2020.10.18 (日)   K2Couple No688 

長七郎山
ちょうしちろうやま(群馬県)
1,579m
人と車に翻弄された赤城山

コース最大標高差 : 225
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(−) : 380
コース沿面距離 : 6.9 km
行動時間 : 4'45"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  鳥居峠から覚満淵と大沼
  7:50 = 前橋 = 9:05 鳥居峠
 鳥居峠 9:20 ... 9:40 小沼平分岐(展望地)9:45 ... 10:00 小地蔵 ... 10:20 長七郎山 10:30 ... 10:50 小沼水門 11:00 ...

 11:50 八丁峠 ... 12:20 第一スキー場 【L】 12:40 ... 12:55 覚満淵入口 ... 13:05 みちほ 13:50 ... 14:05 鳥居峠

 鳥居峠 14:10 = 前橋 = 15:35 慈眼寺 15:45 = 16:05 おばあちゃん家(柿収穫)16:25 = 16:30

   長七郎山の場所

 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



本来の秋には程遠い最近の週末。
昨日も冷たい雨に沈んで、街の景色も終日夕方のように冴えなかった。

明日は雨の心配はなさそうだけど、県外に遠征する気分ではない。
久し振りに赤城山に出掛けてみようと決めて寝た。
午後の方が天気がいいらしい。

朝起きたら、願ってもない天気予報に変わっているじゃないですか
俄然やる気になって、バタバタ支度に忙しい。

  ▲ 嘘のようにお日様が並んだ (赤城山ではウソだったけど  
 久し振りの青空にテンション        ▲ 日光白根も八ヶ岳も浅間も冠雪した
 前橋市街地は色づき前で        ▲ 赤城大鳥居はいつも真っ赤っか
 南面道路もいつになく車が多かった       ▲ 黒桧山が冠雪するのも時間の問題かな
 鳥居峠はまだ充分な空きがあった              ▲ 筑波山遠望
                              ▲ 青空に草紅葉の覚満淵

鳥居峠に車を置いて、小沼周辺をぐるりっぱします。
とりあえず小沼平に上がって長七郎山に登って。
そのあとは気の向くまま足の向くまま、青空がいっぱい見れたらいいな。

10月になったら、あそこにも行きたいしここにも行きたい。
プランは盛りだくさんあれど、その殆どが未達のまま埋もれてしまいそう。
きょうは思いっきり楽しみたいよね

 登山道から振り返って鳥居峠と篭山
 木の階段が朝一番の仕事          ▲ 大沼の向こうに上州武尊山
ノコンギク モリアザミ 赤城神社啄木鳥橋 ゴヨウツツジ カラフル落ち葉
 メギの木だらけ           ▲ 中央に富士山見えるかな
 おいちゃんは藪道を小地蔵に行っちゃった          ▲ 小地蔵しかなかったけど

見事に晴れ渡っていた空だったのに、いきなり雲が押し寄せてきて。
頭上の青が、見る見る白くなってきちゃった。
ガ〜ン、頭の中も真っ白。
こういうのやめて欲しいんだけど
あんなに期待して張り切っていたおいちゃん 絶対グレる展開だ。
その内晴れるだろうよ

 本日一番の赤黄コラボ             ▲ 日光方面の展望
 マユミ       ▲ はらっぱは長七郎山で誰かとおしゃべり
 荒山に向かって速攻下山          ▲ これから行くつもりの地蔵岳
 素晴らしい紅葉なのに、ちょっと残念         ▲ 近くに寄れば綺麗なんだけどね
 下山路も紅葉を楽しみながら ルンルン             ▲ 打たれ弱い人
マユミ 綺麗なら何でもいい リンドウ ヤシャブシ

 粕川源流         ▲ 小沼に下りて青空回復待ち
                                       ▲ 小沼からガスの黒檜山
                           ▲ 小沼にこぼれ落ちそうな紅葉の木々
 ブラブラ歩きは肌寒くなってきた            ▲ 地蔵岳はもっと寒そう
 小沼をそぞろ歩いて秋を楽しむ観光客が多い            ▲ 湖畔でランチのお客様も
 鈴生りのズミ       ▲ ヒロハヘビノボラズの実も負けていない
ズミ ヒロハヘビノボラズ ナギナタコウジュ 徘徊人
 小沼平は束の間の秋色        ▲ 小沼駐車場付近はごった返していた
 八丁峠もしかり   ▲ 地蔵岳登山口まで押し寄せる車においちゃんグレる
 嫌気がさして地蔵岳カット、スキー場へ下る      ▲ スキー場でランチにして、和みのツタウルシ

 車にひかれないように            ▲ ここから覚満淵に入ります

ようやく覚満淵でのんびりできるかと思いきや。
今度は人の波に溺れ死にそうになる (^^;
桟橋はやめて山側の遊歩道を歩いても、人とのスライド絶え間なく。

そんな落ち着かない中で、みちほちゃん と感動のバッタリ
ありゃま〜 お久し振りでした。

狭い道で皆んなに迷惑かけながら、懐かしさいっぱいの立ち話です。
あれやこれや、小一時間かけても思いは尽きない。
そして我が隊は鳥居峠に、みちほちゃんは小沼に ・・・ 名残惜しい別れ。
また来月会おうね、のんべ会で (^^

 対岸の桟橋を望む
 いつまでも話は尽きず        ▲ ススキの中を通り過ぎる秋の一日
                    ▲ 覚満淵の草紅葉とみちほちゃんとの出会いを記憶にとどめて
カエデさん ゴマナ みちほちゃん マムシグサ
 鳥居峠のビアガーデン             ▲ もう受け入れできません

 鳥居峠でも落ち着くことができず。
 そそくさと家路につくことにした。

 きょうは糠喜びに終わった晴天だったけれど
 秋の赤城山の一端に触れることができた。
 まあこんなこともあるさ。

 四季を通して気楽に楽しめる、赤城山に感謝。

 ビジターセンター前の雑踏          ▲ 帰るときまで天候回復ならず
 そして、想定外の渋滞               ▲ 柿の収穫