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2016.10.02 (日) | K2Couple No.0559 |
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本白根山 もとしらねさん(群馬県) |
2,150m | |||||||||||
花、紅葉、展望 しょぼくれ三重奏 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です | ▲ 紅葉は落ち葉となって、登山道を埋めていましたよ |
■ 4:10 = 倉淵 = 6:00 万座ハイウェイ料金所 = 6:10 嬬恋牧場「愛妻の鐘」 6:25 = 6:40 万座温泉バスターミナル | ||||||||||||||
万座バスターミナル 7:00 ... 7:45(R)7:55 ... 8:45 P2028 8:50 ... 9:25 展望ベンチ 【L1】 10:10 ... 10:20 遊歩道最高点 10:30 ... | ||||||||||||||
10:40 展望ベンチ 【L2】 11:20 ... 11:50 P2028 11:55 ... 12:55(R)13:00 ... 13:10 万座バスターミナル | ||||||||||||||
万座温泉バスターミナル 13:25 = 志賀草津道路 = 13:50 武具脱の池散策 14:15 = 草津温泉 = 倉渕道の駅 = 16:40 ■ | ||||||||||||||
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本白根山の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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9/10から入院してたお婆ちゃんがようやく退院できたので、久しぶりの出動と相成りました。 日によって気温もコロコロ変わる昨今ですから、紅葉の進み具合はさっぱり見当がつきません。 |
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▲ 何処まで行ってもドンヨ〜り |
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万座へは万座ハイウェイ(有料)を通って行くことにしました。 で、ゲートのおじさんがスタンバイする前に首尾よく通過 yatta〜 |
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▲ 万座ハイウェイの料金ゲート | ||||||||||||||
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嬬恋牧場 愛妻の鐘にて |
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料金ゲートのすぐ上にある「嬬恋牧場」に寄り道しちゃいましょう。 愛妻の鐘なるものがあって、旦那が嫁さんに愛を叫ぶ場所なのです 愛妻家テストの関門を、うつむき加減に5つつ潜って。 |
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▲ 愛妻の鐘 レストハウス | ▲ 愛妻の鐘 ハグマットで | |||||||||||||
▲ 愛妻家五原則らしい |
▲ 間違いなく E だし |
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▲ 頑張って A&D くらいかな | ▲ 多分 B&C | |||||||||||||
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まだ記憶に新しい、バスターミナルのだだっ広い駐車場に着いたのが6:40。 駐車場奥の空吹と言われる硫化水素ガスの噴出は、本日控え目ですね。 |
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▲ 駐車場の反対側に一番乗りの車あり | ||||||||||||||
▲ それでは行きましょうかね | ▲ 登山口の案内板 | |||||||||||||
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さて ようやく山登りモード |
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車の往来もなければ人の往来もなく、貸切ちっくな万座温泉です。 万座道路沿いに登るのですが、すぐに階段の登場です |
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▲ 取付きは万座ハイウェイに沿って | ||||||||||||||
▲ 階段不使用 | ▲ やや滑るけど慎重に | |||||||||||||
このルートは適度にベンチが設けてあり、休むには便利になっております。 光が乏しいせいもありますが紅葉は元気なく、木々の梢は坊主寸前。 足元は落ち葉のラッセル状態で、期待空しく意気消沈のスタートです。 |
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▲ 晩秋の風情漂う割りに暖かい | ▲ 地味な色やね | |||||||||||||
▲ 苔は美しく元気だ | ▲ 笹も負けずに元気です | |||||||||||||
去年はいっぱいあったゴゼンタチバナやシラタマの実がほとんど無いのよ。 う〜ん、紅葉がありませんね |
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▲ すでに季節は落ち葉の散歩道 | ▲ オオカメノキ | |||||||||||||
▲ 根っこも滑るし | ▲ 木の階段はツルツル滑る | |||||||||||||
そして、登る前から心配してたことが現実となってしまった。 私は靴にベルトを巻き、おいちゃんは予備の靴紐を巻いて応急対策。 |
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▲ ここは最高に滑って踊りまくった | ▲ 靴に滑り止めの小細工をしますね | |||||||||||||
