2018.10.07 (日)                        K2Couple No.0612

白駒池
しらこまのいけ(長野県)
2,114m
        白駒池 2114m  白駒湿原 2136m
紅葉名所の白駒池 ポコポコ周回

コース最大標高差 : 35
コース累積標高差(+) : 190
コース累積標高差(−) : 190
コース沿面距離 : 6.6 km
行動時間 : 5'10"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 紅く縁取られる白駒池の秋

  21:10 = 藤岡IC(上信越道)下仁田IC = 内山峠 = 佐久南IC(中部横断道)八千穂高原IC = 23:25 麦草峠p(車中泊)

 麦草峠p 6:40 - 6:45 麦草ヒュッテ - 黒曜の森 - 7:15 白駒の奥庭 - 白駒の森 - 7:25 白駒分岐 - 休憩舎 - 7:35 白駒荘 -
 7:55 ニュウ分岐 - 8:20 白駒湿原(L1) 8:40 - 9:10 剣ヶ峯分岐 - 9:20 青苔荘 9:35 - 10:10 白駒荘 10:20 - 10:25 白駒分岐 -
 10:35 カモシカの森 - 10:45 白駒分岐 - 11:00 白駒の奥庭 - 11:20 麦草苑地(L2)麦草ヒュッテ 11:45 - 11:50 麦草峠p

 麦草峠p 12:00 = 八千穂高原IC(中部横断道)佐久南IC = 12:55 道の駅佐久南 13:05 = 内山峠 = 下仁田IC(上信越道)藤岡IC = 14:25


 白駒池の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


暑かった夏が終わり、いきなり秋になっちゃった。
紅葉の便りが届くこの頃です。
秋を感じに行きたいな〜。

白駒池の紅葉は見たことがないし、高見石をおまけに付けたらどうかな。
丸山はパスして、高見石小屋からカモシカの森を周回するのがいいかも。
はらっぱでも歩けるコースを、おいちゃんが提案してくれましたよ。
そうしよ そうしよ (^^ 楽そうだし

白駒池が紅葉の名所とは知っていましたが、駐車場の争奪戦が必至なの。
で、前夜発の車中泊に急遽決定。

 高速道路はガラ空きです


 おいちゃんが会社から帰って夕食とお風呂を済ませてから、女子世界バレーをTV観戦してゆっくり出発しました。
 台風25が日本海を通過するという日ですよ。
 群馬の平野部では全く風もなく。
 平穏に内山峠経由で佐久南ICから高速の無料区間を利用して、知らぬ間に麦草峠に着いてました。
 というのは、メルヘン街道に入ってから麦草峠に着くまで、カーブの度に一生懸命船を漕いでいたらしい私 (^^;


メルヘン街道を上がるにつれ、ガスと風がハンパなく。
道路上にバケツや木の枝が散乱してるので、ノロノロ走るのだった。

で、麦草峠の無料駐車場は8分程度の入りで、停められたのはいいけど。
標高2100超の広場だし、不規則な風が車をガタガタ揺らすのよ (^^;
車の中で船を漕いできたのに、またまた駐車場でも船に乗った気分。
何気に不気味な夜だった。

一夜明けると風はやや収まったものの、どの車も様子見してた。
我が隊も6時に出るつもりが、ずるずる引きづられちゃって6時半すぎ。
駐車場の管理人さんは6時に出勤して来た。
次々にやってくる車は、満車につき有料駐車場へ誘導されてました。

 麦草峠無料駐車場の朝

帽子が飛ばされるくらいの風。
タオルのおじさんに変身しているおいちゃん

気温は11℃程度だったので、寒い感じはしなかった。
木道を辿って麦草ヒュッテはすぐそこ。
風の通り道なので、お酒も飲んでないのに酔っ払い歩きになっちゃうよね。
麦草ヒュッテには、大型バスのお客さんもいるようです。

山道に入れば風当たりも控え目になり、気分を良くするが視界悪し。
ガスガスの麦草峠は、ファンタスティックフィールド (^^;

