2019.04.20 (土)   K2Couple No.0634 

六万騎山
ろくまんきやま(新潟県)
321m
カタクリとイカリソウの道

コース最大標高差 : 175
コース累積標高差(+) : 190
コース累積標高差(−) : 190
コース距離 : 1.8 km
行動時間 : 1'45"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 六万騎山頂から巻機山
 鳥坂神社 12:30 = 12:45 庚申塔PS

 庚申塔PS 12:55 ... 13:05 地蔵堂下登山口 ... 13:55 六万騎山 14:05 ... 14:40 庚申塔PS

 庚申塔PS 14:50 = 六日町IC/関越道/高崎IC = 16:30


六万騎山に着いたはいいが、いつもの駐車場は満車だった。
迷惑な路駐もあり (^^;

庚申塔が建ち並ぶ下山口(時計廻り)付近の駐車スペースに行くと。
運良く指定席が見つかった (^^

車道を歩いて、地蔵堂下の登山口へ向かいますね。
もちろんウェストポーチだけの空身。

   六万騎山の場所

この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
 桜のある風景               ▲ 地蔵堂
オオイヌノフグリ群落 民家のミズバショウ ナガハシスミレ 同じく団体さん
オオミスミソウ オオミスミソウ アズマイチゲ コシノコバイモ
アカフタチツボスミレ タチツボスミレ スミレサイシン ヤブツバキ
ヒメアオキ トキワイカリソウ トキワイカリソウ

この山も花の山
登り始めるとすぐに、花が出迎えてくれるのです。

花の写真を撮りながら、ゆっくりと登りますが。
坂戸山と同じように、私の苦手な階段が延々と続くのですよ

それでも、お目当てのイカリソウがひっきりなしで。
急登も余り苦にならない。

 地味な地蔵坂の階段ゆるゆると
 ピンクのトキワイカリソウ             ▲ この花は濃い系だよ
 巻機山と金城山の眺望          ▲ カタクリを前景にしてみた
 オクチョウジザクラ               ▲ 春爛漫ってこと

足に堪える階段が終われば、山頂下の肩とも言える一角に出る。
そこは、最初のカタクリ群生地ですよ。

途中で見たカタクリはすでに終わって、種を付けていたけど。
ここでは、まだまだ元気なカタクリが待っていた。

 がっしり階段を登り          ▲ カタクリの咲く広場にとうちゃこ
                     ▲▲ とりあえずカタクリ三昧のドリンク休憩です(ベンチ付き)
オオヤマザクラ オオヤマザクラ オクチョウジザクラ カタクリ
 ケアブラチャン        ▲ カタクリ広場を何箇所か通過して
 守門岳方面を眺めて(北)            ▲ イカリソウばっか

あっさりと山頂にとうちゃこ。
殆んど人には会わなかったのに、山頂には人がいるというあるある。

山桜も満開で素晴らしい。
山頂からの展望も素晴らしい。
さっき登った坂戸山も、白く輝く巻機山も素晴らしい。

目の前を、ヒオドシチョウが行ったり来たりしているが。
ちょこっとしか止まらないので、写真は無理。
諦めて下ります。

 六万騎山頂
                             ▲ 六万騎山頂から坂戸山眺める

こちらの道は、イカリソウのオンパレードです。
咲きすぎ〜。

おいちゃんは六万騎山が覚えられず。
一万騎山とか十万騎山とか言うので、何気に面倒い人なのです (^^;

そんな漫才をしながらの下山は、しゃがむ回数も少なく順調です。
里山に3回目の訪問ともなると、次に何が出て来るか分かってるしね

 また撮るんかい
ミチノクエンゴサク またコレだよ アカフタチツボスミレ スミレ合唱団
 下り出しもやっぱり階段で             ▲ 六万騎のイワウチワ

随分下った六万騎山最終章で、突然イワウチワの斜面が現れる。
私たちを見送るように、きょうの最後を飾ってくれました。

そしてまたヒオドシチョウが飛んでいて。
今度は止まったまま動かないので、ちゃんと撮れたよ。

あとはカタクリの坂道をポコポコして、庚申塔の場所にゴールイン。

 青空にタムシバ             ▲ カタクリの散歩道
タムシバは坂戸山より多く咲いてた ヒオドシチョウ モミジの花
 春の足音           ▲ 庚申塔の上に下りて来た

駐車場で大宮のご夫婦と隣り合わせ。
午前中に雪国植物園を見学し、これから六万騎山に登るんだって。
今夜は六日町温泉にお泊まりだそうな。
羨ましい豪華版ですね

我が隊は
またまた郊外の桜や越後の山をお土産に。
ガラガラの関越トンネルに吸い込まれるのです。
いつも通りの質素なパタ〜ン

朝の気温は高崎も登山口も7℃。
帰りは、六日町で18℃、高崎20℃と少し暑い一日だった。

 関越トンネル入口は、新潟花旅からの出口です
 関越道 湯沢から             ▲ 関越道 土樽から