2020.08.02 (日)   K2Couple No.0680 

谷地平湿原
やちだいらしつげん(群馬県)
1,660m
バラギ高原で花遊びトレッキング

コース最大標高差 : 240
コース累積標高差(+) : 275
コース累積標高差(−) : 275
コース沿面距離 : 6.3 km
行動時間 : 5'15"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 谷地平湿原 南コースの木道を行く
  5:40 = 倉渕 = 7:45 パルコール嬬恋スキーリゾート
 駐車場 8:10 ... 8:45 山道入る ... 10:00 谷地平湿原入口 10:05 ... 10:20 北コース分岐 ... 10:40 新川渡渉点@ 【L】 11:05 ...
 11:15 新川渡渉点A ... 11:35 北コース分岐 ... 12:20 谷地平湿原入口 12:30 ... 13:00 ゲレンデ ... 13:25 駐車場
 駐車場 13:40 = 須賀尾峠 = 倉渕 = 15:50

   地図表示 バラギ高原 谷地平の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


再び勢いを盛り返すコロナ感染症の脅威
鬱陶しい梅雨空も、イヤになるほど長々といつまでも続いたし
( 昨日、関東梅雨明け宣言 )
カープはと言えば、期待を裏切るゲームばっかしやってくれるしね (^^

チーム打率はトップなのに、タイムリー欠乏症で最下位に沈む。

そんな中。
おいちゃんの腰痛だけは、ようやく復調の兆しが見えるので。
心身のリフレッシュ&リハビリということで、バラギ高原に出掛ける

 久しぶりに晴れたけど榛名の影は薄い

21年前に行った群馬嬬恋からの四阿山麓に、谷地平なる湿原がある。
あの時は、グレ下りだったので寄らずにスル〜したのだった。【REPO】

湿原というのはかつての姿で、今は乾燥化が進行中ですけどね。
21年前と同じコースを歩きたい気持ちを抑えて。
今の体力相応に、お花見遊びでございます (^^;

バラギ高原ではガスっていたが、何気に車はいっぱい集まっている。
山歩きスタイルとは違う人たちが多い
一見して、トレラン風。

 ガスガスの駐車場
 広い作業道で花探しが始まり        ▲ すぐにゲレンデの横を登るようになる
 しゃがんでる時間が多いはらっぱ         ▲ ガスが上がって青空が見えてきた
 天に向かってコオニユリ             ▲ ヤナギラン見っけ

きょうは特に目的の山もなく、時間は花探しのためにあるようなもの。
スキーゲレンデ沿いの道を辿りながら。
花の咲き乱れるゲレンデに、入ったり出たり。

遠目に花を見つければ、何処でも入って行く積極性は素晴らしい。
でも、気が付けばズボンがビショビショだよん (^^

ゲレンデ内は、ヒメジョオン等々の花々や蝶ちょの楽園です。

 ゲレンデは花盛り
マツヨイグサ アザミ ノコギリソウ
キクイモ ヒメジョオン オトギリソウ ヤマハギ
ノリウツギ ニガイチゴ オカトラノオ コウゾリナ
ヤナギラン コバノギボウシ タカトウダイ ウド
ヨツバヒヨドリ ルピナス キンケイギク ホタルブクロ
キオン アカバナ チダケサシ 谷地平登山道に入る

 ゲレンデから離れて山道へ            ▲ 立派な橋が多いね
 ヨツバヒヨドリと言えばアサギマダラ          ▲ ときどき親切な標識が出てきます

概ね歩きやすい道が続いていますが、何気に笹が茂ってきて。
花の数がめっきり少なくなったので、しばらくの間は登りに専念。
それでも、オトギリソウとモウセンゴケは途切れることがない。
モウセンゴケの花は蕾んでいた。

木漏れ日に青空の広がりが感じられますが、樹林の中はまだ涼しい。
しかし本日唯一の登りに、汗っかきのはらっぱは服を着替えます。

 ときどき思いっきし掘れてるしね           ▲ 木段の登りは緩やかで良い
 標高1600mの標識        ▲ 頭上が開けて、やっぱり青空はいいな

標高1600mを超えると、登り調子は終わって徐々にポコポコ歩きになり。
谷地平湿原が近いことを知る。

本沢を渡る橋を過ぎれば、谷地平だ。
この沢は、21年前に負傷者の傷を冷水で冷やした忘れられない場所。
きょうは完全に水が涸れていた。
あの時は、ゴンドラで稜線に上がれるのをいいことに。
山登り初心者にとっては、ちょっと厳しい行程だったように思う。

