトバスがずらりと並んでたりして貸切の貼紙でダメ。

諦めて時間潰して、さあホタルに向かった時に町の若者に呼び止められた。
ここは許可車両専用p なので、平床p に移動してくださいって。
そんなこと書いてないし聞いてないけど
感じの良さそうな若者に、年寄りがダダをこねる訳にもいかないので。
思いっきり素直に 「はい」(^^

 花探しホタル待ちの人
ハンゴンソウ シシウド オオダイコンソウ マルバシモツケ
クサフジ ネジバナ ウド
クルマムグラ キンミズヒキ シラタマ カライトソウ
クガイソウ アカツメクサ ヒメジョオン オジゾウサマ

はらっぱをその場に残して車を移動したあと、若者が車で送り返してくれた。
二人で石の湯ロッジに下り、許可をもらっていた足湯で寛ぐ。
ホタルが飛ぶまでまだ30分ほどあり、足だけ気持ち良い思いをしていると。

宿のご主人が出て来られて、生ビールいかがですかって。
ありがとうございます。でもホタル観てから、道の駅まで移動するので。

最近ホタルが減ったことを嘆いていたご主人。
また今年は季節が進んで、しかも少雨だったのでもう余りいないかもと言う。
ホタルを楽しみに来た私たちに、超衝撃な告白。

 宿泊者限定の足湯、特別サービス            ▲ そろそろ行ってみようか

薄暗くなり一番星も出たころ、ホタル隊出動。
7時半ころから、頼りないホタルの光が見えるようになった。
場所を移動すると、他の人が「飛んでる」って騒ぐのでまた戻ったりして (^^;

いつしか暗闇の中は、ホタル観光の人たちが邪魔なくらい増えてきた。
ホタル保護のため、カメラの光さえも禁止されている。
暗闇でうごめく人影に気を配りながら、ホタルが流れるように飛ぶのを観た。

乱舞には程遠い数だったけど、舞い上がるホタルを追って見上げる空に。
漆黒の闇を埋め尽くさんばかりのキラ星の瞬き ☆☆☆
ホタルの幻想的な光と、満天の星が降り注ぐ不思議な感動を味わった。

 ゲンジボタル


 ホタル観賞を切り上げて、平床p まで20分ほど登らなければならない。
 許可車両p までゆっくり歩くというはらっぱと別れて、平床p までダッシュするが心臓がもたないのでチャッカリだらける (^^;
 平床pには例の若者がいたので、下の駐車場まで足の悪い妻を迎えに行きたい旨伝えると、快く了承してくれた。
 車を回収してはらっぱを迎えに戻ると、若者たちとはらっぱが親しく話してる最中で、とっても親切な人たちだったらしい。
 ハザードランプで彼らにお礼を言って、ホタル観賞は無事に終わった。
 寒くて長袖を重ね着していたけど、気が付けば気温13℃。


道の駅 「北信州やまのうち」 まで、志賀高原を駆け下る。

高崎のことを思えば、快適すぎる涼しい環境でしたが。
急ごしらえのベッドの寝心地がイマイチです。

これから地球がどんどん暑くなったら。
ビルも住宅も工場も、標高の高い場所に移築するのかななどと話しているうちに眠ってしまったようだ。

 20℃の快適な車中泊

 一夜明けて ・・・

爽やかな朝だった。
夜中に何度も目が覚めたのに、おいちゃんに起こされる。
車中泊の車は数えるほどしかなく、閑散とした土曜日の朝です。
きょうの予定は、蓮池からバスに乗って木戸池まで行き、歩いて戻ります。

併設のセブンで少しパンや牛乳を買い足して、蓮池へGO。
ネットで確認してきたけど、バス停の場所が良くわからないのです。
そんな訳で、朝食はバス停の場所を確認してから落ち着いて食べよう。

とりあえず、志賀高原「山の駅」に行って。
バス停があったので、時刻表を見たら始発が8:10
バス停名を確認したら、志賀高原総合会館98前と書いてあった

車で近所を探したところ、バスターミナル風な施設を発見。
バス停の時刻表を確認して、6:40 硯川行き ・・・ OK

安心して、お湯を沸かし朝食準備に取り掛かる。
ここで車中泊できそうだったが、きっと道の駅より寒かったろう。

 道の駅の朝
 バスターミナルの案内図              ▲ 路線の運賃表

蓮池始発のバスがやって来たが、お客さんは私たちだけです。
木戸池温泉ホテル敷地内にあるバス停で下車 (¥300)。

木戸池の佇まいは、7年前の昔に訪問したときのままだった。【REPO】
その時と同じように、看板の前でパチリ記念撮影。

さて、木戸池周回路を散策してから、田の原湿原に向かいます。
水面に朝もやが立ち込め、散策路には朝露がしっとり降りていますね。

 久しぶりの木戸池
 三羽の鴨が毛づくろい中           ▲ 志賀高原らしい白樺林
 木戸池で想いに耽る用ベンチ          ▲ 木戸池の対面に温泉ホテル

よく整備された湖畔を3/4 くらい周回したところに、田の原湿原の標識あり。
道の真ん中に置かれた椅子の上に、方向指示の書き物も乗せてあった (^^
間違う人がいるのかな。

高低差が余りないし涼しいので汗もかかず。
田の原湿原へは、ひとつ尾根を越えて行くのですが。
道を外れてその尾根を詰めてみると、木戸池を見下ろす展望場所だった。
ススキを揺らす風が、身体もすり抜けて気持ちいい。

