2021.03.14 (日)   K2Couple No.0705 

稲含山
いなふくみやま(群馬県)
1,370m
風に吹かれて山岳展望の山へ

コース最大標高差 : 370
コース累積標高差(+) : 480
コース累積標高差(−) : 480
コース沿面距離 : 3.2km
行動時間 : 3'15"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 稲含山頂にて
  7:25 = 甘楽町 = 8:35 神の池登山口(いこいの広場)
 神の池登山口 8:509:00 一の鳥居(送電鉄塔)9:15 赤鳥居9:40 展望ベンチ 9:4510:00 旧秋畑稲含神社分岐
 10:10 稲含神社 10:1510:20 稲含山 【L】 10:5011:20 旧秋畑稲含神社 11:2511:40 神の水12:05 いこいの広場神の池登山口
 登山口 12:20 = 12:50 道の駅「甘楽」 13:00 = 13:20 小串カタクリの里 13:35 = 13:55

     稲含山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


昨日は、久しぶりの雨が朝から終日降り続いた。
その雨の中、懸案の雨戸修理に奔走した結果上出来の仕上がり (^^
そしてきょうは晴れ間に誘われて、何処か歩きたいよね。

21年ぶりの稲含山(はらっぱ案)が急浮上し、いきなり決行です
西上州山域の端っこながら、堂々とした山容の岩山です。

初めて来た時と同じく、神の池いこいの広場前の路側帯に駐車。
トイレあり、先客なし。
登山道案内図は、21年前の図柄と同じようだったが微妙に違う。

 藤岡市から稲含山
 神の池いこいの広場には一番乗り            ▲ 21年前の秋のこと
 トイレもありますよ               ▲ いざ出発

山道から林道をクロスして登ると、行く手を阻む手強い倒木あり。
はらっぱは素直に捲きますが、おいちゃんは障害物競走の図。
いつまでも子供心が抜けない (^^

一の鳥居を潜った分岐で、右回りの尾根コースから周回します。
高い送電鉄塔を下から見上げ、振り返って市街地の広がりを俯瞰する。
ていねいに整備された丸太の階段を登って行きます。

 一の鳥居前で通せんぼされる        ▲ 無理やり乗り越えてる人がいた
 味のある一の鳥居を潜ると         ▲ 尾根コースとプチ沢コースの分岐
 送電鉄塔の下を行く           ▲ 標識は行き届いている

送電線や鉄塔の風切り音が常に付きまとい、きょうは風の洗礼か。
それを承知で来たんだから、文句は言えないけど。

ちっこい峠は、ガイドブック等で鳥居峠と書かれているが。
「正しくは茂垣峠なので訂正してください」 って神社様からの貼り紙 (^^
その茂垣峠を過ぎれば、稲含神社の立派な赤鳥居が建っている。
その鮮やかな朱色が、冬枯れの山中で際立っていた。

葉っぱを落とした広葉樹の間から、浅間、妙義、榛名山が間近に見える。
きょうは晴れてはいるけど、山の姿は少し雲に汚れていた

 稲含神社の赤鳥居

神の池で小鳥の囀りを聞いたくらいで、それ以降に鳥の姿はなく。
鳥を上手に撮影する人たちは凄いな〜と感心する。
撮影技術や機材もさることながら、私たちは鳥を見つけることさえできない
鳥居なら上手く撮れるけどね (^^;

赤鳥居からしばらくは、そこそこ急な丸太階段を登る。
比較的登りやすい階段なので、それほど苦にはならない。

 そこそこ急な階段になっている       ▲ 鳥は全然見ないけど巣箱はあった
 層状チャートの褶曲らしい(地質学講座)        ▲ 馬酔木のトンネルだけど花はない
 西上州独特のイワイワ        ▲ 咲いてるのはドライフラワーくらいだし

 暫く登ったところに展望所があり、親切にベンチまで設えてあった。
 自然林の途切れたその場所からは浅間や榛名方面の展望が開けていて、しばし足を休める休憩適地だね。
 暖かい飲み物でまったりしたいところだったが、きょうは寒風に吹き曝されて長居は無用。
 しかも重たい雲に沈んだ山は、私たちのささやかな期待に応えるものではなかったのでささっと引き上げる。
 きょうの浅間は噴煙が凄いな〜     あほか  あれ全部雲でしょよ。
 

 浅間隠山の手前は妙義山、奥には志賀の山           ▲ 無気力な榛名山
                                ▲ 浅間山の噴煙

低山と言えども西上州の端くれ。
P1303付近はクサリ付きの岩場があり、それなりに楽しむことができる。
稲含山は小ピークがゴツゴツしているけど、この尾根道と山頂以外はすべて捲き道になっている登山コースです。

プチ満足して先に進むと、秋畑稲含神社(旧社)との分岐に登り着く。
この辺りは北面の登山道なので、落ち葉の下には氷が隠れていた。
声掛け合って気を付けて登りますね。

