2019.05.03 (金)  K2Couple No.0636 

守屋山
もりやさん(長野県)
1,651m

   東峰 1631m 守屋山(西峰) 1651m

体調不良だった3年前のリベンジ

コース最大標高差 : 485
コース累積標高差(+) : 695
コース累積標高差(-) : 695
コース沿面距離 : 8.3 km
行動時間 : 5'00"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  守屋山頂で憩いのとき
 三日月山荘 6:15 = コンビニ = 小淵沢IC/中央道/諏訪IC = 7:00 杖突峠
 杖突峠 7:10 ... 7:30 林道歩き 7:40 ... 8:00 分抗平キャンプ場 ... 8:55 立石コース分岐 ... 9:05 東峰 9:10 ... 橅難観音 ...

 カモシカ岩 ... ラビットハウス ... 9:35 守屋山 【L】 10:10 ... 10:30 東峰 ... 10:35 立石分岐 ... 10:50 前嶽休処 10:55 ...

 11:05 浅間の滝 11:10 ... 11:20 百畳岩 ... 11:40 立石 ... 11:55 立石コース登山口 ... 12:10 杖突峠

 杖突峠 12:15 = 12:30 咲乃湯(そば)13:55 = Acoop原村(買出し)= 15:20 三日月山荘(泊)


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
守屋山の場所

蛇王鉱泉 咲乃湯 (¥600)

清々しい夜明けです。
前夜の就寝が早かったので、私は3時から起きてたけどね (^^;
暁の富士山や朝焼けの金峰山シルエットが、寝室の窓から見えた。

でもって夜が明けるころ、私は一人で山荘の周りをうろついたのでした。
朝日は横尾山付近から、群馬県側から昇ってきます。
日出づる県、群馬なんちゃって (^^

 2階の窓から富士山
 夜明け前の金峰山と小川山シルエット            ▲ 散歩中に五葉アケビ

三日月さん特製の朝食をいただき。
1台の車に5人乗り合わせて、先ずはコンビニで昼食を仕入れた。

諏訪ICから、杖突街道(R152)をクネクネと峠まで快走する
杖突峠の駐車場は、ソーラー発電工事事務所と同居みたい。

私たちは2度目なので、3年前とは逆回りで登ることにした。
あの時は、おいちゃんがお腹を壊しちゃったけど、今回もややそれに近い。
だから、余りお酒を飲むなって言ったでしょよ ・・・

 杖突峠の駐車場


ソーラー発電施設が大規模に展開されていて、まさに今も工事中です。
その横から取り付き、しばらくすると林道歩きになった。
3年前は分杭平からずっと林道を歩いたけど、きょうは違っていた。

林道歩きは10分程度で。

赤井沢新道ができて、分杭平キャンプ場まで立派な登山道です。
まだ季節は進まず、スミレくらいしか咲いていなかった。
ちょっとつまんない

 取り付き
 ダンコウバイ            ▲ 仲良く林道を歩いて
ヒナスミレ タチツボスミレ マルバスミレ フモトスミレ
シハイスミレ ヒゴスミレ ヒゲネワチガイソウ ヒトリシズカ
ハシリドコロ クリンユキフデ モミジイチゴ ホコリタケ
 赤井沢新道を行く       ▲ 分杭平キャンプ場には、人っ子ひとりなく
 守屋山諏訪社に参拝           ▲ ここが守屋山の登山口だよ
 急なんですけど        ▲ はらっぱは、トップからビリに後退
 がんばれ ここは胸突坂        ▲ 急登を登りきり、立石コース分岐
                          ▲ 守屋山東峰で集合写真を撮ってもらい
 南ア北部               ▲ 中央アルプス

まだ早い時間だったので、東峰には殆んど人がいなかった。
居合わせた地元の方♀にお願いして、集合写真パチリ。

晴れているのに薄雲で、それほどクリアーな展望は得られなかった。
山座同定ののち、西峰をめざして出発。
おいちゃんは未体験ゾーンだったが、きょうもお腹の調子がイマイチ。

リベンジマッチが返り討ちにならないように、頑張りましょう
帽子を黄色いタオルに替える。
胸突坂で汗かいたしね

 行くじょ~
 守屋神社奥宮はスル~      ▲ 平坦道かと思ったらアップダウンあるし
 橅難観音(ぶなかんのん)               ▲ カモシカ岩
オキナグサ キジムシロ オオカメノキ

東峰西峰間にはトイレも見つからないので、ぐっと堪えて山頂着。
ここで、軽くコンビニランチにしますね。
質素を地で行く、ワンゲル特有のあっさりランチ

見える山は東峰と変わらないので、特に新鮮味はないが。
諏訪湖や東洋のスイスと呼ばれる諏訪盆地が、眼下に広がっている。
盆地と言っても標高が800m以上もあるので、涼しいのだろう。

