2021.02.06 (土)   K2Couple No.0700 

角間山
かくまやま(群馬県)
1,981m
重い雪に泣いたご褒美は山頂大展望

コース最大標高差 : 455
コース累積標高差(+) : 475
コース累積標高差(−) : 475
コース沿面距離 : 4.6 km
行動時間 : 6'05"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 360°の大展望 いただきました
  7:00 = 藤岡IC/上信越道/小諸IC = 地蔵峠(トイレ)= 8:40 旧鹿沢九十八番観音前PS
 九十八番観音前PS 9:009:10 渡渉点9:30 スノーシュー装着 9:4510:00 夏道離れる10:40 シャリバテ 【L1】 11:05
 12:20 角間山頂稜線到達12:35 角間山 13:0013:15 頂稜からお別れランチ 【L2】 13:4514:30 夏道合流

 14:50 渡渉点15:05 九十八番観音前PS

 九十八番観音前PS 15:15 = 長野原八ツ場ふるさと館 = 16:45 道の駅倉渕小栗の郷 17:00 = 18:00

    角間山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


今週末は珍しく好天に恵まれそうな予報が出ていて。
家を出るときから、雲ひとつない青空。

殆ど人が入らない角間山に行くことにした。
北アの絶景が望めるし、雪原歩きが楽しめる貸し切りの山です (^^
時季的には3月の残雪期がベストですが、呑気なことを言ってられない。
行けるときに行こう。

上信越道から眺める浅間山は、先週と違って手招きをしているよう。
いつものように、地蔵峠でトイレを借りて群馬嬬恋村に下るよ。

 ピーカンの浅間山
                             ▲ 佐久平SIC付近から八ヶ岳
                                    ▲ 佐久IC手前で開ける北アの絶景
 佐久小諸JCTからの浅間山(雪が少ない)            ▲ 地蔵峠に向かう車列
 地蔵峠でSOUNDIN       ▲ 嬬恋村に下ると角間山が見えてくる

九十八番観音(十一面観音)前の駐車スペースが、いつもの指定席。
2番目の到着ですが、ほぼ同時に4台の車が並びました。
その内の1台は、4人の若者のBCグループです。

支度を整え、九十九番観音(千手観音)まで凍った車道を歩く。
きょうの山行は、スノーシューだけ背負って行くことに。
最近の天候からして、雪質は締まっていないだろうという読みです。
アルミ製ワカンでは心許ない。

 駐車スペースに4台

 知り尽くした いつものルートで             ▲ 動物のトレース

同時にスタートした長野のカップルさんは、登山口でスノーシュー装着。
私たちはツボ足で、たまに踏み抜きながら前に出る。
踏まれたトレースの状況をみると、最近降雪がないようだ。

が、途中から直登予定なので。
適当な所でスノーシューを付けたら、何気に歩きやすかった (^^
調子良く夏道のトレースを追って歩きますね

 湯の丸山が徐々に頭をもたげ      ▲ スノーシューを付けて直登態勢スタンバイ

山側の林が途絶え、開放的な雪原が広がったのでバリスイッチが入る。
ここら辺りから取り付いてのんびり行こうかね。
ラジャー

最初の内は緩斜面なので、お互いに我が道を行きますが。
スノーシューでも10cmくらい沈むので、足の運びが重くなってくる。
腐れ雪とは言わないけど、相当に重い雪質だ

雪原を囲うように林立するダケカンバや落葉松が、空の青と雪原の白さを仕切って屏風絵のように美しい。
そして、振り返れば常にある湯の丸山の三角錐北峰。

 素晴らしく開放的な雪原

後ろから、「朝は いっこだけ、腹減って歩けねっ」 おいちゃんが騒ぐ。
平らな所が見つからないので、斜面を踏んで緊急ランチとした。
パン&紅茶でパワー復活なるか
斜面に下ろしたザックに座ろうとしたら、スノーシューの足なので
ズリズリお尻が落ちて、あられもない格好に陥るはらっぱ。
取り合えず食えって感じで

 この雪ヤバイよね      ▲ シャリバテを訴えるおいちゃんの声が聞こえる
                     ▲ 暫くの間はエネルギーチャージの効果があるかもしれない
                                  ▲ 籠ノ登や湯の丸に押されて頑張りまっす
 いよいよ急になり、ジグを繰り返す            ▲ 角間峠の上に乗鞍岳
 噴煙のない浅間山(噴火警戒レベル1になった)           ▲ 金峰瑞牆を従える富士山
 上州武尊山              ▲ まだですかい