 先に行きまっす        ▲ ずっとこんなんだったら楽しいのにね〜
 秋畑稲含神社分岐:人はいないけど熊います          ▲ 落ち葉の下は未だ凍ってるし
 安全を見守って幾年月         ▲ 崖側には落ちない安全策(柵)

分岐から上のトラバース道は、右下を覗いてみると結構切れ落ちている。
危ない道ではあるが、落ちないようにちゃんと安全柵が施されている。
それがなかったら、凍結時には恐ろしい道だ。

登りきると、下仁田側の稲含神社に出る。
正式な参拝ちっくに 「二礼二拍手一礼」 しちゃってるおいちゃん

訪問帳が置いてあったので。
超簡単に記帳した。
令和3年3月14日 21年ぶりに来ました K2Couple  って (^^

 稲含神社
 無事を祈って        ▲ ギクッ! 誰か熊さんに鈴付けて〜
 山頂リーチ            ▲ 360°展望の山頂

 神社から山頂までは僅かな登りだけど、よれよれ隊は慎重に。
 山頂には立派な山名プレート(方位盤)も設置してあって、360
°全開の展望が開けている。
 あれから21年 ・・・ あの時のこと記録はあるが記憶にないなあ〜。
 西上州の山々は近いけど遠くの山は雲のいたずらで、はっきりそれと分かるのはせいぜい50km圏内みたいな
 反対側には前橋や高崎、そして近くに富岡市街地が箱庭のように広がっていた。
 赤城山はなかった

 
 何処の山だったか忘れた              ▲ 山名方位盤
                                  ▲ 西の展望(御座山〜八ヶ岳〜荒船山)
                                    ▲ 北の展望(浅間山〜志賀の山)
 御座山         ▲ 南八ツ赤岳周辺ぐちゃぐちゃ
 北横と蓼科山                ▲ 荒船山
 浅間山             ▲ 西上州御荷鉾山

我慢できない程の風ではないので、方位盤の陰に座ってランチです。
雲が多くすっきり展望は望むべくもないが、見える範囲で住めば都ってか。
きょうは晴れか曇りかの話題沸騰
 
家に帰って調べてみたら、きょうは間違いなく晴れだった (^^
      雲の量が10%以下なら「快晴」
      20%から80%だと「晴れ」
      90%以上なら「曇り」 ・・・ 気象庁の曖昧な基準

 浅間山をbackに          ▲ 山頂のど真ん中で風を避けて

この風じゃ、きょうは誰にも会わないかも知れないなんて。
山頂でだらけていたら、ワイワイガヤガヤ
いらっしゃいまし〜 (^^

中高年グループ♂♀合わせて6人が賑やかで。
別口♂3人の若者Gは大人しい。

一時間程のんびり過ごす夢が、こんな簡単に消えてしまうなんて
時には賑やかなのもいいけど、きょうは撤収の気分。

 帰りますのでごゆっくりどうぞ

稲含神社下の分岐を秋畑稲含神社(旧社)に下る。
こっちもそれなりに急で、歩き方によっては危険な箇所が多い。
丸太階段は壊れ放題になっているので、足元要注意です。

落ち葉を踏みしめて丸太階段を避けて、急斜面をジグザグに下ると。
神社の屋根らしきものが下に見えた。

 凍っていなくて良かった〜            ▲ 沢筋に絡むルートで

下り立つと、秋畑稲含神社(旧社)がひっそりとうらぶれて建っていた。
この神社の歴史は古く、庚申元年(540年)の創建以来1500年近いらしい。
秋畑側と下仁田側に別れているのは、争いの歴史なのだろう。
(推測)

秋畑那須地区の歴史や文化を守り伝えた伝統ある神社は、平成19年になって神の池(登山口)の下に新築移転されたとのこと。
車道沿いなので帰りに寄ろうと思ってたのに、忘れた (^^;

 秋畑稲含神社(旧社)さらっとスル〜            ▲ 二の鳥居を振り返る

旧秋畑稲含神社も、そこそこ急斜面に建っている。
「稲含神社の起源」 なるものを読んで、ウロウロしてスル〜します。
以降の道は大雑把な沢地形に絡んで、トラバース的に下るので楽チン。

二の鳥居を潜るとすぐに神の水と言う水場に出た。
沢の水は凍っている。
コンクリの路肩は崩落が進んでいるので、慎重に通過しよう。

 神の氷瀑なんちゃって        ▲ 帰りでは二人とも例の倒木を捲いた
 いこいの広場に上から侵入     ▲ 神の池は半分凍り、車は7台に増えていた


 帰りの集落「梅ノ木入」 で河津桜見物            ▲ 初々しくて綺麗やね〜
 道の駅で野菜調達  ▲ 2021年の城下町小幡さくら祭り「武者行列」は中止です(甘楽町商工観光係)
 小串カタクリの里に寄り道            ▲ 咲き始めたカタクリさん
カタクリ 未だ殆んど蕾だったけど 椿 ハコベ
                        ▲ カタクリの里からゴツゴツ妙義山と雲がなくなった真白な浅間山を眺めて帰る