2016.11.13 (日)   K2Couple No.0564 

妙義 中間道
みょうぎ ちゅうかんどう(群馬県)
950m
紅葉に映える妙義山 コスモスおまけ

コース最大標高差 : 460
コース累積標高差(+) : 530
コース累積標高差(−) : 290
コース沿面距離 : 3.4 km
行動時間 : 5'20"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  妙義白雲山を飾るコスモス

  6:00 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 6:40 妙義山パノラマパーク 6:55 = 7:00 中之嶽神社 7:15 = 7:20 金鶏橋

 金鶏橋 7:30 ... 7:45 大人場 7:55 ... 8:40 中間道四阿 8:50 ... 9:15(R)9:25 ... 9:35 ホッキリ取付 ... 9:50 鉄階段 ...

 10:05 支尾根 【L1】 10:25 ... 10:45 第四石門 10:55 ... 11:05 見晴台 11:15 ... 11:20 第四石門 11:25 ...

 11:50 妙義紅葉ライン出合休憩所 【L2】 12:35 ... 12:50 中之嶽神社

 中之嶽神社 12:55 = 13:05 金鶏橋 13:10 = 13:15 妙義山パノラマパーク 13:35 = 14:40


  妙義山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


珍しく2週続けて天気の良い週末になりました。
土曜日は最高の山日和でしたが、おいちゃんが仕事のため本日の出撃。

紅葉の妙義を歩くのが、赤城隊とのずっと前からの約束なのです。
【昨年】
は金鶏橋から登って妙義神社までの下半分でしたから、今年は上半分を歩きます。
金鶏橋から中間道に出て、第四石門経由の中之嶽神社行きです。

前夜のお誘いで、赤城隊泣かせの早朝ドッキング ijiwaruoichan

 妙義紅葉ラインの夜明け

待ち合わせ場所の中之嶽神社に行く途中、時間の余裕があったので妙義パノラマパークのコスモス畑を見物して行きましょう。
実は、このコスモス畑のことを富岡市hpで知ったのは昨夜のこと (^^;

こんな時期にコスモスが見られるなんて、誰も思いませんよねぇ。
でも、ほんとに咲いていましたの
それも満開。
朝早かったので観光のお客様もなく、じっくり歩いて堪能するひとときです。

 白雲山と妙義ふるさと美術館  淡紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜まりに揺れている (♪さだまさし)
                            ▲ 夜明けの金鶏山と金洞山

7時ちょうどの中之嶽神社は、まだ眼が覚めきれないようです。
紅葉の時季なのに、妙義山の観光メッカがこんなに静かなんだ。
うそみたい。

空は青く開けて、空気も美味しいよね (^^
楽しい一日になりそうな予感です。
我が車を下山用にデポしますので、せっせと出発準備を整えて。
真吾フォレスターの到着を待つ。

 日暮しの景 岩峰群          ▲ 中之嶽神社pから金洞山                 荒船山

アオハダ ノコンギク センボンヤリ コアジサイ シロヨメナ

いやあ、久しぶりですね〜  実は2週間ぶりだった
挨拶もそこそこに、真吾車に乗り込みますね。
お得意のちょんぼトレッキングの段取りもよろしく、金鶏橋pに向かいます。

