2021.04.03 (土)   K2Couple No.0708 

仙人ヶ岳(猪子岳)
せんにんがだけ(群馬県・栃木県)
663m
(511m)
仙人ヶ岳でチョンボ的なツツジ鑑賞

コース最大標高差 : 305
コース累積標高差(+) : 480
コース累積標高差(−) : 480
コース沿面距離 : 4.7 km
行動時間 : 4'55"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 猪子岳ピーク付近のアカヤシオ群生地

  5:40 = R50 = 6:50 岩切p

 岩切p 7:107:25 P428西尾根取付き7:50 謎の林道終点出合 7:558:25 P4289:00 東のピーク 9:05

 9:20 猪子岳(アカヤシオ)南西尾根下降開始 9:359:50 【L】 10:1010:15 岩場下降10:4011:05 岩切沢林道出合

 11:25 花探し撤収ポイント12:00 登山口12:05 岩切p
 岩切p 12:25 = R50 = 14:00 お婆ちゃん家 15:00 = 15:05

  仙人ヶ岳の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)
 標高map/KASHMIR3D


この春は、週末の天気が崩れる悪循環に入っているようですが。
きょうの昼間は、関東一円に晴れ予報が出されたので。
仙人ヶ岳に、恒例のツツジ鑑賞に出掛けることにした。
が、何気に重苦しい曇天で、R50を走っていると霧雨まで降ってるし
何だかな〜。
7時前に着いた駐車場は既に満車状態で アカヤシオ人気沸騰週間。
世話好きの地元のおば様が、ここに入れられるよと案内してくれた (^^
今週は平日でも大盛況だったとのこと。
とってもご親切で、話好きなご夫妻だった。

 早朝は期待外れのドン曇りで
 おばちゃん ありがとうございました        ▲ 旧道の路肩にも駐車が始まっていた
 優しいご夫婦と雑談後スタート     ▲ 岩切から猪子峠には行けないのでバリルートへ

地権者の理解が得られないらしく、岩切側からは猪子峠に入れないので。
ショートカットして、P428の西尾根を辿ることにしていた。
未知の尾根ではあるけど、地形図上では容易に登れそうだ。

特に踏み跡は見つからなかったので、適当な所から取付きますね (^^
薄いヤブの前半を乗り切れば、謎の林道終点に出た。
そこからは、トレースこそないが楽勝ペースでP428に到達する。

 取付きを物色してここに決める        ▲ 仙人ヶ岳稜線の維ノ岳辺りだろうか
ヤブコウジ マキノスミレ 急登をこなせば 謎の林道終点広場にベンチ
ヤマザクラが咲き ミツバツツジも登場 たまにアカヤシオ
 いらっしゃいまし〜的にミツバツツジが満開         ▲ はらっぱの好きそうな尾根やね〜
 木々の間に稜線が見えるよ            ▲ ヤマツツジも満開に近く
 ヤマザクラはお疲れ様          ▲ たまには障害物が転がっていて
フイリフモトスミレ 誰かのコシカケみたいな あっけなくP428に到着

傾斜は緩く邪魔な下草もなく、登りに使うのであれば問題はない。
超快適な尾根だ。
標準的なペースで登れば、40分くらいで稜線に届くだろう。

P428は単に通過点で、何んにもない (^^;
ポツポツとアカヤシオの花が出迎えてくれるくらいですよ。

スミレの花を撮ったりして、ポコポコ暇歩きしてたら。
追い掛けて来られたご夫妻に声掛けいただきまして、ビックリポン
7年前の浅草岳鬼ヶ面山でお会いした、SHOUZEN様 でした。
嬉しい再会に感激しました、ありがとうございます

 P428
 東のピークに向けて下る        ▲ やっぱりバックには青空が欲しいよね
 今年は当たり年って誰かが言ってた              ▲ タチツボスミレ
 フモトスミレ     ▲ 桐生のSHOUZENさまと一緒に記念の1枚
                             ▲ 桜堤の松田川ダムが望める

突然の再会劇の余韻を語り合いながら、東のピークをめざして。
あのお二人は仙人ヶ岳まで行くみたいだけど、我が隊には厳しいよね。
私たちより全然元気そうだし (^^

少しずつアカヤシオの花が増える中、ちょっとした岩道を頑張れば。
あっさり東のピークに着いた。
変哲もないピークながら、アカヤシオカラー全開の予兆。

 足上がるかな〜      ▲ 待ってくれ〜とは絶対言わないはらっぱ
 あっち向いてホイ              ▲ こっち向いてホイ
 東のピークで         ▲ あっという間に1年経つんだね
 とっても優しい色合い            ▲ ヤマザクラさんも参戦

少々のアップダウンを繰り返して、次は猪子岳に至る。
ずっとこんな岩稜歩きで、仙人ヶ岳までは遠いんだよ、我が隊には。
昨年も、仙人ヶ岳をカットするチョンボ山行だったし。

昨年のレポを読み返したら、もうこの山は卒業かなって書いてた (^^;
ヨレヨレ様には、リスキーな稜線や下山路だからなんだけど。
アカヤシオ前線のトップを切るのが仙人ヶ岳ってのが、罪なんだよな

