2020.12.26 (土)   K2Couple No.0696 

湯の丸山
ゆのまるやま(群馬県・長野県)
2,101m
湯の丸で明けて湯の丸で暮れる2020

コース最大標高差 : 370
コース累積標高差(+) : 440
コース累積標高差(−) : 440
コース沿面距離 : 5.6 km
行動時間 : 5'20"
* 沿面距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  寒かった湯の丸山をあとに
 7:25 = 藤岡IC/上信越道/小諸IC = 9:00 地蔵峠p

 地蔵峠p 9:2010:00 中分岐 10:1010:55 小梨平 11:1012:35 湯の丸南峰12:45 石楠花ランチ 【L】 13:15

 13:45 鐘分岐 13:5013:55 東屋 14:0514:20 スキー場リフトトップ14:40 地蔵峠p

 地蔵峠p15:00 = 16:00 長男家とデート 16:15 = 内山峠 = 下仁田IC/上信越道/藤岡IC = 17:30

  湯の丸山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)



 2020の締めくくりは浅間エリアにしよう。
 冬型の気圧配置のために、てんくら情報では湯の丸山はレベル ”C” だったけど敢えて決行。
 厳しいようだったら、霧氷見物ということで小梨平ピストンでもいいでしょ (^^

 群馬県側は晴れていたが、佐久小諸地方は相変わらず濃いガスなのは折り込み済みで。
 ガスの切れ間に、快晴の浅間連山がチラチラ姿を見せる。

 今年の初登りは湯の丸山だったが、締めくくりも湯の丸山ということになったのも偶然ではなく。
 受験やコロナ禍で、なかなか我が家に来れない長野の孫たちに。
 正月に2020お年玉を届けたように、年末の登り納めは来年2021の繰り上げお年玉宅急便って訳でして (^^
 なんか湯の丸様には、ついでに登るみたいで申し訳ないような 。
 

群馬県側から浅間山 佐久小諸JCT付近はガスガスで 佐久市を過ぎればガスを抜ける 小諸ICで上信越道を降りるよ
                ▲ 一瞬の間に浅間山が見えた (左から黒斑山、剣ヶ峰、前掛山・釜山)

家を出るときはマイナス1℃で、まあこの時期としては我慢できる寒さ。
徐々に山登りモードに入っているせいか。
マイナス8℃の地蔵峠でも、それほど寒さは感じなかった。

あれこれと時間を費やして、ようやくスタート
お店の幟旗をバタバタさせている風が、ちょっと気になるよね。

とりあえず小梨平まで行って、その後の行動を決めるということで。
きょうも気まぐれ呑気隊です

▲ ウィンターシーズンでも地蔵峠に活気はなく

▲ キャンプ場経由です            ▲ 湯の丸様が輝いている

積雪量は、正月に来た時とあまり変わらず。
昨夜は雪が降ったようだが、トレースはしっかり残されている。
年末に予想されている大寒波で、どれくらい積もるのだろうか。

そこそこ雪の割には踏み抜きが多く。
車中に置いてきたスノーシューが、ちょっと恋しい気もしたけど。
湯の丸西面の急登には邪魔だろうと思って、持って来なかったの。

▲ 白樺の影を踏みながら          ▲ 中分岐で温ったかミルクティー
▲ 白くないけど富士山だ             ▲ 八ヶ岳は雲に隠れて

富士山や八ヶ岳を眺めていると、
スノーシューのトレラン♂さんが、勢いよく走り抜けて行った。

キャンプ場から中分岐、そして湯の丸捲き道はほぼ無風だったけど。
湯の丸烏帽子のコルは風の通り道だ。
もう、風だけは勘弁してくださいよ。
サンラインの霧氷林を見ながら来たので
山の中では、豪華な霧氷祭りを期待していたのに。
落葉松には細かい細かい霧氷が付いているが、若干くすぶっている。
しかし烏帽子斜面や湯の丸斜面は、期待を裏切らない白さだ。

▲ 小梨平直前からコッコいい烏帽子岳
                             ▲ 烏帽子斜面を飾る霧氷群
▲ 四阿山方面             ▲ 湯の丸山西斜面
▲ 風に煽られて霧になる霧氷           ▲ やっぱり湯の丸山に決める
▲ 岩を隠して登りやすい雪道            ▲ 積雪量もぐっと増してきた

樹林帯は風も遠慮がちだが。
標高を上げるれば上げるだけ、風の洗礼が容赦なく。
青空を遮る真っ白な雲の塊りが、皆んな急いで東に向かって速い。

ときどき烏帽子岳を振り返りながら。
炬燵に入って、のんびり年賀状を作っている姿が頭をよぎる。
ただ黙々と雪を踏んでつまらぬ思考を巡らし、精一杯の哲学の境地

▲ 頑張るはらっぱ           ▲ あまり頑張らないおいちゃん
▲ 烏帽子稜線上に霧ヶ峰が近く             ▲ その右には美ヶ原

今年は雑事に追われて、未だに年賀状に手が付かない。
これと言った画像もないので、
きょうは、賀状用写真を撮るという目的も頭の片隅にあった。

急登にギブして、セルフツーショットでも撮ろうかと挑戦してみたけど。
手がかじかんで、カメラの設定に手間取ったりして。

ようやく、不安定なザックの上にカメラをセットして走り込む
駆け上がって振り向いた途端に、ジ〜ピカッ
不採用な出来栄え
遊ばずに早く登らないと、冷凍人間になっちゃうぞ