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P2028の展望台から、本白根山の本体が見える。 そして激下りが待っていました、短いけどね ナナカマドやオオカメノキの葉っぱは、殆んど散ってしまっている。 |
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▲ ここは絶対やばい | ||||||||||||||
▲ 滑り止めが外れちゃうのよね | ▲ ナナカマドの実ばっかし目立ってた | |||||||||||||
▲ ときどきサボる人 | ▲ もう少しだから行っちゃうよ | |||||||||||||
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▲ 腹減って歩けねっ | ▲ 歩き易そうに見えるけど滑るよ | |||||||||||||
整備の行き届いた木道を進むと、一気に右側が開けますよ あの辺りに槍穂高が見えるはず、こっちには鹿島槍などなど。 ここの開放的なベンチで、腹減ったおじさんのために大休憩。 |
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▲ 万座温泉方面だな | ▲ 北アルプスが見えるはずもなく | |||||||||||||
▲ それでも最高に気持ち良い場所です | ▲ 楽しい宝探し | |||||||||||||
▲ ときどき草津側からガスが | ▲ たまには明るくなったりします | |||||||||||||
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ここから先は木道がなく、ほぼ水平道です。 こんな日は誰もいませんね。 火口原の周りの山は見えてまして、良く見ればRW側から歩いてくる人が。 |
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▲ 静かに忍び寄るガス 無風 | ▲ 遊歩道最高点 | |||||||||||||
▲ 本白根山頂をバックに | ▲ ほらっ 人が歩いてるよ | |||||||||||||
▲ 展望所にも人影あり | ||||||||||||||
▲ あたしゃ帰るよ | ▲ 何処だろ? | |||||||||||||
万座温泉から登る人はほとんどいなくて、きょう山中で出会ったのは6人でしたが、ロープウェー駅から登って来る人はそこそこいたような。 何気に気分が乗らず、ここで引き返してさっきのベンチでまったり〜の? 同じ場所で最強ランチ第2ラウンドに突入です。 |
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▲ 食べることしかやることない | ||||||||||||||
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帰りのツルツル木道が心配でしたが、朝に比べれば少しは乾いていた。 きょうは何処の山が良かったのかしらね。 |
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▲ 満腹で歩けねっ | ▲ 見所なかったけど楽しかった | |||||||||||||
▲ プチ紅葉 | ▲ だいぶ乾いたような | |||||||||||||
階段歩きも最終章。 階段で すると、木の角で頭打ったり腕折ったりするかもしれないしね。 |
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▲ いっぽいっぽ静かに | ▲ P2028からの遠望 | |||||||||||||
最後の階段を下ってガスの臭いが漂う頃、車の音が大きくなったら万座温泉バスターミナルが見えてきた。 思えば気楽な山行だった。 |
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▲ こんなんばっか | ▲ 最後のまったりタイム | |||||||||||||
▲ 明るさを取り戻した万座温泉 | ||||||||||||||
▲ 駐車場のマイカーが見えてきた | ▲ 青空が出ても閑散 | |||||||||||||
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けっこう汗をかく暖かい一日でしたが、駐車場の気温は21℃です。 万座から志賀草津道路に出ると、長野県側には青空も見える それとは対照的に、群馬県草津側はガスガスでした。 |
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▲ この青空が山中で欲しかった | ||||||||||||||
▲ 逢ノ峰 | ▲ 白根隠山 | |||||||||||||
▲ ナナカマド広場で | ▲ 擁壁工事中 | |||||||||||||
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武具脱の池(もののぐのいけ)にて |
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白根火山RWの山麓駅に駐車して、武具脱の池に寄り道します。 湿地の植物は既に枯れて茶色になり、冬を待ってるようでした。 草津温泉では、周囲の紅葉は早いのか遅いのか良くわからなかった |
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▲ 武具脱の池入口 | ||||||||||||||
▲▲▲ 紅葉は終盤を迎え、静かに冬の訪れを待つ |
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今年の紅葉は、余り期待できないのかもしれません。 季節の移ろいが不順だったし、いつまでも変に暑さが残った割りに日照時間が少なかった。 せめて一度くらい何処かで素晴らしい紅葉景色に巡り会いたいと願う、志賀本白根山の一日でした。 |
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▲ 長野原バイパスのモダン高架 | ||||||||||||||
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