ソフトタッチの薄雲が、暑さを和らげ涼しいくらいだ。

 守屋山(西峰)にとうちゃこ
                            ▲ 単独登山を楽しむ女性は多い
 諏訪湖        ▲ こちらも単独行を好む三日月さん

 長居は無用           ▲ 山頂下のラピッドハウス
 守屋山さようなら      ▲ 笹原は気持ちいいけど、花が育たない
 はい、ここから立石コースを下るよ         ▲ 前嶽休処(コル)でベンチ休憩

 前嶽休処からは、分杭平からの登りと同じく急下りが待っています。
 登りでは「胸突坂」 だったけど、こっちは「胸突き八丁」 とか「息切坂」 とか、命名も似たり寄ったりで。
 ジグを切って下っている内に、浅間の滝の上に黄色く咲き乱れる花園を発見。
 谷に下りて近くに行ってみたら、福寿草の群生地だった。
 自然の福寿草は貴重な山の財産だよね

 群生する自然の福寿草         ▲ 流れのない浅間の滝でも花探し
胸突き八丁 息切坂 フクジュソウ タネツケバナ
フモトスミレ シハイスミレ センボンヤリ ミヤマキケマン
 百畳岩            ▲ とりあえず乗ってみる

百畳岩で、下山コースは二つに分かれる。
真っ直ぐコースと岩巡り迂回コースです。

岩巡りコースには、鬼ヶ城、屏風岩、親子岩、夫婦岩、平成のビーナス、十文字岩などがある。
登りではじっくり見られるが、下りの場合忙しく通り過ぎてしまうんですね。

ヒトリシズカの花も散発的で、今年は開花が遅れているようだ。
前回は、足の踏み場もないほど道の脇に咲いてたっけ。

 岩巡りコースを選択
 ヒトリシズカ                 ヒトリシズカ
アケボノスミレ アカネスミレ マキノスミレ フデリンドウ
マメザクラ キジムシロ ミツバツツジ カキドオシ

その後も、変に命名された岩が続く。
御陰核岩、立石、亀岩ってな具合です (^^;

まあまあ、登りやすい山ではありました。
私たちが下り始める頃に、大勢のお客さんが来られたので。
人気の山には違いありません。

 立石に小石を乗せてスル~

立石登山口から杖突峠登山口まで、車道を登り返さなくてはなりません。
その後の温泉は、また下に下りてくることになるので。
おいちゃんが代表して、車の回収に走ります。

まあ私は膝がボロボロなので、ゆっくり歩いて下で待ちます
それじゃっと、急ぎ足で下って行くおいちゃん
お疲れさまでございます (^^

 桜の木の下でフィナーレ             ▲ 皆んなは大名下り

アッシー君は、気合を入れて車回収に峠までダッシュ
桜が満開で綺麗だなぁ。

徐々にペースダウンは予想された結末だし

車はビュンビュン追い抜いて行くけど ...
そのうち若い娘が車を停めて
「良かったら乗って行きませんか」 なんて ・・・ 絶対ないよな

 桜咲く車道のダラダラ登りが飽きる

車を回収してメンバーを迎えに下る。
桜の広場で待つお客4名様を乗せて、温泉に急ぐのでした。

蛇王鉱泉咲乃湯は、高濃度の炭酸水素塩泉とのことです。
山の中のような、そうでないような立地。
気持ちの良いお風呂に浸かったあと、皆んなで蕎麦をいただきました。

「医者いらずの湯」として温泉ファンらに親しまれ、惜しまれつつ昨秋廃業した伊那市高遠町藤沢の蛇王鉱泉・咲乃湯が、同温泉の女性ファン2人によって復活。今月から営業を再開した。営むのは埼玉県秩父市に暮らしていた竹沢鈴子さんと笠原さゆみさんで、2人はいとこの間柄。「湯の名の通り、人生にもう一花咲かせよう」と伊那の地に腰を据え、地域や全国のファンに親しまれる温泉を目指して頑張っている。 ( 出典 : 長野日報 2013/8/17 )

 蛇王鉱泉 咲乃湯
ボケ レンギョウ  さくら  咲乃湯 池の鯉

温泉で暖まり小腹を満たして、帰路につきますね。
A-coop原村に寄って、またまた晩餐会の食材を仕入れるのであります。

三日月山荘には昨日と同じような時間に到着し。
それからの様子は。
昨日と同じと言いましょうか、昨日の続きとでも言いましょうか ・・・

明日は日向山の予定ですが。
駐車スペースの心配があるので、きょう以上の早出で合意する。
良い子は、野菜サラダを食べてお酒を飲んで。
早く寝ましょうね (^^

 今晩も泊めてください