2017.12.30 (土)   K2Couple No.0587 

小浅間山
こあさまやま(長野県)
1,655m
浅間展望、風はあるけど雪はなし

コース最大標高差 : 250
コース累積標高差(+) : 295
コース累積標高差(−) : 295
コース沿面距離 : 4.2 km
行動時間 : 2'40"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 小浅間西峰から浅間山
  8:10 = 藤岡IC/上信越道/碓氷軽井沢IC = 9:25 小浅間登山口 (峰の茶屋)

 登山口 9:40 ... 10:20 浅間展望 【L1】 10:35 ... 11:00 東峰 ... 11:10 小浅間山 【L2】 11:20 ... 11:35 西峰 ...

 11:50 馬返し(火山観測施設)... 12:20 登山口

 登山口 12:30 = R18碓氷バイパス = 13:20 坂本宿峠の湯 15:00 = 16:05


     小浅間山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

碓氷峠の森公園交流館 峠の湯 (¥500 リニューアル2周年記念料金

早いもので、今年も余すところ今日明日だけとなった。
一年を振り返ってみると、不幸が重なって余り良い年ではなかったし (^^;

曲がりなりにも、はらっぱが歩けるようになったので。
今年の登り納めに行くことにしました。
ただリハビリは卒業したものの完治した訳でなく、まだ不安はあります

来年はおいちゃんの干支(戌)なので、元気良く走り廻れますように。
今年のことは忘れて来年に繋げましょう。

 上信越道から妙義と浅間

ここ最近の寒波で、日本海側は記録的な大雪になり。
高崎でも、雪こそ降らないけど寒い日が続きました。

我が家から見る赤城も浅間も、雪化粧して手招きしている。
朝起きて赤城のライブカメラを見てみたら、黒檜山が雪雲でガスガス
こりゃダメだ。

県内を諦めて、小浅間山に行ってみますね。
足慣らしチックに控え目に。

 軽井沢ICを出て、高岩の横を通り

道中雲が流れて見え隠れする浅間山。
一喜一憂しながら、登山口の峰の茶屋へ向かいます。

だんだん浅間山が近づくにつれ、今のところガスの心配はなさそう
小浅間山は、簡単に登れる浅間の展望台です。

 中軽井沢から             ▲ 噴煙が南になびき

峰の茶屋pにお世話になるつもりでしたが、登山口には車が1台だけ。
大儲けした気分で、駐車スペースげっとしました (^^

降ったばかりの雪の感触が気持ちいい。
積雪はそれほど多くなく、林道は5cmちょこっと雪なのでツボ足です。
アイゼン、ワカン、スノーシューは車で留守番。
新雪の上をサラサラ歩く。

途中から林道を離れ登山道へ。
こっちにはトレースがなく、積雪もチョッと増えて10cm位かな〜。
私はおいちゃんのトレースを拾って、ゆっくりゆっくり登りますね。

 小浅間登山口から車道を挟んで峰の茶屋
 登山口            ▲ フカフカ雪で最高だね

いきなりおいちゃんが、登山道(地形図上)から離れてバリルート。
疎林なので問題ありませんが、ちょっと急斜面です。

南側の急斜面につき、雪が解けて噴石ザレの直登です
これは非常に登り辛く、久しぶりの登りで足に来るよ。
むしろ雪道を登る方が楽だよん。

途中のやや平坦な場所で、浅間展望ランチ休憩にします。

 藪から脱出            ▲ 雪を拾って登りますよ
 東峰岩場の下で、おいちゃんが待っている            ▲ セルフショット
                          ▲ 登山禁止のルートがハッキリ見える
                   ▲ ギザギザ妙義の後ろは、我が家からも見える御荷鉾山です
 ザレ直登              ▲ 東峰の岩場
                                   振り返ればいつでも浅間本峰釜山の雄姿

更に登って、馬返し(小浅間のコル)からのルートに合流した。
若い三人連れが登って来ます。

何気においちゃんは、岩場の方に向かって行っちゃいました。
私は行かないからね〜。
このまま真っ直ぐ東峰をめざすからね〜。

後から登って来た三人連れさんは、西峰へ登って行った。

 雪少なく天気良し          ▲ 風はビュ〜ビュ〜やめてよ
                              ▲ 小浅間山の撮影ポイント
 ドライシモツケ            ▲ 岩場に立つおいちゃん
 何処行くのよ            ▲ 南八ツが全容を見せて
 東峰ピークへ        ▲ 浅間隠山と鼻曲山の間に榛名山

東峰に着きました。
「あらっ標識が倒れてる」 と言いながら、山頂スルーのはらっぱ
石を積み直して立てようとするおいちゃん。
あんたねぇ、この風じゃすぐに倒れるでしょよ。

行きがかり上、技術者の意地
基礎から作り直して本気モードに突入、真面目なおっさんでした

 寄り道して遅れて来た人       ▲ 山頂標識を立てている工事のおっさん
 はらっぱは、とっとと西峰へ           ▲ 工事完了の記録を一枚
 青空にヤシャブシ    ▲ 浅間山頂、ちゃんと見えたような見えないような

東峰から小浅間三角点峰へ。

三角点は見つかりませんが、門柱のようなものがいっこ
何かの何かなんでしょうけど ・・・

ここで風を避けて、浅間山を見ながらランチにしました。
しぶとく張り付いたガスは取れそうにありません。
雲が流れて、山頂が見えそうになったり隠れたり (^^;

 小浅間三角点峰にて

稜線続きの西峰へ向かいますが、風が強くて寒かった。
昨年辿ったルートは北風をモロに受けるので、途中の林間に入る。
低木がうるさい。

吹き溜まってる場所は雪も深く、膝下まで潜ってしまいます。
ツボ足カップル、良さそうな場所を見つけながらウロウロ
最終的には、おいちゃんのトレースを辿りますよ。

はらっぱのコンデジ、何故か連写モード
手袋して操作してるので、変なとこ押しちゃう訳で。

 あっちが楽そうだけど
 いつの間にか連写設定になってるし        ▲ こんなのが5枚も撮れてたって訳

ポッと西峰に飛び出して、正面に浅間山。
北の四阿山や志賀方面は、完全に雲の中で荒れているでしょうね。
西峰から北の展望はコチラから。

今までずっと見てきた浅間山なので、感動もイマイチ盛り上がらず。
写真を撮って即撤収です。
はいはい 誰かモデルさん頼むよ (^^

寒くて寒くて、そんな仕事やっとられん。
吹かれて浅間。

 撮影モデルはトップ画像
 でっかい雪が降ってきた           ▲ 歩きにくそうでしょ
 馬返しから、おいちゃん独りで偵察に  ▲ 浅間山小浅間 火山観測施設 防災科学技術研究所


 馬返しから下り始めて数分後のこと。
 いきなり山の中から大音量のチャイムが鳴ったので、おいちゃんがビックリ跳び上がった。
 正午を知らせるチャイムでした (^^

 小浅間西峰               ▲ 下山完了
 登山をする皆さまへ              ▲ 登山の注意


 きょうは温泉も楽しみだったの。
 山帰りの温泉は久しぶり。
 やっぱり我が家の温泉モドキより気持ちいいわね、毎日でも入りたいくらい

 坂本宿「峠の湯」 から裏妙義稜線             ▲ ごっつぁんです