2019.04.13 (土)                        K2Couple No.0632

赤ゾレの頭 (黒斑)
くろふやま(群馬県・長野県)
2,290m
行動時間の40%は ・・・ 休憩らしい

コース最大標高差 : 320
コース累積標高差(+) : 420
コース累積標高差(-) : 420
コース距離 : 4.3 km
行動時間 : 4'35"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  横一直線の北アが応援団 ^^)v

  7:40 = 藤岡IC(上信越道)佐久IC = 9:05 車坂峠高峰高原ホテルp

 高峰高原ホテルp 9:25 - 9:50 車坂山 - 10:30 (展望休憩) 10:40 - 11:00 (展望休憩) 11:10 - 11:35 赤ゾレの頭(槍ヶ鞘)(L) 12:15 -

 12:40 (展望休憩) 12:50 - 13:30 車坂山 13:35 - 13:55 登山口ベンチ(車坂峠)

 高峰高原ホテル 14:20 = 碓井峠 = 松井田妙義IC(上信越道)藤岡IC = 16:05


   黒斑山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


今季は物足りなさを感じていた雪の山。
三日前(4/10)に時ならぬ降雪があり、雪への想いが頭をもたげる。

車坂峠から雪深い表コースを辿り。
八ヶ岳や北ア、志賀、頚城の山岳大展望に、気分を良くして槍ヶ鞘へ。
実に9年ぶりのエリアだった。

槍ヶ鞘の火山噴火防災シェルターの手前から、雄姿を見せる前掛山。
縦に走ったシマシマが、存在感を誇示しているように見える。

赤ゾレの頭を越えて、展望スポットでランチ休憩。
見事に晴れ渡った青空に、噴煙がちょこっと立ち昇っているのがいじらしく。
トーミの頭と前掛山の調和も面白い。

ランチしながら。
この景色を眼の前にして、二人ともプチ満足感に浸りつつあり。
チョンボ心と言うか、安易な考えが初志をどんどん虫食んでゆく (^^
予定の黒斑はカットして、このまま中コースを下っちゃおうかne。
そうしよ そうしよ (^^

だけど中コースってさ、楽だけど見どころないでしょよ。
ここで切り上げて、大展望ルートをピストンしたほうが良んでないかい
確かに

・・・ という訳でございます
目的地を、黒斑山周回から赤ゾレの頭ピストンに変更です (^^;

 槍ヶ鞘から見えた浅間前掛山
 この景色が見れれば目標クリア (^^

これまで3回連続、はらっぱの希望を汲んでもらったので。
おいちゃんから黒斑と言われたとき、あっさり同意した。

4月に入ってから季節はずれの雪が降ったし。
「雪山もたまにはいいか」 と思った次第です (^^
but、そのおいちゃんが朝起きれません
7時になって起こしたら、半分眠ったままバタバタ支度を始めた
行く気はあったらしい (^^
久しぶりの雪山装備に手間取り。
絶対忘れ物しそうな勢いだ

 上信越道の桜と浅間山


 きょうは出遅れちゃったけど、空は真っ青で雲ひとつなし。
 こんなに良い天気は珍しいし、行かなかったらきっと後悔しそうな日だった。

 上信越道では綺麗な桜を眺めながら、新雪の浅間山を正面に心は長野へ。
 県境の4Km以上ある八風山トンネルを抜けると、期待を裏切らない展望が待ってましたよ。
 市街地から北アルプスが見える佐久市は好ロケーション、八ヶ岳も見えるし。
 何度も通っている車坂峠だから眺望は瞼に浮かぶけど、やっぱり行ってこの眼で確かめたいのが人情です (^^

                    ▲ 佐久市からは、快晴のもと北アの連なりが素晴らしい
 槍穂高でしょ          ▲ 後立山連峰もこのとおり
 浅間連山もきょうはご機嫌で       ▲ チェリーパークラインの落葉松林は春