残り100m位からスノーシューでの直登は難しくなり、ジグを繰り返す。
スノーシューの斜上は足に負担が掛かるので。
直登も織り交ぜて、疲れたら立ち休み。
風は標高なりに吹いていて、陽射しは暖かいがプチ寒い変なの。

傾斜が落ちたところで気を抜いたおいちゃんが、思いっきし嵌った
スノーシューが抜けないってもがいているけど、見て見ぬフリを決める。
写真は、しっかり撮ったけどね (^^

 リードはつらいよ            ▲ ダハッ 助けれ〜
 角間山頂が見えたぜ〜        ▲ 遂に到着 3時間半かかった

『 山頂はどうでもいいから、頂上稜線(肩)の西端ピークで北ア展望 』
というのがきょうの目標だったけど、山頂直下に出ちゃって
是非に及ばず
麒麟がくる最終回 、久し振りに山頂行ってみようか
そうしよ そうしよ (^^

ザックを雪の上に無造作にデポして、空身で山頂ピストン。
積雪で木の枝が低く、登り難い山頂アクセスは空身で臨むのがベストだ。
きょうは素晴らしい山岳展望、しかも360
°の大展望が待っている。

二人それぞれの感慨に浸りながら、30分近くボ〜っと眺めていた。

 山頂に先客ひとり(おいちゃん)
                               ▲ 素晴らしいのひと言
                                      ▲ 山頂から西方面を見る
                                      ▲ 山頂から東方面を見る
                                     ▲ 後立山連峰が輝いていた
                                        ▲ 頚城アルプス
                                        ▲ 志賀の山並み
 浅間方面            ▲ 湯の丸山と烏帽子岳
 槍穂高               ▲ 戸隠西岳
 根子と四阿山は近い          ▲ 村上山の上には浅間隠山

名残惜しい山頂をあとにする頃には、風も収まって願ってもない天気。
ザックを背負って来てれば、ここで大展望ランチができたのにね。
ちょっと後悔の念 (^^

ハッピーな展望をお土産に、山頂をあとにする。

さていつものように、西端の展望台でランチにしよう。
何処だって、似たような景色のランチができるよ。

 うさちゃんトレースと四阿山        ▲ 午後になって風が収まって来たような

頂上稜線を辿ってみると、トレースは夏道通しに角間峠に下っていた。
で、稜線上には踏み跡がなく。
え〜マジですか

次の凸まで歩いてみたけど、先端まで行ったら帰る筋力が残らないかも。
沈んだスノーシューを持ち上げるのが結構つらいのだ。
またまた是非に及ばず、予定を変更して。
少し下った無風雪上で、角間山にお別れランチといたしましょう。

 頂稜西端方面はトレースなく

夏道トレースをクロスして、登山口めざしてゆるゆる下る。
遠回りの角間峠経由夏道トレースを拾った方が早いかもしれないけど。
無垢の雪原にトレースを刻んで下りる醍醐味は棄てられない。

陽射しが強いので、日焼けする感覚が顔に。
毛糸の帽子や手袋を脱いでも全く寒くない、春山ちっくな午後になっていた。

スノーシューは急下りやトラバースが苦手なので、マイそりを持って来たけど、お尻がグズグズ雪に沈んでさっぱり滑らなかった
結構な急斜面なんだけどね、残念だった (^^;

 下山で〜す
 とりあえずマイそり直滑降は不発          ▲ てくてく下る角間山かな
 登りで付けたトレースに合流          ▲ 白樺喫茶はコロナ休業
 落葉松林のそばを下り              ▲ 登山口近し
                 ▲ 超穴場で大好きな角間山 きょうはちょっとノンビリし過ぎちゃったかな

15時過ぎの下山は、我が隊としては珍しい。
山中では2組のカップルさんと出会い、それぞれに行きずりの交歓。
山を愛する者同士だから、気取らずに気持ちが通じるひとときだ。

駐車スペースには2台残っていて。
帰り支度中に、BCスキーの若者が疲れた様子で帰って来た。
BC初心者らしかったので、そんな風に見えたのかも知れない。

 コンコン平ルートからスキーpartyが下りて来た

急ぐ旅でもないので、地蔵峠に上がらず群馬県内を帰ることにした。
嬬恋村内では台風被害復旧工事が盛んで、工事信号待ちが数か所。
挙句の果ては、通行止めのため大迂回を余儀なくされ、浅間山の麓を走ってドライブ気分を味わう。

八ッ場ふるさと館から高崎に抜ける新ルート(新トンネル)を走ってみた。
信号も行き交う車もないに等しく、従来より30分もの短縮は大きい。
次の機会に、こっちに来るのが楽しみです。

 浅間に向かって迂回路を走る
 今にも飛散しそうなスギ花粉              ▲ 高崎市街地