2021.03.20 (土)   K2Couple No.0706 

雪割草
ゆきわりそう(新潟県)
90m
大人の遠足 雪割草編 season4

コース最大標高差 : 60
コース累積標高差(+) : 200
コース累積標高差(−) : 200
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 4'15"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です ▲ 雑草の如く 妖精の如く
  5:35 = 6:00 前橋赤城邸 6:05 = 前橋IC/関越道/長岡IC = 8:20 妙法寺P
 妙法寺P 8:35 ... 9:15 六万部山 9:20 ... 10:30 海の見える丘(久田城址)【L】 11:30 ... 12:15 六万部山 ...

 12:35 村岡城址 ... 12:50 妙法寺P

 妙法寺P13:05 = 長岡IC/関越道/前橋IC = 15:25 赤城邸 15:30 = 15:45 慈眼寺 【彼岸参り】 16:30 = 16:45


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)
 標高MAP by KASHMIR 3D


赤城隊 を誘って大人の遠足。
我が家としては、長岡の雪割草を訪問するのは4年連続です (^^
そのうち、赤城隊とご一緒したのは3度目。
なかなか卒業できないと言うか、懲りない面々ではあります。

群馬上空はどん曇りで。
関越トンネルで谷川岳を抜けると、期待通りの青空でしたが。
米どころ越後平野の魚沼小千谷辺りでは、濃い霧で視界悪いなあ。

 関越道より谷川岳天神尾根末端
 飯士山と越後湯沢リゾートマンション群        ▲ 雪国気分満載でウキウキ関越道
                   ▲ 朝ぼらけ弥生の日輪に照らされて越後の里に積もる白雪
                               ▲ ガスガスな関越道


 家を出てから3時間足らず。
 ガスの関越道も長岡周辺ではスッキリ晴れて、気温も零下(魚沼)から8℃程度まで上がり風もほぼなしの遠足日和です。
 お寺の駐車場は先客4台のゆったり気分で、ご馳走をいっぱい背負って境内を登りますね。
 きょうは登山でもハイキングでなく、懐かしい響きの遠足ですよん (^^;

 良い雰囲気の越後平野            ▲ 長岡妙法寺本殿
ヒサカキ 寒アヤメ ミズバショウ 椿
ナニワズ アオキ フキの花 睡眠中のイチゲ

4度目ともなれば、勝手知ったる我が家の庭みたいな。
いつものコースを行く4名の里山トレッカー。

遠望は皆無のトコトコ歩きだが、花街道の楽しさ満載の道です。
時間的に少し早く気温も上がり切らないので、眠りから覚めない花たち。
雪割草もイチゲの花もカタクリも、たまに開いているくらい。

今年は暖かくなるのが早かったけど、新潟地方は雪の多い年で。
雪解けを待つ花たちは、例年より遅れているらしい。
今は花種も少なく、ちょっと寂しい感じだった。

 リイ様にエスコートされて
 早速花撮り態勢突入           ▲ 雪割草とショウジョウバカマ
 キクバオウレン           やっと開いたカタクリCouple
                             ▲ 六万部山を取り巻く雪割草
 六万部山登頂              六万部の帰り道
 見っけ           ▲ 早起きのキクザキイチゲさん

春の妖精の虜になっているところを、はなはな隊に見つかる。
我が隊も早出を心掛けていたのに、彼らはもう帰り途上なのだ。
早いな〜

しばし情報交換して別れるんだけど。
さくら姫がこっち向いて座ったままなので、後ろ髪引かれて去りがたい (^^
また何処か、群馬の春山でお会いしましょう。

 はなはな隊とバッタリ            ▲ ほんわか春のおとずれ
 越後の里山で県人会です             ▲ 別れを惜しむさくら姫
 おはようさん           ▲ 穏やかな晴れ日に恵まれて
 隠れて撮る        ▲ キクザキイチゲ小家族は寝ぼけ中

まだ眠りから覚めない花も多いので、帰りに撮ろうと思う。
そう思った割には進むペースは変わらず。
結局、成り行きに任せる雰囲気
特に時間的な制約もないしね。

帰りに撮るどころか、あっちにしゃがみこっちにうつ伏せる。
花を撮るよりも、人間模様を写す方が面白いよ。

この人たち、やる気がないとも言えるしあるとも言える (^^;
何時に着くんですか

 ようやくお目覚めですね
                       ▲ まるで演出したような配置で、ようやるよね
スミレサイシン ショウジョウバカマ豪華版 カタクリ揃い咲き