佐久ICを降りて。
グリーンロード、浅間サンライン、チェリーパークラインを繋いで。
高峰高原ホテルに着いてみれば、この時期はいつもガラ空きです。

定番の眺めを確認して。
きょうの富士山は薄くて小さいような。
その日によって、大きく見えたり小さく見えたりする富士山って、何んで?
気象条件ですか、錯覚ですか

駐車場では、マイナス4℃の冷気が爽やかで身が引き締まる。

 高峰高原ホテル駐車場から黒斑山

古びた鳥居(山の神さま)の横から、雪壁を登って入山する。

水曜日に雪が降ったばかりなので、新雪の表面を春の光が踊っています。
まだあまり登山者が入ってない様子で。
トレースはできているものの、雪が全然固まってなく 凸凹。

所々に踏み抜きがあり、試しに踏み抜いてみれば腿までズッポリ (^^;
ストックを刺してみたら、60cmくらいもあった。

スタートは頬を刺す寒さだったので、つい着てきたダウンですが。
車坂山の登りで汗ばみ、下山するまで余分なお荷物になっちゃった。

 車坂山から八ヶ岳の展望
 八ヶ岳連峰           霧ヶ峰の上に中央アルプス

車坂山の下り斜面は結構急なので、チェーンスパイクを付けてみた。
春の雪は靴の裏に団子ができて、余計に滑っておっとっと状態
すぐに外すはめになっちゃって。
予備の8本爪も結局付けず、これまた下山するまでお荷物になった訳で。

でも、アイゼンは付けてた方が歩き易かったようで。
追い越して行った人は、皆んなアイゼン装備してたなあ。

 車坂山を下り展望の尾根へ        ▲ 後方には水ノ塔山と籠ノ登山

緩急の登りを頑張って。
夏はコマクサの咲く展望場所で一本立てる。
四阿山や頚城などが見えているが、北アは浅間連山すれすれの高さ。
もう少し登らないとね
爽やかな冷気がとっても気持ち良いけど、紫外線がハンパないよ。

おいちゃんはサングラス忘れたので、ずっと細い眼をしている。
ここから先は樹林の中を出入りするので。
強い陽射しは避けられるが展望はない。

 開放感のある登りの先は展望スポット
                             ▲ 籠ノ登山の肩に後立山方面
                     高峯山の上には、アルピニストの憧れ槍穂高連峰
 まだ北アは湯の丸・烏帽子と同じ高さだ          ▲ シラビソ帯は歩きに専念し
 四阿山と志賀の山を何度も振り返りつつ            ▲ 黒斑山が見えてきた

黒斑山は、霧氷なのか着雪なのか。
山全体の木々が白く見える。
あんな中に飛び込んだら、どんな景色が待ってるのかな。

時々後方の山々を振り返りながら、得意のゆるゆる登りです。
ようやく北アのラインが、浅間連山の上にせり上がって目立ってきた
幾度となく心ときめかせた魅惑の稜線。
すかさず展望休憩タイム第2弾です (^^ 
休んでばっかし。

 黒斑を覆うシラビソは冬に逆戻り         ▲ 北アがせり上がって見応えあり
 あんたキツネさんだっけ             ▲ シャクナゲの花芽
 ストックを忘れたおいちゃん           リードはまかせろっ
                                    ▲ 黒斑山と浅間前掛山

槍ヶ鞘エリアに到達すると、いきなりトーミの頭が姿を現す。
そして、縦縞が規則的に並んだ浅間前掛山にもご挨拶ですね。

単独さん♀がスマホで自撮りしてましたので、おいちゃんが押してあげる。
スマホの操作に不慣れなのと、画面が反射して見辛いって。
で~、無駄に何枚も撮ってあげちゃいました

 トーミの頭 に人影あり               ▲ お久しぶり~

ひとしきり浅間を眺めたあと。
火山噴火防災用のカマボコ型シェルターの横を通過。
利用する事態が起きませんように。

いま浅間山はおとなしく、噴火警戒レベルは 1です。
と言っても御嶽山の前例があるので、無条件に安心はできないぞ。
気象庁 ( レベル1 : 状況に応じて火口内への立ち入り規制等 )

