2018.10.13 (土)                        K2Couple No.0614

武尊山麓 田代湿原
たしろしつげん(群馬県)
1,570m
関東随一のブナ原生林に遊ぶ

コース最大標高差 : 175
コース累積標高差(+) : 270
コース累積標高差(-) : 270
コース沿面距離 : 5.4 km
行動時間 : 3'05"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 ブナの大木にだっこちゃん
  7:05 = 高崎玉村SIC(関越道)水上IC = 8:30 奈良俣ダム 8:45 = 9:10 照葉峡風景林 = 9:50奥利根水源の森p(キャンプ場)
 水源の森p 10:05 - 10:20 尾根取付 - 10:40 周回車道出合 - 10:50 田代湿原入口 - 11:05 倒木 -
 11:25 田代湿原(L)12:00 - 12:30 田代湿原入口 - 13:10 水源の森
 奥利根水源の森p 13:20 = 照葉峡(奥利根ゆけむり街道) = 水上IC(関越道)高崎玉村SIC = 15:10

    田代湿原の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


久しぶりにスッキリ晴れた高崎。
信州も良い天気になりそうですが、きょうは県内で過ごします。
水上も終日晴れ予報だしね

上州武尊なんかどうかな、途中の田代湿原までだけどさ。
そりゃいいね

水上ICから奈良俣ダムに足を伸ばして、トイレ休憩します。
朝早くから、おばあちゃんを連れた家族が来ていた。
紅葉には、まだちょっと早かったんじゃないかい。

 谷川岳も秋空全開 (^^
 奈良俣ダムサイト            少し薄雲が広がってた

徐々に道が狭くなり、照葉峡が近付くにつれて色付いてきたような。
見頃まであと一週間と言うところか。
撮影スポットでは、紅葉を待ちきれない人たちがカメラを構えていました。
車道から眺めるだけで、トレッキングコースがないのは勿体ないね。

おいちゃんの言うことを信じて、紅葉の期待が高揚しますよ (^^
ブナの高貴な美しさに憧れがつのる。

 関東の奥入瀬だとか           ▲ 河岸のもみぢ紅葉半ば
 照葉峡風景林            ▲ 利根川に注ぐ清流
 ザワザワと岩間を流れる         ▲ 山側で花探しのはらっぱ (^^;
アキノキリンソウ ホウノキ ゴマナ ツリバナ

照葉峡の奥に、奥利根水源の森がありまして。
水上町の中では、最初に紅葉が始まるエリアらしいです。
(おいちゃん情報)

水源の森には、周回する狭い車道(一方通行)があるので。
とりあえず一廻りして、きょうの予習をすることに。
「自己責任」と書かれた道は、狭くてガタガタ道多く決して快適ではない。

青空に映える紅葉を楽しみ、田代湿原の入口を確認する。
湿原入口の駐車場もあったけど、ここからじゃ物足りないよね (^^
上州武尊山まで登る人専用pだな。

 水源の森 一方通行周回道の入口
 駐車場以外でも、たまに広い場所があって      ▲ 秋定番のナナカマドは落葉しちゃってるし
 笹に白樺林               ▲ よしよし
 田代湿原入口近く         ▲ 思ったより長い道のりだった

水源の森キャンプ場駐車場に入る。
ただ駐車してる車や、テントやターブを張って賑やかな人たちもいる。
トイレ付です。

身支度を整え。
さっき車で偵察した田代湿原入口まで、どんな道か楽しみだな~。
小さな橋を渡り、尾根に取り付いて行くんだ。

 奥利根水源の森キャンプ場広場
 田代湿原の表示          ▲ まず紅葉に眼を慣らして (^^
 可愛い橋だよ               ▲ 渡ります
ウリハダカエデ カエデ コシアブラ コシアブラの実
キノコ in コケ イヌタデ ヤマトウバナ ヒメジョオン
コマユミ コマユミ

