2019.09.30 (月)   K2Couple No.0653 

鬼面山
きめんざん(福島県)
1,482m
TUWV卒業50周年OB山行 第20弾
懐かしい吾妻小舎に泊まって

コース最大標高差 : 305
コース累積標高差(+) : 320
コース累積標高差(−) : 320
コース沿面距離 : 4.2 km
行動時間 : 3'20"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  鬼面山から磐梯山を望む
 吾妻小舎 6:55 = 7:00 浄土平p 7:20 = 7:30 展望所 7:40 = 7:55 野地温泉ホテル
 野地温泉ホテル 8:15 ... 8:35 土湯峠 8:45 ... 9:05 標識 9:10 ... 9:30 鬼面山 10:10 ... 10:50 土湯峠 【L】 11:15 ... 11:35 野地温泉ホテル
 11:50 新野地温泉新野地温泉 12:25 = 12:50 岳温泉 = 二本松IC/東北道・北関東道/駒形IC = 15:50

         鬼面山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである(経緯度線は20秒間隔)

新野地温泉相模屋 (¥800)

【参加者】 8期 7人 美恵子、守護、三日月、前田♂♀、根岸、相原
9期 5人 石野、ケンチヨ♂♀、富川奥♀、原田

 吾妻小舎の朝          ▲ 駐車スペースまで朝日が届き

昨夜の満天の星そのままに、素晴らしい朝を迎えた。
快晴

6:30 の朝食前に、ちょこっと浄土平に行ってみます。
歩きで向っていた根岸君をピックアップして、二人で一切経山に対峙する。
朝の光をいっぱいに浴びて輝いていた。
吾妻小富士は、太陽を背にシルエットだった。

福島から登るスカイラインは、夜間通行止めの規制があり。
駐車場(¥500)には車もなく、もちろん入口ゲートも無人でフリーパス (^^

 浄土平駐車場から眩しい一切経山
 朝ごはん             ▲ いっぱい食べてね

皆んな荷物をまとめたのち、朝食をしっかりいただいて外に飛び出す。
野地温泉に行く前に、浄土平に寄って行くことになった (^^;
また行くんかい。

昨日の浄土平湿原散策では。
せっかく準備していた山ヘルを、すっかり忘れていたのを思い出した。
今被らなければ何処で使うんだ (^^

という訳で。
全員ヘルメット姿で、記念撮影に臨んだのであります
登山者というよりも ・・・ 工事会社の新入社員教育みたいな。

 一日はトイレから始まる
                         ▲ 一切経山の前で、噴火しても大丈夫
                   ▲ 今回のフルメンバー12名です ( カメラマンを合成しました ^^
 スカイラインを並んで走り         ▲ ススキ越しに安達太良連峰も
 展望スポットから             ▲ 朝の磐梯山を眺めた

浄土平から30分程度で野地温泉に着く。
昨日のようにホテルの駐車場を拝借し、入浴の前にちょっくら鬼面山へ。

昨日のレポと全く同じ行程なので。
あっという間に、ホテルから山頂にワープしちゃう訳で (大幅に省略)。
昨日は、晴れたら綺麗だろなと思った紅葉でしたが。
朝の山は逆光方向なので、快晴でも期待ほどの素晴らしさとは言い難い。

TUWVOB山行で紅葉を楽しむのは、多分初めてのことなので。
OB山行の時期を見直す良い機会かもしれない。

 野地温泉ホテル
 もう土湯峠に着いちゃった        ▲ 山登り開始だ(鬼面山と箕輪山)
 吾妻の左に遠く飯豊山           ▲ ほぼ真北に蔵王連峰
                       ▲ 鬼面山頂から南西方面(猪苗代の山と磐梯山)
                          ▲ 鬼面山頂から北西方面(吾妻連峰)
                                ▲ 山頂でデザートタイムの準備中です
 会津磐梯山     ▲ 昨日あそこ登ってきたんだけどガスガスだったよ

守護君に引っ張られて、超快調なペースのまま山頂着。

昨日の偵察行では見えなかった遠くの山が綺麗に見える。
現役時代のホームグランド蔵王連峰も、真北にどっしり構えていた。
山頂に散らばった岩に腰掛け、果物タイムで和みまくり大会。

紅葉はともかく、この秋空の下に集う満足感に酔い。
現役時代にビショビショに濡れた春合宿の地、吾妻連峰が懐かしい。
あれから50年経っても、仲良しの絆で結ばれている。

 きょうの天気は最高だ

デザートタイムを終えて、箕輪山方面に少し下る。
箕輪山の紅葉斜面を堪能するためだ。

早くもガスが箕輪山頂を隠しつつあり、北斜面は光が届かずイマイチ。
でもまあまあ、紅葉見物気分には浸ることができて良かった。
時間や気象条件で山の景色は一変する。
言ってみれば、そんなとこも山の魅力だよね

 箕輪山北斜面を染める紅葉               綺麗ですね〜
                   ▲ 山頂に戻って皆んなの写真を撮りますね(きょうは専属カメラマン)
 プカプカ隊            ▲ 会津の山も見納めだ

 登るのもトップ、下るのもトップの守護君        ▲ 昨日より若干綺麗に見えるような

登山道は乾いていたので、下りも極めて順調です
トップを行く「つるかめ算の守護君」は特に絶好調この上なく。
脱兎の如く下って行っちゃったし

紅葉斜面を俯瞰しつつ、足元にも注意を怠らず。
予定を変更して、土湯峠で早いランチ(吾妻小舎のおにぎり弁当)にした。
土湯温泉から男沼への計画はボツ。

 下りも順調に             ▲ ありがとう鬼面山
 土湯峠へ紅葉見納め、吾妻連峰見納め          ▲ ブナの林を抜けて下山完了
ミゾソバ ツルリンドウ オヤマリンドウ ヘリが飛んできた ウルシ

野地温泉に下ってお別れです。

三日月君はオーストリア遠征を明日に控えて、一足先に帰途についた。
前日に野地温泉を経験済みの自分は、秘湯の新野地温泉を希望したが。
皆んなは野地温泉ホテルが既定路線のようで ・・・

皆んなには申し訳なかったけれど、駐車場で別れてわがまました。
新野地温泉の鄙びた露天風呂で、静かな秋を満喫したのだった。

皆さま 楽しいOB山行だったね。
また来年お会いするまで、ごきげんよう (^_-)-☆

 新野地温泉 相模屋旅館
 野趣溢れる露天風呂 (by 秘湯宿.com           新野地温泉から見る鬼面山

1日目に戻る