 ずっとこんな感じで            ▲ ほんのり春色が漂う
 アカヤシオ越しに深高山が見える           ▲ のんびりゆっくり行きましょう
                              ▲ アカヤシオ尽くしでもう満腹
 昔は猪子岳って言ってたように記憶してるけど           ▲ いっぱい咲いてるぜ〜

猪子岳の前後は、アカヤシオの密集地帯になっている。
ちょっと先まで下って、これでもかってアカヤシオの色を満喫する。

この先の維ノ岳まで行って、犬帰りで折り返す予定だった。
おいちゃんは戌年なので、戌帰りって訳で (^^;

ところが、もうアカヤシオを堪能しきっちゃったので。
維ノ岳はカットして、昨年のバリルートを下ることに傾くチョンボ心。
賛成多数で下山を決める。

 この辺りはアカヤシオの群生地帯だ        ▲ 昨年登って来たのはこの尾根だよね

                          ▲ 昨年登って来た南西尾根を下りますよ
 下り出しは急だったけど          ▲ 登りと下りでは勝手が違うし

下り始めてみると、山を登ると下るとでは全く勝手が違う。

維ノ岳の未知の西尾根か南尾根を下るつもりもあったおいちゃん (^^;
ここより急なので、ロープやハーネスも準備してきたけど。
維ノ岳からの下降は絶対に無理。
初めてのバリエーションルートを下るのは、無謀と言うもの。

ちょっと平らな場所に下りて、お急ぎランチにした。
きょうは荷物が多いので、パンと自前 だけで、 はありませんよ。
ちょうどアカヤシオの下だったのが、せめてもの豪華ランチってこと (^^

 ちょっと平らな場所でお急ぎランチ
 よくこんなとこでも咲くね      ▲ 猪子岳の斜面はアカヤシオ色に染まってた

ピークをめざす登りは気楽だけど、下りはルート取りに神経を使う。
1年前に登ったとは言え、下りでは景色も全然違ってて
特徴的な地形で、記憶に残っている場所に出るとホッとする。

違う尾根に下りかかって、ルート修正の崖上トラバース。
ロープ出そうか  大丈夫だよ
はらっぱの力量を信じて、ゆっくりゆっくり足元を確認しながら渡ったが。
今思えば、登り返してルート変更するべきだった。

 さて岩場下りに突入するぞ                ▲ サワフタギ
 おいちゃんに付いて行く          ▲ 問題なさそうだけど岩が浮いてて
 落石だらけの急下り終了         ▲ 岩場を抜けてトップを任される
 堆積する落ち葉の下りも要注意         ▲ ヤマザクラに癒される急斜面
 マルバアオダモ      ▲ 立木から立木へ、だるまさんが転んだ状態

急斜面をクリアーして、緩やかな散歩でしばしポコポコする。
このあとは気楽に岩切沢までと願いたいところだが。
ヤブの下降が残っている。

GPSで現在地を確認して、ヤブ漕ぎに突入ですね。
歩き難いけど滑落の心配はなくなったので、気楽と言えば気楽です。
沢の音が聞こえ、林道を歩く人の姿や話し声が嬉しい

仮設橋より少し上流に下りたけど、そのまま直進渡渉した。

 例の緩やかな場所まで下りて一安心        ▲ 南西尾根の下部はヤブ漕ぎです
 これで終わりと思えばヤブも楽しい         ▲ 岩切沢を渡渉して這い上がる

少し岩切沢を遡って、水辺に生きる花にも会って帰りたいはらっぱ。

ニリンソウは根茎で増えるので、群生することが多いように思うけど。
ここ岩切沢では度重なる水害を受けて、すっかり昔の面影を失くした。
皆んな、離れ離れに生きている。

セツブンソウのように、花弁の数はさまざまらしい。
花言葉は、「友情」 「協力」 「ずっと離れない」
ニリンソウのように生きたいものです (^^

 ニリンソウ      ▲ 花弁が5枚          花弁が7枚 
エイザンスミレ マルバスミレ タチツボスミレ
                        ▲ 新緑の岩切沢に、待望の青空が覗いたとき
 ヤマルリソウ               ▲ トウゴクサバノオ
 ジロボウエンゴサク            ▲ 木の上のタチツボスミレ
 ユリワサビ                ▲ ヤマブキ
 コクサギの花          ▲ 昨年の実を付けたコクサギ
                              ▲ 水辺のニリンソウ群落
 ミニドボドボ                ▲ アケビ
 オヘビイチゴ葉っぱが5枚あった                ▲ レンゲ
ナツトウダイ タネツケバナ ムラサキケマン

きょうは、アカヤシオ目当てで仙人ヶ岳に来た。
予報に反して晴天に恵まれない中でも、アカヤシオをたっぷり堪能できた。
山を下る頃には少し青空も覗いたけど、また曇っちゃったよ。
明日は雨かな。

きょうはお馴染みの顔はなかったけど、嬉しい懐かしい出会いがあった
駐車場の誘導をしてくださったご夫婦とは、帰り際にも話し込み。
山里に生きる人たちの純朴さに共感することもできた。

お互いに 「来年までごきげんよう 」 と言って、岩切をあとにした (^^

 しゃがみっ子を見送るタンポポさん
 旧道路肩には、まだ多くの車が          ▲ さくら花のそばで長話が続く