水源の森って平らな遊園地かと思ったけど。
ここはやっぱり山の中。

それなりに山の雰囲気で、周回車道まで一応標高差100mだよ。
足元は分厚い落ち葉の道サクサク。

 気が付けば、太陽がお隠れになったような
一時的なものだろうってタカを括っていたけど、結局帰るまで回復せず。

 落ち葉道が最高
 お日様に見放され        ▲ 登りだけかと思ったら下ったりして
 周回車道に登り上げて、車道を下る           ▲ 笹の緑とブナ林の黄色
 人と出会ったり車が来たり            ▲ 貴重な紅いカエデ様
ノコンギク ハウチワカエデ ヤマハハコ コケだね

田代湿原の入口は、何気に瀟洒な感じの広場だった。
きめ細かいコケの肌触りが最高

さてと、早く湿原に登ってランチにしよう。
晴れた青空の下で、湿原をゆっくり謳歌しようと食料いっぱい持って来た。
お願い、晴れろ~。

 田代湿原の登り口で             ▲ しっとり柔らか~

湿原まで標高差100mちょっとの、超ちょろいアルバイトだ。
で、急登のジグを切り始めたとき。
単独♂の若者が下りて来た。

大きな倒木が道をふさいでいて登れませんよ
だから諦めて帰って来たんです。
絶対無理です

現場に着いてみれば、何のことはない。
年寄りは体力ないけど、それなりに山キャリアはあるもんね (^^

 潜ったり捲いたりすれば、どうにでもなるし
脱出 ツルリンドウ ツルリンドウの実 ウスノキ
ちいさいキノコ コセイタカスギゴケ ミツバオオレン
 賑やかしに撮った      ▲ これは跨いで、良いリハビリになるよん

ブナの原生林。
しっとり落ち着く登山道ですね~。

ブナは森の女王。
ここの標高くらいに生える日本特有の樹木で、成長すると根っこから毒素を出して他の木を枯らしてしまう強者なんだって。
綺麗だけど怖いよね~。

 葉っぱを乗せたはらっぱ          ▲ 急登が終われば楽になる

湿原の入り口広場に出た。
テーブルが2セット設置されていて、上州武尊山への通過点でもある。
湿原を周回してからランチにするつもりでしたが。

湿原に行ってみたら、ありゃま湿原しかないじゃん
殺風景の極み。
昔来たことのある花咲湿原が近いけど、その分岐まで行く気力も失せて

さっさと戻って、ランチにしました (^^
思い描いたランチ光景とは違うけど、二人でのんびり過ごしました。
足の長い蜘蛛と一緒に。

 田代湿原の広場
 湿原しかないぜよ           ▲ せめて湿原のナナカマド
                            ▲ ホントだ 草紅葉ちっくな湿原が広がっているだけでした
 湿原より、おにぎり&ラーメン&パン     ▲ 豪華じゃないけどメニューは盛りだくさん

                       ▲ 湿原の感動を胸に下るのです なんちゃって
 ここを渡ればゴール          ▲ もの寂しい沢の流れを眺め
 落ち葉が池に色を添えて         ▲ フィナーレを飾る紅葉にホッコリ

ナナカマドは葉っぱが飛ばされて。
赤い実だけが目立っていたけど、先日の台風のせいだな。
田代湿原も期待ほどではなかったけど、荒寥感を味わった。

ブナの林は美しく素晴らしかった。
本来なら、もっともっと素晴らしい紅葉景色だったのかもしれないが。
葉っぱが飛ばされて、密度がスカスカだったのが残念だ。

その代わり。
落ち葉の道はふっかふかで優しかった。

 まあまあ楽しめた

坤六峠も近いし、片品村までドライブして帰ろうかね。
きょうは奥日光や尾瀬帰りの車で混むよ。

そんな訳で、奥利根ゆけむり街道の周回を諦め往路のピストン。
水上温泉では完璧青空。
山の天気は難しく、なかなかピーカンに恵まれない今年の秋です (^^;

 水源の森をあとに
 同じ道を逆方向から眺めて                ▲ 水上温泉へ