 想い出の本沢を渡る
ニガナ シロバナニガナ コナスビ
キバナヤマオダマキ オトギリソウばっかし シラタマノキ マルバタケブキ
クロヅル ヤマハハコ イチヤクソウ オオカメノキ アカツメクサ
クガイソウ ショウジョウバカマ 鹿トレース

                          ▲ 草いきれの谷地平湿原入口でドリンク休憩

谷地平に入ると、ハイウェイのように真っ直ぐな木道が延び。
吹く風もそよそよと、まるで嘘のような気持ち良さ。

風もさることながら空の青や雲の白、湿原の緑が果てしなく。
超開放的な広々とした空間に暑さを忘れる。
木道もメンテが行き届いて、未だ比較的新しいようだ。
よそ見しても躓く心配はないが、油断すると落っこちるよ
50cmほどの高さがありそうな高架遊歩道です。

 谷地平スーパー木道
 カーブもあるので転落注意               ▲ 浦倉山ですね
 コオニユリが見上げる木道          ▲ オトギリソウは果てしなく咲いてた
アサギマダラ ▲▲ ヒョウモンチョウ カラスアゲハ
シジミチョウの仲間たち トンボさん ゴンドラ上駅ズ〜ム
コオニユリ シュロソウ カラマツソウ
ノリウツギと浦倉山 アキノキリンソウ

谷地平湿原は、南エリアと北エリアに分かれている。
良く整備された南コースを行くと、中央に南北の連絡路がある。

私たちは隈なく歩くつもりで、八の字を描いて周回することにした。
北コース分岐から連絡路を経由して反対側に廻り、北コースを歩く。

 南北コース分岐点を連絡路へ

北コースは湿原の面影が残っていて、湿地帯が広がっていた。

一面に咲くモウセンゴケの可愛い花。
小さな小さな花が、粘毛を付けた葉っぱから立ち上がって咲いている。
木道は地面に敷かれているので、落ちる心配もなく写真は撮りやすい。

 南北コースの分岐点Aから北コースへ
 モウセンゴケのオンパレ         ▲ 食虫植物モウセンゴケの可憐な花

しばらくの間、モウセンゴケと戯れて先に進むのを忘れる。
小さな涸れ沢の木橋が折れて落ちてた。
北コースは手入れが行き届いていないけど、これはこれで好印象。

南北コースを通して、休憩するようなベンチはなさそうな予感なので。
新川の橋@の低い欄干に腰かけて、ランチタイムにします。
うっかり後ろに寄りかかれば、そのまま新川にドボンする欄干

橋を占拠して店を広げてたら。
有ろうことか、カップルさんと単独さん♀が通りかかって 「スミマセン
今まで誰にも会わなかったのにね。

 掛け声だけでは上がれない
 新川の橋@で通行の邪魔しちゃった       ▲ 新川の北側は湿地マークだったけど花不発

地形図上で湿地マークの場所に期待したけど、特に変わりなく。
花も少なかったような。

再び新川橋Aに着いてみれば、ランチに最適なリバーサイドオアシス。
あ〜、あんなとこよりここでランチにすれば良かった
川に下りたおいちゃんは、嬉々として水遊びに没頭する。
何事にも熱中タイプなのであります

 水遊びに夢中なおいちゃん         ▲ レンゲツツジの紅葉が始まっていた
 志賀方面の山が少しだけ見えたよ          ▲ 新川橋@以降は木道も消失
モウセンゴケ コケモモ ノリウツギ クロマメノキ
コバノトンボソウ マツボックリ マルバダケブキ またアザミ撮っちゃった
ミズギボウシ ノハナショウブ モミジカラマツ シシウド

 中央連絡路の分岐に戻り、木道完備の南コースへ     ▲ 谷地平湿原の中で、一番開放的な場所だった
                           ▲ 高架ではないが、谷地平ハイウェイ
 リフレッシュしてますか〜         ▲ 谷地平から浦倉山登山道に出た
オオヤマサギソウ ホソバノキソチドリ 倍返しだ〜 by TBS アオヤギソウ
ノギラン ネバリノギラン オトギリソウ咲きすぎ アカモノ

 谷地平湿原から往路を戻る        ▲ この先に進めばゲレンデが広がっている
 はい、ヒメジョオンゲレンデに帰着       ▲ オカトラノオに群がるヒョウモンチョウたち
 ゲレンデ内に侵入           ▲ 花に囲まれて至福のとき
                   ▲ 『 花咲く 娘たちは 花咲く 野辺で 』 ほぼ50年前のこと
  ▲ 嬬恋スカイラン最終日で、ゴンドラ駅間2往復の最終ランナーがゴールした瞬間 ( 2往復で16Km 標高差1240m )
     この大会のスタートからゴールまで、大音量のライブ中継が山の中まで届いていた。
                                  ▲ R17R18 JCTから高崎市街と烏川