2019.02.17 (日)                        K2Couple No.0626

角間山
かくまやま(群馬県)
1,981m
吹かれて、あっさり撤退

コース最大標高差 : 405
コース累積標高差(+) : 425
コース累積標高差(−) : 425
コース沿面距離 : 4.6 km
行動時間 : 4'35"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 本日天気晴朗ナレドモ、風強シ (^^;
  7:15 = 藤岡IC(上信越道)小諸IC = 地蔵峠(トイレ) = 8:45 旧鹿沢九十八番観音前PS
 九十八番観音前PS 8:55 - 9:10 渡渉点 - 9:55 スノーシュー装着 10:05 - 10:15 夏道離れる - 11:15 角間山頂稜線到達 -

 11:35 頂稜から撤退 - 12:00 白樺ランチ(L) 12:25 - 12:55 夏道合流 - 13:15 渡渉点 - 13:30 九十八番観音前PS

 九十八番観音前PS 13:40 = 長野原八ツ場ふるさと館 = 16:10

    角間山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


 浅間連山消失 (佐久小諸JCT)         ▲ 湯の丸スキー場をめざす車


 今年の浅間連山は雪が少なくチャンスを逸してしまいそうなので、いつもの角間山へ行ってみることにしました。
 我が家では−2℃、上信越道からの景色は霞んでいました。
 長野県に入ると−5℃、八ヶ岳はかろうじて見えますが浅間連山や北アは見えませんでした。
 地蔵峠に向かうと青空になってきましたよ。
 スキー日和でありますから、駐車場はいっぱいです。
 私たちはトイレを借りたあと、地蔵峠を群馬県側に下って登山口へ。

 地蔵峠を下って四阿山眺望              ▲ そして角間山も

九十八番観音(十一面観音)前の駐車スペースが、いつもの停車場。
きょうは1台も停まってませんね。
ここからも、コンコン平を経て湯の丸山や角間山へルートが伸びている。

支度を整え、九十九番観音(千手観音)まで車道を歩く。
角間山へのメイン登山口です。
きょうの山行はスノーシューに特化。

 ポツンと1台、寂しい駐車場
 鹿沢温泉紅葉館の前に雪山賛歌の碑       ▲ 九十九番 千手観音さま (登山口)

宇宙から眺める地球は青いらしいけど。
地球から見上げる宇宙も真っ青でした (^^
空に突き上げる白樺の白さが、オフ気分を高揚させる素晴らしい絵です。

昨日は入山者がいたのか、夏道にしっかりしたトレースが出来ていた。
トレースを外さなければツボ足で充分です。
雪は少な目ですね。

 白樺、青空、緑の笹     ▲ 湯の丸山の天辺が徐々にせり上がってきて
 ご挨拶の一枚           ▲ 霧氷が残ってますね〜
                             ▲ 左側は白樺林、右側は落葉松林の超開放的な雪原

適当なところから斜面に取り付きたいのですが、歩きやすいトレースからどうしても離れられなくなっちゃって

暫く進むと角間山の標識が立っていた。
積雪で道形がハッキリしないけど、一人分の微かなトレースが。
笹斜面の踏み抜きが多くなり、スノーシューの出番となりました。
 
ここからは、過去の実績と適当な勘で上をめざしましょう。

 見覚えのない角間山標識           ▲ ツボ足では前進できず
 スノーシューを付けますね          ▲ 九十番観音への分岐
 白樺林の無垢の雪は気持ちいいねえ        ▲ はらっぱのあとを追う後見人 (^^

角間峠の上に見えるはずの乗鞍岳がない。
遠望は無理かな。

最高の青空なので、展望は叶わなくても雪遊びが楽しめればそれで良い。
小動物のトレースを追い、浅間連山を振り返りながら。
ドリンク休憩をはさんで、汗をかかない程度に真面目に登るよ。 
ときどき踏み抜きながら。

 湯の丸様に見守られ                ▲ 急登開始
 後方は籠ノ登山方面           ▲ ただひたすら白樺を登る
                          ▲ 霧氷は殆んど風に飛ばされ見る影もなく

更に登って振り返ると、湯の丸山の後ろに烏帽子岳が頭を出し。
遠く雲をまとった富士山も見えた。

おいちゃんはスマホを見て、あと標高差100b足らずと言っている。
夏道だったらリーチを掛けるところですが。
モナカ雪の斜面なので、気を抜いてはいけません。
もう一頑張りですが、やや風が気になり始める。

 浅間連山 (浅間本峰から籠ノ登山)         ▲ たらっぺの枝が突き出している
 うさちゃんトレースの傍には              ▲ 落し物も (^^;
 何を撮ってるのでしょう           ▲ シシウドに付いた雪飾り
 風が強くなってきた      ▲ 角間頂稜スカイライン (天と地の間で)