 麦草ヒュッテ
 丸山分岐を右に分けて         ▲ 紅葉様、風で散ってねえだろな

この山域は比較的良く管理されていて。
道標も親切に立ってるし、エリア毎にそれらしき名前が付けられている。

最初は黒曜の森。
足元に気を付けると、黒曜石が落ちていた。
もし石器時代に生まれてたら、矢じりを作るために拾わなくっちゃね (^^

景色がないので、花を探しながらのユルユル歩きですけど。
ず〜っと苔むした道を歩くのかと思っていたら、突然明るい場所に出た。
ここは白駒の奥庭。
岩にはガンコウランがびっしり、コケモモややミツバオウレンの葉っぱなど。
癒しの森ですね。

 黒曜の森

 白駒の奥庭だって       ▲ 奥庭ったって渡り廊下しか見えない
黒曜石 ウルシ 地衣類の何か セイタカスギゴケ
 白駒池駐車場からの道を合わせ           ▲ 歩きやすくて広い道になり
 北八ツの苔でも眺めてポコポコ歩き        ▲ 黄葉を見上げてため息おいちゃん

白駒池駐車場(¥500)からの道と合流して、いきなり出会いが始まる。
連休中日だもの人が多いよね、きっと。

人だかりがしてる場所は白駒分岐です。
青苔荘(左)、白駒荘(直進)、高見石(右)に別れるところです。
何処行くか、案内板を見ながらグループ内で相談してる模様。

白駒池周回は混雑回避のため、反時計回りを推奨してるので。
私たちは白駒荘をめざしますね (^^

 白駒分岐

池に着きますと、想定内の軽いショック
深い霧が流れて、対岸は言うに及ばず水面さえもハッキリ見えない。
紅葉名所を楽しみに来たのに

白駒荘手前の休憩舎は、三脚を抱えたカメラマンの溜まり場ちっくで。
腕利きのカメラマンたちも、池を眺めてるしかない訳で。

 ガ〜ン

新築オープンしたばかりの白駒荘が、で〜んと存在感あり。
入口の看板もテーブルも全て新しい。

玄関前で写真を撮ってもらってる人もいるし、中には人も多そう。
シャイなK2隊はスル〜します。

池を周回する間に晴れてくることを期待して進みます。

 新館オープンの白駒荘
 後姿ににじみ出る落胆の色     ▲ こうなったらナナカマドを撮るっきゃない訳で

高見石を先に片付けてくれば、その頃には晴れるんじゃねっ。
小一時間だし名案だろっ。

あほか、あたしゃ行かないよ
この風じゃ、吹かれまくって高見石から転げ落ちるでしょよ。
御意

 苔を眺めて時間を潰す訳にもいかず
 白駒池と言うよりも真白池 (^^;     ▲ ガスが切れれば上空は晴れてると思うけど

ニュウへの可愛い分岐標識を見て、突然の心変わりか はたまた迷案か
おいちゃんは、新たな時間稼ぎを思い付いたらしい。

ニュウまで行ってくれば、その間に完璧に晴れるよ
あほか (^^; ムリでしょよ。
代案として、途中の白駒湿原まで行って来ようと言い出した。

ま、湿原までだったらいっか〜。

 対岸が浮かび上がっては消える
 そして、ガスが晴れればちょっと見える                ▲ ニュウ分岐

何度か歩いたことのあるニュウへの道。
木道は壊れてたり傾いてたり、こんなんだったっけ
何気に、以前より随分と道が悪くなっているような。

せっかく来たので、ここで朝食にした。
たまにニュウ行きの人が通りかかり、ちょっと怪訝顔の人もいる。
私たち (^^ 時間稼ぎでここにいるの
(心の声)

 白駒湿原へ
 ヨレヨレ様には危ない道            ▲ 白駒湿原にとうちゃこ
                            ▲ ガスで色を失っていたが、静けさ100%だった白駒湿原

白駒池に戻ったら、幾分か明るくなったような気がした。
中断した池のぐるりっぱを再開し。
もののけの森に入る時間帯には、時々お日様が出るようになった
低い雲や霧が流れて、明るくなったり陰ったりの繰り返しです。

人との出会いが急激に多くなり歩きづらい。
時計回りの人が、圧倒的に多いような気がした (^^;
あんたたち 逆周りだよ。
(心の声)