▲ 風当たりが徐々にきつくなり
                 ▲ 「令和3年 明けましておめでとうございます」 的な写真としてはイマイチ
▲ 烏帽子岳山頂に人がいるみたい           ▲ ほんとだ、あっちも寒そう
▲ さて気合を入れて最後のまくり        ▲ 私を置き去りに山頂で待つおいちゃん
                               ▲ 強風にビビるはらっぱ

この山頂エリアはいつも風が強いが、きょうは別格だ。
北峰なんか行ってる場合じゃない。
寒さを堪えて、山頂標識でカメラをいじりまくっているおいちゃん。
ツーショット撮影に執念を燃やしているのだ。
軽量級のはらっぱは、風に飛ばされて他力的に山頂スル〜
山頂で何やら騒いでいるのが見えたけど、後の祭りです
何言ってるのか、全然聞き取れないし。
結局おいちゃんも、寒さに耐えきれず下りて来た

▲ 極寒の山頂から浅間山方面          ▲ 相変わらず富士山が見てるし

てんくら様の言う通りだ。
標高2000mの予想気温は、確かマイナス10℃って書いてあった。

地蔵峠でマイナス8℃だったのだ。
一般的に100mで気温が0.6℃下がるらしいので、
標高差400mの山頂では、マイナス10℃になる計算だ。

きょうの場合、標高2000mでの風速は17m/s となっていたので。
体感温度が17℃下がるってことは ....
山頂では、マイナス27℃だったってことになるのかな  う〜寒み〜。
きょうの山頂劇場は、あっけない幕切れに終わった。

▲ 湯の丸北峰、角間山と志賀方面
▲ 踏み抜き名人           ▲ 浅間釜山と前掛山ズーム
                             ▲ ここまで下りて、やっと人心地つく (北峰、四阿山方面)
                                         ▲ 群馬県側の山々
▲ 何気に綺麗でしょ      ▲ 富士山はずっと見えていた (手前は金峰山)

もう正午過ぎたし、何処かにしけ込んでランチにしようぜ。
石楠花に囲まれた僅かなスペースを踏み固めて。
寒いながらも楽しい我が家
チョコパン&クリームパン、そして熱々カップめんと冷たいお結び
質素な定食でも、雪中での慌ただしさだけは一流。

立ち上がれば、噴煙を上げる浅間山と湯の丸スキー場のゲレンデ。
もう少しだ、のんびり行こう。

▲ 石楠花ランチ
厳冬の石楠花さん お手上げですねん 共に耐えて生きる
▲ ふっかふかの雪だよん             ▲ 嘘のように暖かい

鐘分岐まで下りたら、嘘のように風が収まった。
いつもここから中分岐に向かうのだが、今はスキー場が営業していない。
そんな訳で、途中の東屋で休んでから第一ゲレンデに下ることにした。

東屋の椅子に腰かけて、余裕のチョコパーティー開催です。
湯の丸山上空は真っ白くなり、地蔵峠側は青空いっぱいで対照的。

楽しかったね〜 何が  寒くってさ  

▲ 鐘分岐でほっこり        ▲ 湯の丸様、今年もお世話になりました
▲ 東屋でドリンク&チョコ休憩          ▲ 第一リフトは運転していない

第一ゲレンデは休止中で、殺伐且つ平穏な解放感に浸る二人。
白無垢と言うか処女雪というか、どっちも違うと思うけど (^^;
こっちに下りて良かったでしょ、抜群に歩きやすいし

スキー客が少ないため、
籠ノ登山側にある初中級の第2〜第4ゲレンデだけ営業しているのだろう。
この第一ゲレンデは唯一の上級者向けで、最大斜度28°らしい。
マイそり持ってくれば良かったな。
現在の積雪60cm。

▲ 篭ノ登山と地蔵峠
                    ▲ 最高に気持ち良い第一ゲレンデ貸し切り独占の解放感


 朝よりも少し増えたけど、駐車場は相変わらず満車にはほど遠い。
 これってコロナの影響なのだろうか。
 我が家もこのあと暮正月休みは、家にこもってたまには文化的な香りを楽しもうか。



 せっかく来年のお年玉を持って来たのに、長男家に してみたら留守だった。
 佐久市内で年の瀬の所用をこなしているらしい。
 年明けに出直すのも大変なので、最寄りのお店駐車場でドッキングして。
 寒空の下で、居合わせた3人と暫く話したあとお年玉を渡して、お互いに無事を約束して内山峠に向かった。

                         ▲ 帰りの浅間サンラインから浅間連山を望む
                          ▲ 内山峠に向かう道すがら、浅間山を撮る
▲ 荒船山艫岩            ▲ 藤岡ICにただいま〜

 今年もおちゃらけ道中で幕を下ろしました。
 皆さまには、相変わらず楽しくお付き合いいただき、お世話になった一年でした。
 年末年始は更に厳しい寒波の予報ですが、皆さま 平穏な良いお年をお迎えください by
あた&はらっぱ