東篭ノ登山 2228　西篭ノ登山 2212

　■ 6:10 = 藤岡IC/上信越道/小諸IC = 地蔵峠 = 7:40 池の平Ｐ（兎平）

　池の平Ｐ7:55 ... 8:25 Nさん 8:45 ... 9:10 東篭ノ登山 ... 9:15 chiaki 9:25 ... 9:40 コル ... 10:00 西篭ノ登山 【コマクサＬ】 11:00 ...

　11:35 東篭ノ登山 12:00 ... 12:35 池の平Ｐ 【付近散策】

気象庁は、６月14日に関東甲信地方の梅雨入りを発表した。
各地で局地的な大雨もあって、ぐずついた天気が続いている。
でもきょうは、お昼前には晴れ間も期待できるとのこと。

池の平三方ヶ峰のコマクサが咲き始めたらしいので、急遽浅間へ。
先々週の水ノ塔山に続いて浅間山連荘です。

上信越道を走っている内に、徐々に空が明るくなってきたような （＾＾

湯の丸高峰林道の池の平駐車場は、８時前で６割程度の入りです。
篭ノ登山への最短コースなので、K２Cのお気に入り 。
余裕があれば池の平外輪も廻るつもりなんだけど、どうかな （＾＾；

駐車場を出て付近の花を物色するはらっぱ。
気温は11℃なので、半袖では肌寒いくらいです。
ちなみに下山した時も12℃で涼しかった。

平坦な道のポコポコ歩きを楽しみ、篭ノ登山を前方に望んで。
道は徐々に傾斜がつき、岩混じりの道沿いに花を探しながら登る。
来るたびにイチヨウランを探す道ですが、今回も見つからない。
マイヅルソウやコイワカガミは、これでもかってくらい咲いているのにね。

バイケイソウやカラマツソウは未だ蕾で、７月に入らないと駄目だね （＾＾；

ちょっと登り甲斐のある道に差し掛かったところで。
K２Cさんですよねってお声掛けいただいたその方は、高崎の中山さん

もちろん初めてお逢いする者同士ですが。
旧知の仲のように、気さくにお話しすることができました （＾＾
あれやこれや話が広がり、楽しく嬉しい出逢いになったのでした。
イチヨウランの咲いてる場所も教えていただきましたよん
また何処かでお逢いできたらいいですね。

お別れした後すぐに、道は直角に曲がるコーナーを経て樹林帯突破。
富士山から北アまで展望抜群の場所なのですが、きょうは雲ばっかり

コケモモやコキンレイカが綺麗に咲く、癒しの花道でもありますが。
いずれも開花前で、ちょっと残念な６月です。

予報通りの薄曇りで、雲の切れ間には青空も覗いている
振り返れば、池の平まではスッキリ見えていた。

曇り勝ちではあるが、微風が気持ち良く清々しい山頂です。
下界のモヤモヤが吹っ飛んで気分爽快。
仕事のこともあり健康のこともあり、コロナワクチンのこともあり （＾＾；

いつものように山頂はスルーして、西篭ノ登山に行きます。
西篭はメインルートから外れているので、東篭よりも落ち着くからです。
この道は花の種類も多いしね

西篭に下り始める時になって、群馬側からガスが急襲してきたけど。
これも多分一次的なものなので、心配ご無用。

こんな木々の生い茂った狭いところで、突然下から驚きの歓声が届き。
何気に、はらっぱさ〜んって言ってるような
ありゃま〜、登って来たのは chiakiちゃん じゃありませんか
昨年の妙義以来で、嬉しすぎる出逢いだった。
時を同じくして、噂のyasioご夫妻 にもお逢いできました。

そのあとすぐに、妙義町のご婦人 からもはらっぱにお声掛けがあり。
皆さま、ありがとうございます。

西篭ルートで、こんなに大勢の方に逢えるなんて奇跡的なこと。
それぞれの余韻を胸に、コルから登り返す。
西篭直下の岩場ちっくな楽しみは、水ノ塔山のそれに似ている。
薄曇りの優しい陽射しが、砂礫地のコマクサ鑑賞にはありがたい。

岩場のバランスに気を付けながら、慌てず急がずゆるゆると登る。
山歩きできることの幸せを感じながら ...

三方ヶ峰と比べて、ここは標高差にして180ｍくらい高いだけ。
にしては、コマクサの開花にはまだちょっと早すぎたらしい。
残念がっていたchiakiちゃん あと半月後くらいにゆっくりおいで。

時折ガスが来るものの、地蔵峠はかろうじて見えていた。
さらっとでいいから、地蔵峠に寄ってレンゲツツジ参りすることに決める。

真紅のコマクサを充分に堪能して、岩場に腰かけて駒草ランチにする。
プチヤブ漕ぎはあるけど、静かすぎるほどの別天地的１時間。

足元の悪い登山道を、それなりに頑張って無事下山。
池の平方面に花探しするも、収穫はなかった。

駐車場は満杯になったのか、一段下のバス用ｐにも車が入っていた。
コロナ禍にあって、バスは１台もない。
これから夏の間は、私たちのような花見客が大勢訪れる。
楽に歩けるエリアだし、篭ノ登水ノ塔山稜線の好展望も捨てがたい。
特に空気の澄んだ冬期が良い。

スキー場付近のレンゲツツジは終盤を迎えていたけど、遠目には〇。
この時期の湯の丸さまには暫くご無沙汰している訳で。
おいちゃんは早々と引き揚げちゃったので、独り寂しく散策のとき。

仔犬を連れた若いカップルさんが、牛に近づいたのは迂闊だった
牛さんが仔犬に向かって牽制した途端に、男性は仔犬を抱え上げて牧柵までダッシュ逃げ
遅れを取った女性は足元悪く転んでしまい、必死に起き上がりながら慌てて後を追った。
牛さんはそのあと群れに戻ったが、カップルさんのその後の顛末に私は関知しない
ペット同伴で牧場に入らないようにしましょう。