 田の原湿原への分岐          ▲ 微風にそよぐススキと笠ヶ岳
キツネノボタン ヨツバヒヨドリ ウツボグサ ゲンノショウコ

 田の原湿原だ、やっほ〜              ▲ 花撮り請負人
クロウスゴ クロモジ ブタナ ノアザミとコキンレイカ
ノアザミ イワオトギリ ノリウツギ ゴマナ
                                      ▲ 田の原湿原が広がっている

さっきの尾根の上から、樹間に俯瞰した田の原湿原だったが。
改めて、目の前に全容を現しました。
素敵なところだね〜。
紅葉時期には、どんな色に変わるのかしら。

あちこちにヤナギランが群生していた。
湿原植物も多いようだけど、時期的に遅かったな。
既に夏の花は終わり、秋の花が準備中のちょうど端境期のようです。
ワタスゲやヒメシャクナゲが多いね。

群生して風に揺れるワタスゲの景色も見てみたいな〜。

 小尾瀬ちっくに木道が敷かれ
 ヤナギランの斜面        ▲ 橋の下に水流はなかったけど、湿地
ゴマナ アキノキリンソウ タムラソウ ニッコウキスゲの種
ヤナギラン ツリガネニンジン コバノギボウシ イワショウブ
 田の原湿原の豆知識           ▲ 長袖では暑くなってきたぜ
 変なおっさんがいた           ▲ おいちゃんも長袖脱いだし
 木道に花が咲いてる              ▲ ギボウシじゃん
 誰にも会わないね        ▲ 歩きやすく、はらっぱ専用道路みたい

誰にも会わないと思っていたら、突然後ろに大きなワンちゃんが
おいちゃんが驚いたので、ワンちゃんも驚いて一歩下がった。

すぐその後を、おじさまが走って来て。
すみません。

賢そうな大型犬で、おっとりした所作が印象的だったね。

 長池まで1/3 来ました
 ナナカマドの紅葉始まり              ▲ 下弦の月だ
コケモモ シラタマ ヤマトウバナ キイチゴ

 真新しい木道を歩く          ▲ 木道を新しく取替え作業中
 三角池の豆知識                ▲ 三角池
タケシマラン ゴゼンタチバナ エゾアジサイ ウメバチソウ
 三角池の次は石の下り           ▲ いきなり現れた日影湿原
 上の小池の豆知識               ▲ 上の小池

 長池に沿うように木道を歩き         ▲ 少し登り上げてトイレ付き広場
アキノキリンソウ ニガイチゴ ハナチダケサシ ミヤマガマズミ
ヒヨドリバナ トンボ アサギマダラ

再び車道に出たところの空き地に、スタンバイ中のハトバスを1台目撃。
でまたすぐに、林に潜りますね。

下り一辺倒だと思っていたのに、何気にアップダウンが多い。

この辺りに来ると、団体様の気配がチラホラ気になりだし。
殺気とは違うけど、敢えて言えば雑気とでもしておきましょう。

要所要所のポイントに、バインダーを持った娘が立ってたり。
二人連れの男性が、忙しそうに通り過ぎたり。

 下って車道をクロスします
 下の小池の豆知識      ▲ 下の小池の水面は植物の葉で覆われていた

下の小池を過ぎたころ、ピーチクパーチク賑やかな声が届けど、姿見えず。

ひと尾根越えて蓮池スキー場に出た。
クルマユリが、まとまりなく咲き乱れる斜面だ。

声が次第に大きくなり、ついに姿を現したのは女性ばかりの大集団です。
昨日、熊の湯で目撃したハトバス14台分の千葉の大学生でした。

明るい大声で「こんにちは〜」 と言うその娘たちは、まるで中学生みたい。
サービスしても、女子高生くらいにしか見えなかった (^^;

 雑気の正体
 奥志賀の山を正面にポコポコ          ▲ マルバダケブキと女学生軍団と

賑やかさに埋没しそうなので、おいちゃんはついに登山道から脱走する。
旧道らしき廃道らしき道。
はらっぱは変なとこ歩きたくないので、広い道を下るが結局合流した (^^

旧道は日陰で涼しかったって。
わたし、失敗したかな。

その後は、二人でゲレンデ内を徘徊する。
おおよその目安で下れば、スタート地点に戻れるだろうって呑気隊。
気温26℃。

 妙高山に向かって行っちゃった
                               ▲ 西に見える山はいずれもスキー場の山だ
クルマユリ マツヨイクサ  フジバカマ
マルバダケブキ アカモノ オオバギボウシ
ヤマハハコ ミヤマコウゾリナ ヤマハギ ヤマホタルブクロ
 猪谷千春記念館 (廃館)         ▲ 大体良いところに下りて来た

 志賀草津ルートから榛名山           ▲ 笹の斜面が見た目に優しい

帰りも往路と同じコースです。
おいちゃんのたっての希望で、万座温泉ホテル聚楽へ。
日本一の硫黄濃度を誇る源泉「法性の湯」。
強酸性につき、肌を一皮剥ぐ勢いでピーリング効果と言うらしい。
硫黄臭のツルスベ肌が約束される。

露天風呂♂からは、本白根登山道がしっかり見えたらしい。
それよりも。
こんな娘が一緒に入ってたら鼻血ブ〜だろうね おいちゃん

高崎に帰ったのが PM5で、気温36℃。

 じゅらく 「雲海の湯」 (ホテルhpより)