 少し明るくなったような
  うっそうとした森は            もののけの森と命名され
 紅葉の隙間から池を気にする                ▲ よしよし
 広葉樹の明るい雰囲気になれば              ▲ 青苔荘に出る
コシアブラ ドウダンツツジ アブラツツジ カエデ
 いい感じやねえ            ▲ ボート乗り場に下りて
 紅葉の美しいスポット         ▲ 桟橋に乗って撮影する人たち

皆さん 紅葉にカメラを構えて、日が射すのをじっと待っている。
ガスの流れが、そのまま紅葉に光を落として移ろい。
紅や黄色が彩やかに発色すると。
いっせいに、バシャバシャとシャッター音が響く。
私たちも例外ではなく、ここで一気に遅れを取り戻す勢いです
とりあえず満足して、白駒荘まで戻りましょう。

 対岸に白駒荘         ▲ 日向と日影がめまぐるしく巡る
 紅葉の主役はツツジですね           ▲ ガスがなかなか切れない

 池沿いの道を白駒荘へ            ▲ 途中の紅葉を楽しむ
 ようやく青空が広がってきた        ▲ 白樺の幹と紅葉と緑のコントラスト
 白駒荘のボート乗り場から漕ぎ出すカップルさん          ▲ 垣間見える真新しい小屋

上空に秋の雲。
その下をガスの塊が急ぎ足で流れて行く様が面白く、風の勢いを感じる。
水面はようやく落ち着いてきたが、鏡面には程遠いな。

ガスの流れを見上げていたおいちゃんが、そっと私に耳打ち。
これからきっと幸運が訪れるよ
見てみ彩雲だよ 雲が虹のように輝いて吉兆だ。
それも束の間のこと、すぐにガスの流れに隠れてしまったのでした (^^;

 彩雲見っけ               ▲ 青苔荘方面
                          ▲ 青苔荘のボート乗り場付近をズームする

10時を過ぎれば団体さんも来て、一層賑やかしてくれますよ。
私たちは、充分満足したので帰ります。

帰る頃になって、ようやく明るくなる白駒池かな。
この景色を瞼にしっかり焼き付けて、きょうのお土産にしよう。
楽しみにしていた白駒池の紅葉、お持ち帰りです。

 帰る頃になって陽射し復活                ▲ 白駒荘前のベンチも大盛況
                                        ▲ 2018 白駒池見納め

白駒分岐にて。
後学のために、高見石までのカモシカの森を偵察して来よう。
なるほどね〜と納得して、すぐに戻る
このあとは往路を辿るコースです。

白駒の奥庭では。
朝には気付かなかったコケモモの実や花も見つけた。
例によって、何でもかんでもカメラに記録したいはらっぱの性

 カモシカの森、見てきた            ▲ 再び白駒の奥庭
 何だかな〜            ▲ 奥庭っぽい雰囲気
ミツバオウレン ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ紅葉 イワカガミの葉っぱ ヤマハハコ
コケモモ咲いてた コケモモの実 シラタマノキ ガンコウラン マツボックリ
シャクナゲ 石楠花の蕾 苔かな ピンキーなキノコ
 石楠花が多い道だった             ▲ 明るいけど晴れず
                浅間隠山
 浅間山                 ▲ 榛名山

麦草ヒュッテが見えるところまで戻り。
麦草苑地に設えられたテーブルで。
山頂にガスが掛かった茶臼岳を見ながら。
残り物ランチをして過ごす。
13℃の秋景色を堪能しつつ、きょうの仕事は終了です。

駐車場は相変わらず満杯で、1台出れば1台入れる管理人さん。
もうじき正午なので行き交う車も多い中、運の強い車だけが入れる訳で。
恐るべし秋の麦草峠という認識です。

 麦草苑地のテーブルで食事

 白駒池有料駐車場前の雑踏             ▲ 順番待ちの車列

白駒池駐車場の前を通ると、車と歩行者で大混雑。
駐車待ちの車が長い列を作っているので、交通整理も混乱し。
八千穂スキー場からのシャトルバスも、余り効果がないような。

来るときは真っ暗だったし。(私はぐっすり寝てたけど)
帰り道のメルヘン街道の紅葉がとっても綺麗だった。

それなのに、高崎に帰ったら30℃

 午前中はすっきりと晴れなかった           ▲ メルヘン街道の白樺林