2020.11.21 (土)   K2Couple No.0693 

裏妙義 紅葉谷
もみじだに(群馬県)
673m
有終の美を飾る、2020紅葉の妙義

コース最大標高差 : 235
コース累積標高差(+) : 280
コース累積標高差(-) : 280
コース沿面距離 : 4.6 km
行動時間 : 3'45"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

▲ 紅葉谷にとうちゃこ
  7:00 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 7:40 国民宿舎裏妙義
 国民宿舎 8:00 ... 8:05 登山口/巡視道 ... 8:35 馬頭観音 8:40 ... 9:10 紅葉谷 【L】 10:20 ... 11:05 馬頭観音 ...
 11:25 中木川原 11:30 ... 11:45 国民宿舎

 国民宿舎裏妙義 11:50 = 12:10 妙義ふるさと美術館 12:20 = 12:30 さくらの里 12:50 = 12:55 中之嶽神社p13:20 = 富岡 = 14:40


  紅葉谷の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

 昨年(2019.11.30)までの国土地理院地形図では、登山道(ーーー)が正確に反映されていなかったが、今年は上図のように更新されていた
 また理由は不明だが現在の地形図では、旧国民宿舎から丁須の頭に至る道は削除され、表妙義相馬岳への道は途中で切れている

 最初から余談ですが (^^; きょうの山歩きで確認できたこと。imasarakai
 GPSで取得したコースのログが、国土地理院地図の登山道とずれていることは誰もが経験していると思います。
 
 今回のコースも昨年までは大きく違っていましたが、今回地理院地図をダウンロードするとピッタリ修正されていました。
 個人的な利用が広く開放されたGPSデータが蓄積されて、正確な登山道が地形図に反映される時代です。
 データを蓄積する民間企業の努力はもちろんですが、実際に山を歩く登山者が提供するビッグデータの賜物です。
 そんなことを考えるとき、ちんたら山歩きでも地形図作りに貢献している訳ですから。
 皆さん せっせと山に登りましょう (^^
                             【 参考 】 : 国土地理院 【 ビッグデータによる登山道修正 】



今シーズンの紅葉山歩きは、近くの山でそこそこできた気がするので。
今週は、展望の山に色気を出していた。
冠雪した北アを眺め、ポコポコ歩きを楽しめる美ヶ原辺りがいいかなと。
ビーナスラインも来週は閉鎖されるしね。

しかし、前線通過に伴ってプチ冬型の気圧配置で。
北風に吹かれに遠征する気にもなれず、急遽妙義の紅葉納めとなった。

 上信越道から、表妙義くっきり
                ▲ 国民宿舎裏妙義(廃館)の上に、鶴嶺JPや木戸辺りの岩頭を見る

8時前の駐車場は、まだまだ余裕で。
見覚えのある車もなく、そそくさと支度してスタートした。

この先に紅葉スポットがあるとも思えない、薄暗い杉の植林帯に入る。
二人だけなので口数も少なく、花もないから順調に登って行く。
カメラの出番も全然なく、久し振りに味わう人並みのペース (^^;
馬頭観音様の前で衣類調整します。

 国民宿舎の駐車場で    ▲ 馬頭観音前で一息入れるのはいつものこと
 でかい葉っぱの上に可愛いもみじ葉      ▲ 落ち葉の積もる道は深まる秋の証明だよん
 朝日を浴びて紅葉のお出まし         ▲ 崩れかかったトラバース道を行く
 紅葉ゾ~ン第一幕です         ▲ まだ眠りから覚めない谷筋の紅葉
 もみじやメグスリノキが        ▲ 優しそうな単独さん♂と意気投合して

やはり気象予報通り風が強く、稜線を渡る風音がここまで届きますよ。
でも今歩いている巡視道は、基本的に南面のトラバース道なので。
風の影響は殆ど受けない、ありがたい道です。

紅葉ゾ~ン第2幕はいきなり切って落とされた。
朝の光を透かして、まさに紅いもみじが躍動する時間帯だ。

妙義の紅葉は黄色より赤が主流で、葉っぱが小さいから超繊細だ、

 谷の上流部は風が吹き抜けている           ▲ しばし紅葉の林に身を委ね
メグスリノキ 落ち葉 黄色もかわゆい 真っ赤
 紅葉谷序章              ▲ 撮りまくり大会
 キレ~やね~          ▲ 紅葉の隙間に表妙義星穴岳
                      ▲ もうじき落葉を迎えると思えばこそ、なお更に華やかで
 高崎市の同朋、岩佐さんと語らいのとき        ▲ 道の上に上がってランチにしましょう
 落ち葉に包まれてもみぢランチ             ▲ きょうの人通りは少なく

巡視道の上から、紅葉に覗く星穴岳のシルエットを眺めてのんびり。
たまに通りがかる登山者と挨拶を交わしたり。
寝転がって、青空を遮る紅葉の美しさに時間を忘れるひとときです。

例年と比べて、人が少ないような気がするけど。
ちょっと旬な時季を外しているのかも知れないよね。

紅葉谷から撤収して間もなく、先週一緒だったkazu 隊に遭遇
積もる話はないけどwww 、早速お会いしましたね (^^

 キリがないので、そろそろ撤収のとき           ▲ 写真もいっぱい撮ったし
 往復で太っとい倒木をまたいで          ▲ 今年の紅葉劇場も最終公演

kazu 様と別れた余韻に浸る間もなく、今度はnanaco 隊とバッタリ
バッタリ率高いわりに、nanacoちゃん がなついてくれないよぉ

この時期に、半袖で汗かきダッシュのゆうやけパワー恐るべし。

 nanaco 隊と遭遇    ▲ はにかみnanaco         nanacoパンチ


  帰り道なので、ちょっとついでに表妙義に廻ってみる

                               ▲ 妙義湖( 中木ダム )
 裏妙義を終えて、次は表の様子見に        ▲ 表妙義はメジャーなエリアですよん
                          ▲ 先ずは、妙義ふるさと美術館に寄り道
 金洞山の鷹戻しが切れ落ちて        ▲ 白雲山は金洞山ほど険しくはない


   次はさくらの里ですよん

 さくらの里駐車場     ▲ 金鶏山筆頭岩のP2を登攀中のparty発見
              ▲ 懐かしかったので、外野席から長いこと見入ってしまった ( 9年前の記録 )
アザミ ハキダメギク フユザクラ オオイヌノフグリ 何かの実だけど


   最後は、中之嶽神社の駐車場で

                                  ▲ 中之嶽神社駐車場から星穴岳と金洞山
 星穴岳と金洞山西岳、金洞山中之岳           ▲ 中之岳の岩頭に人影あり

これにて、本日の紅葉谷+αのスケジュールは終了。
山岳展望は後日の宿題になったけど、最後の紅葉鑑賞ができた。
紅葉谷で出逢いがあったし、嬉しい連続バッタリもあって楽しかった。

きょうの夕方には、長野の長男famiyが1年以上ぶりで泊りに来る。
4人の孫たちは育ち盛りだから、すっかり成長しているに違いない。
コロナ禍であっても、会うのが楽しみなのです (^^

今年も残すところ1ヶ月余りとなり、年内にどれだけ歩くことができるか。
神様に訊いてみないとわからないけど。
あと半月もすれば、楽しい霧氷の季節がやってくる。

 裏見の日暮らしの景かな