3番目の到着でした。
忙しくもないのに慌しく準備しますね。
忘れ物ないようにね (^^;
特に帽子とカメラを忘れないように

 金鶏橋pにて

金鶏橋のたもとが登山口です。
何度も通った場所ですよ。

昨年はちょっとフライング気味で、物足りない紅葉だったけど。
今年こそドンピシャと思って来たのですが。
やっぱり現地に着くと、確信が不安に変わる訳で。

 登山口

私たちが初めて来た時の紅葉には、ほど遠い感じですよ
それでも、4人で歩けば楽しいのよね (^^
一応言い訳を用意するおいちゃん。

すぐに大人場(おにんば)に着いて、早目のおやつ休憩ですよ。
エネルギー満点のリイチョコづくし。

 悲しいくらい緑が多いような
 大人場って ?            ▲ 休憩舎で体調整え
モミジガサ シラヤマギク カニコウモリ コクサギ

大人場の例の真っ赤に染まるもみぢの木も青々として
ここから中間道四阿まで、約180mのちゃんとした登りになります。

登るにつれて淡い黄葉が朝陽を透かし、ときどき紅葉が見られるシーンに。
やっと笑顔がこぼれまして。
おしゃべり歩きにも活気が溢れ

 ぶっとい木と並んで太さ比べ               ▲ いい感じかも
 狂い咲きのヤマツツジ            ▲ おいちゃんが休憩サイン
 独りになりたいときもあり (思秋期)             ▲ うっとり心に安らぎを
 柔らかい黄葉パステルカラー  紅いもみぢを切り取り  樹間に天狗岩が見えてくれば
ムカゴ トネアザミ クリ ホウノキの実 ウリハダカエデ

休憩やおしゃべりをするうちに、いつの間にか中間道近し。
きょうは全く疲れもなく、全員絶好調のようです (^^

四阿の横から定番の白雲山を見上げて、会話が弾むよね。
もう少し若い頃には、全員あの上を縦走したのだ

ここからは、中間道を西に進みます。

 白雲山 相馬岳と天狗岩
 赤城隊coupleさん           ▲ 中間道 四阿をあとにして
 ミニ鉄階段を登れば          ▲ 眩しい紅や黄色が待っている

中間道では、だんだんと黄葉・紅葉が綺麗になってきましたよ。
ルンルンが止まらない (^^

紅葉のシャワーを浴びながら、首が痛くなるほど上を見上げて。
バランスを崩すほど上を見上げて。
気い狂いそう (^^

 日頃のストレス飛んでけ〜的な          ▲ たまには静かに見上げたりして
 妙義ちっくな紅葉が素晴らしい        ▲ 速足はらっぱ、我が道を行く心境
 もしかしてリイ様 お気が狂うかも             ▲ 金鶏山が見えるし

登山道が直角に曲がるポイントの支尾根の先で一本。

9時を廻ったので、そろそろランチにしてもいい時間ですが、この先にもっと良い場所があるのでドリンク休憩&おやつ休憩で我慢します。

朝陽に映えて紅葉が素晴らしいね。
さすが妙義様

 直角に曲がるポイント標識            ▲ また休憩してたのね
 あの山は何なの      ▲ 出会う人もなく、中間道独占なんちゃって
                       ▲ 木の階段も楽しく、会心の微笑ですね v

涸沢を渡ったところで、おいちゃんが大発見。
何か動いてるよっ

カニさんだ
沢ガニだよサワガニ、美味しいよ (^^;

皆んなで写真を撮って、踏まれないように逃がしてあげましたら。
落葉の中に潜り込んで行きました。

 歩き易そうで歩き難い             ▲ 沢ガニさん見っけ

ホッキリ(堀切)取付きポイントに着くもスルー。
ここは稜線に上がる分岐です。
鷹戻しの頭は梯子が壊れて通行禁止になっているので、ここを出入りする人は多いかもしれない。

予定では、ホッキリへ少し登った場所で。
ランチにするつもりでいたのに、すっかり忘れちゃった
あとで気付いたのでは遅かりし。

 ホッキリ取付きポイント

左側が切れ落ちた場所の鉄階段をヘコヘコ登って。
この辺りから、ハイカーさんとスライドするようになりました。
川越ハイキングクラブ13名さまのpartyも (^^

日射しが暖かく、半袖の人も数人見かけましたよ。

 長い鉄階段を登る              ▲ 鷹戻しの頭だ
 一旦、紅葉を歩いて              ▲ 岩の下に潜る

鉄階段のあとは、鷹戻しの頭の岩壁をくりぬいたへつりを通過。
足元は土だったり桟橋だったりします。
天井が低い。

当たらないと思う場所でも、つい頭を下げる人間心理ですね。
自分もそうしちゃうけどね (^^;

 金洞山の岩壁を行く          ▲ 岩庇に頭がぶつからないように

中間道から派生した尾根に入り込み、またしてもドリンク休憩です。
ここまで来たので、ランチは第四石門広場のテーブルで。

と言うことで、本格ランチは置いといてプレランチタイムにする
どうぞ簡単にパンなど召し上がれ。
目の前の紅葉がお見事 (^^
眩しすぎるぜ。

 燃え萌え            ▲ プレランチタイムですよ
 半袖お嬢さん♪ 風邪引くよ             ▲ この先が石門エリア
イイギリ コウヤボウキ ヤクシソウ シラネセンキュウ