ショウジョウバカマが、斜面を滝のように流れる場所に着いた。
順番待ちで全員が気に入るまで撮るので、時間が掛かるのも無理はない。
自分のカメラに、自分なりにかっこ良く収めたい気持ち。

毎年撮ってんだから、去年の画像でいんじゃねっ。
それでもいいんだけど、そういうもんじゃないでしょよ。
今年は今年なのよ、うん。

 ショウジョウバカマの滝            ▲ 撮影も順番待ちやね

順番で後塵を拝したリイ様は、置いてかれる運命にある
皆んな冷たいよな〜、撮ったらすぐ行っちゃうし。
待って〜。
最後の人に福があれば公平だけど、特に福は残っていない訳で
神仏不在のショウジョウバカマ群生地。

 残り物には福がある            ▲ ねっ 信じれば救われる
 陽当たり良いと色が飛ぶし        ▲ 陰にすれば美しい色が出ないし
 ナガハシスミレ          ▲ あそこまで行けば海が見える
キクザキイチゲ 青っぽいキクザキイチゲ 元気なナガハシスミレ 曲がってるし
ショウジョウバカマ コスミレ スミレ 雪割草
 最終目的地に上がる              佐渡島が見えた
 残雪多き米山           ▲ あれは米山と頚城の山だ
                    波静かな日本海 出雲崎海岸を眼下に、ちょっと気取ってみた
 日本海を見下ろしてランチタイム         ▲ トンビがお弁当を狙っている
 帰りまっしゅ         ▲ キクザキイチゲが完璧お目覚め
 まきまきさん&てるてる坊主さんご一行とバッタリ          ▲ 里山を飾るキクザキイチゲ
                              ▲ 越後の花に見送られて
 今年の雪割草は卒業しました          ▲ 立ち座りの連続だった
 村岡城址に寄って            ▲ お寺に戻って来ました

天気に恵まれて、楽しい雪割草鑑賞の遠足ができた。
はなはな隊やまきまき&てるてる様にもお会いできて、ラッキーだった。
ほぼほぼ予定時刻のpm1に駐車場着 (^^

朝には想像もできなかった車の数。
こんなに大勢の人が押し寄せてたのか〜、凄いな。
昨日の新潟のTVで、この場所が紹介されたらしいから。
(はなはな情報)
もう何処にも寄らず、群馬にまっしぐらと決める。

関越道沿いに聳える越後の名山を眺めながら。
群馬に帰ると朝以上にドンヨリして、今にも雨が降り出しそうだった。

 こんなに車が押し寄せてるのは初めて
 粟ヶ岳かな〜              ▲ 越後駒ヶ岳らしい
 下津川山から巻機山かな               ▲ 谷川連峰

赤城隊のお二人には、お付き合いいただきましてありがとうございました。
またお会いするまで、ごきげんよう

きょうは春の彼岸の中日だ。
お墓に花を供えて、じいちゃんばあちゃんに会って帰ろう。

 それではまたいつの日か


 お寺の墓地に着いて              ▲ 会いに来たよ〜
                           ▲ 枝垂桜の名所 滝の慈眼寺本堂
 枝垂れておいちゃん              ▲ 鐘楼と本堂

我が家の菩提寺は、枝垂桜の名所になっている。
お墓参りのあとで、桜見物がてら境内をブラブラ歩いてみる。
時間が遅かったせいか、訪問客は少なくて落ち着いた時間だった。

気を付けて歩けば、結構いろんな花が咲いているもんだ。
世はまさに春だけど。
週明けには、一都三県の新型コロナ緊急事態宣言が解除されるらしい。
感染対策には万全の態勢で臨みましょう。

 枝垂桜            ▲ 可愛い桜花をアップで
 池の噴水             ▲ 山門:また来るね
お墓で咲くノジスミレ 花大根 ハクモクレン コヒガンザクラ
サンシュユ ミツバツツジと鐘楼 ツツジ 黄梅
八重椿 椿 ヒイラギナンテン ボケませんように

  ☆ レポ作成に当たり、赤城の詩隊から提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。