 雪を冠った防災シェルター


赤ゾレの頭を越えて、展望場所に下りましょう。
ここは浅間山の第一外輪山の端っこです。

トーミの頭は東側が大きく崩壊して、活火山特有の荒々しさがちょっと好き。
火山礫の急斜面は、そのまま湯の平に落ち込んでいるのです。
迫力ある景色です。
それでも、途中の草スベリには可愛いお花畑があるよ (^^

おなかgoogoo とり急ぎランチタイムをして、店を広げたまま写真撮影 (^^;
至近の浅間本峰ですが、ここから3Km も離れてるんだよ。
ちょっと距離感が狂うよね。

 店を広げっぱなしでウロウロ
                            ▲ のんびりまったり過ごします
 ここにも富士山 (^^                ▲ 八ヶ岳

 それでは下山しますね

                         ▲ 北アや頚城の山を見ながら下りますよ
 飯縄山の上に高妻山           ▲ カモシカさんのトレース
 もう登りで撮ったでしょよ              ▲ シラビソにツララ
 落葉松ぼっくり            ▲ 楽しい雪納めだった
                           ▲ 本日3度目の展望休憩を終えて

何故かトレースはぐちゃぐちゃで。
足元が横滑ってバランスを失う、ノーストックおいちゃんです。koketa
それでも二人ともアイゼン付けず、大人の意地ツボ足のままゆっくり下った。
表コースは、最後に車坂山の登り返しが待っている
それを嫌っておいちゃんは、中コースへの合流を試みるも深雪に埋もれた。
無理でやんした (^^;

 トレースぐちゃぐちゃ            ▲ 車坂山に登り返す

登り返し完了のとき、毎週来ているという常連おじ様が追い付いてきた。
「シーズンを通して、きょうが一番雪が多いよ」 って話してた。
え~、4月に入ってるのにそんなのありっ

車坂山では、朝と同じ鳥の鳴き声が聞こえ。
二人で必至に探して見つけたが、小さな小さな鳥でじっとしていない。
空鉄砲を撃ってみたけど、撮れてたのは木の枝ばかり

登山口に戻ると、先行したおいちゃんがコーヒー中で
私も仲間に入れてくださ~い (^^

 車坂山の雪庇に乗って
       ▲ 峠のベンチで コーヒーなんかしてるよ (ベンチは雪に埋もれて、座ってるのはテーブルだけどね)

先日、M87銀河のブラックホール画像撮影成功のNHK特集を見ました。
太陽系が属する天の川銀河から、5,500万光年も離れてるんだって。
万光年だよ万光年、まさに天文学的な数字だ。

折りしも空に浮かぶ月を見つけ、地球からの距離を調べたら。
1.3光秒だって、秒だよ秒。
ガリレオ、ニュートン&アインシュタインさんって、信じられない人たちだ。
発想そのものが、地球人じゃなくて宇宙人です。

峠に立ってた標識が、朝は長野県小諸市と書かれていたのに。
ベンチに座って見たら、群馬県嬬恋村に変わってた (^^;
おいちゃんの発想 ・・・ アインシュタインと比べるとヤバいよね。

 380,000Km 離れたお月さん、こんにちは
 この標柱が県境なのかな     ▲ 登山の安全を守る 「山の神」 にお礼参り

                             ▲ 浅間サンラインから浅間山
                              ▲ 上信越道 下仁田IC 付近


 浅間サンラインを軽井沢まで走って、碓氷峠経由でのんびり帰るのが最近多いパタ~ン。
 市街地は週末の混雑が予想されたので、上信越道で松井田妙義ICから藤岡ICまでスイスイ帰った。
 横川周辺からは、桜や終盤のコブシ、花桃、レンギョウなどの花を見ながらのドライブを楽しんだのでした (^^