 角間山ミニ頂稜には、ほぼ夏道ポイントに出た。
 真正面には、久しくご無沙汰の四阿山と真っ白な根子岳。
 角間山の西斜面が少し白いのは、霧氷の名残りです。

 ここから楽しい頂稜闊歩ですよ。
 夏道はないので、積雪期限定の楽しいポコポコルートです

                       ▲ Wピラミッド (根子岳・四阿山) の展望稜線にて
 根子にも行きたいよね                ▲ 角間山
 浅間隠山・鼻曲山など       ▲ 湯の丸と烏帽子を背負ってカメラマン

いつもの雪庇は、まだ発達途上で小さかった。
それより何より風が強いのよ
この風だもの、霧氷が残ってる訳ないよな。
強風のおかげで、綺麗な雪庇が出来ると思えば許せるけどね (^^

誰にも会わなかったし、誰もいないらしい静かな稜線上。
周期的に息をする風がなければ、思いっきしのんびりできたのにね。

 太陽いっぱいなのに風が         ▲ 登って来た斜面と違いフカフカ雪
 落ちてみっ (^^;      ▲ ちょっとやめてよ、寒すぎの北ア展望

意地悪な雲のせいで、楽しみにしていた北ア方面はぐちゃぐちゃです。

あっ槍ヶ岳だ
どこどこ  ほんとだ。

サングラス透しの眩しい太陽光、適当に撮ってみたら写ってた (^^

山頂は行ってもしょうがないから撤収しよう、腹減ったし。
そうしよ そうしよ (^^

 槍ヶ岳が確認できた瞬間
                            ▲ ときどき雪面が吹き荒れる訳で
 てった〜い            ▲ 逃げ足の速いはらっぱ
 うさぎさんが羨ましい           ▲ ちょっと氷漬けでしゅ (^^

 山頂はパスして下山しましょう       ▲ 固そうな場所を探してルート定まらず

風の当たらない所でランチしようと下り始めたのですが。
どこまで下っても風があり。

下りは登り以上にモナカの踏み抜き多く、脱出するのに四苦八苦の二人。
クラスト斜面を選びながら、迷走トレースを残す。

そうだ
踏み抜かない唯一の手段、but 尻セードするには柔らかすぎたし

 とりあえず尻セードで

             まねっこはらっぱ

 白樺ランチ (手の部)           ▲ 白樺ランチ (足の部)

白樺林に身を潜めて、ランチ休憩します。
湯の丸山が近くておっきい。
太陽の輻射熱と北風の冷たさがせめぎあって、暖かいのやら寒いのやら。

一杯の珈琲 が超美味で、身体が暖まった。
お腹を満たして下山再開ですが。
適当に下ってたらスノーシューごと膝まで潜って、足を抜くのに一苦労。
助けれ〜と言っても、離れすぎていて ・・・
雪の上をゴロゴロしたりして、自力でヨレヨレ立ち上がる

 やっぱり笹原の踏み抜き多く悪戦苦闘

70歳過ぎて筋肉も弱ってるし、日ごろの鍛錬も全然してないしね (^^;
今回はちょっと時期が悪かったのかなぁ。
やっぱり、来年は残雪期 3月にしよっ。

ようやく夏道トレースに合流して、本日の脱出劇場は終りましたよん。
会心とは言えないけど、
まあまあ 癒されました。

 孤高の白樺さん        ▲ 雪面に映る白樺の陰影に癒される

トレース上は、スノーシューではバタバタ歩きにくいので。
途中からツボ足で帰ります。

道の横壁には、きょうの暖かさで解け始めたツララがたくさんあったけど。
厳冬期の厳しさは感じられないツララだった。
春はすぐそこ

 落葉松に囲まれる夏道ルート
 だらけたツララ              ▲ 春を待ちわびる
 ブラブラ撮影歩き             ▲ ありがとう角間山

渡渉ポイントまで帰ってくると、沢の向こうに動物の足跡が沢山あったの。
この道で、カモシカ君に会ったことはあるが。
他の小動物には会ったことがないの。
皆んな夜行性なのかな。

動物の足跡や花の咲きガラを撮ってたら、相棒が見えなくなっちゃった。
雪景色をカメラに収めて、雪の角間に心を残しつつ。
ちんたら歩きであとを追うのでした。

 渡渉ポイント
 錯綜する足跡    ▲ ひなびた別荘かな (いつも人の気配ないよね)

駐車場に戻ると朝と全く同じ風景。
停めた時のまま1台だけ、ポツンと寂しそうにしていた。

長野原経由で、県内の一般道を帰る。

きょうも誰にも会わない、たった二人っきりの山だった
滅多に出逢いのない静かな山域です。
頂稜から北アの展望は叶いませんでしたが、一昨年のレポで大展望を思い出したりしています (^^

 さらば四阿山