小さなアップダウンを織り交ぜて、ランドマーク的な第四石門にとうちゃこ。
今までが別世界に思える人の多さかな。
石門横の岩場から、大砲岩やゆるぎ岩そして岩峰の景色を楽しみます。
鋭く天を突く自然の美。

ここにザックをデポして、ちょっくら見晴台に行ってみましょう。
違う角度から、石門エリアの芸術を眺めるのだ。

 第四石門             ▲ 大砲岩とゆるぎ岩
 コキコキ古稀でござりまする         ▲ 石門から登る人たちゾロゾロ
                             ▲ 第四石門からの日暮しの景

見晴台に立って景色を眺めていたら、『はい写真撮りますよ〜』 の声
ん?誰?と振り返ってみれば、kazuさんがカメラを構えてた。

え〜来てたの。
はい 金鶏橋で車を見つけたので追いかけて来ましたよ
汗びっしょり
久しぶりのバッタリで感動しました。

 金洞山をbackに展望台にてkazuさんたちと    ▲ 大砲岩やゆるぎ岩など第四石門方面の岩峰群

いや〜まさかここでkazuさんにお会いするとは
山仲間は嬉しいね〜。

で、第四石門まで戻ってみれば、ベンチから人が溢れていました。
これじゃランチは無理でしょよ。
諦めて下山することに。

登山口の前にある、無料休憩所(妙義公園管理事務所)でランチにしよか。
そうしよ そうしよ (^^

 石門広場は激混み
 紅葉に見守られて下山します        ▲ まだ正午なので登って来る人も多い
アブラツツジ ムラサキシキブ コセンダングサ ガマズミ

石門巡りコースはパス。
登りの人で賑わってたし最初から予定に入れてなかったので、捲き道を下りますね。

最後の「カニのこてしらべ」で遊んでと思ってたのに、ここも捲いちゃって。
kazuさん一人だけ、ちゃんと「こてしらべ」してるじゃないですか。

仲間に入れてよ〜  まねっこして溜飲を下げる単純さ。

 カッチョイ kazu ポーズ              ▲ まねっこ K2C

紅葉ライン(車道)の色付きもまずまずでしょうか。
4人+2人の紅葉狩りツアーが無事終了。

登山口向いにある無料休憩所にて、最後の本格的(?)ランチにしますね。
kazuさんが追いかけて来てくれたおかげで、有終の美を飾れました。
みゆさん 驚かしていただきありがとうございました。
おかげさまで、平均年齢もぐっと下がりましたしね

 下山しました           ▲ 無料休憩所で楽しいランチ

一本杉経由で金鶏橋に戻るkazucoupleさんとは、ここでお別れ。
私たちは中之嶽神社pまで歩きます。

桜の里では冬桜が咲いていました。
冬桜撮影会open 。。。 目の前に見える中之嶽神社が遠いです (^^;

妙義のあと鬼石桜山の冬桜を見に行くつもりでしたが、ここで見られたのでカットしちゃいました (^^

 金鶏山ロウソク岩と冬桜               ▲ 可憐な冬桜花

混雑の中之嶽神社pで、迷子のリイ様を探す

さて、お年寄りグループは金鶏橋pまで車で戻りますよ
こんなズルをするところが、ちょんぼトレッキングの所以ですかね (^^;

金鶏橋からは、それぞれの車でコスモス畑の鑑賞会に臨みます。

 混雑の駐車場から金洞山

妙義パノラマパークも、訪れる車でいっぱいです。
紅葉に埋もれる大の字が、昼下がりの秋の陽を浴びていました。

お花見だよ  晩秋のコスモスが微風に揺れています。
白雲山との組み合わせが、何気にアンバランスで絶妙でした。

ふるさと美術館は、見学したことがあるのでパスしちゃって。
ここで「赤城の詩」隊と別れ、一般道で帰宅します。
皆んなで歩いた、暖かい小春日和の妙義トレッキングは楽しかった。
真吾さん、りい様 素晴らしい秋の一日を満喫、ありがとうございました。

 白雲山 大の字
                            ▲ 妙義山、今年もありがとう

  ☆ レポ作成に当たり、赤城隊から提供された写真をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。