2021.08.28 (土)   K2Couple No724 

長七郎山
あかぎ ちょうしちろうやま(群馬県)
1,579m
小沼&覚満淵、超ゆるゆる

長七郎山 覚満淵
コース最大標高差 : 105 10
コース累積標高差(+) : 175 25
コース累積標高差(−) : 175 25
コース沿面距離 : 3.1 km 2.0 km
行動時間 : 2'20" 1'30"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  25℃の心地よい風を感じる別天地
  8:00 = 前橋 = 9:05 鳥居峠 = 9:10 小沼P
 小沼P 9:30 ... 9:55 小地蔵分岐 ... 10:10 長七郎山 ... 10:15 【L1】 10:25 ... 10:50 小沼水門 ...
 10:55 小沼湖畔 【L2】 11:15 ... 11:50 小沼P
 小沼P12:05 = 12:10 赤城ビジターセンターP

 赤城VCP12:10 ... 12:35 覚満淵旧桟橋合流 ... 12:50 通行止め ... 覚満淵北岸時計回り ... 13:40 赤城VCP

 赤城ビジターセンターP13:45 = 道の駅ふじみ = 前橋登利平 = 15:30

      長七郎山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである(経緯度線は20秒間隔)


今週は八ツ方面に色気を出していたが。
連日の猛暑でおいちゃんがお疲れ気味だし、世間はコロナ自粛中なので。
行先に困って赤城山 (^^

家を出るときは29℃、小沼pで待望の21℃を達成
汗をかかないトレッキングということで、小沼&覚満淵周辺をゆるゆるする。
鳥居峠を越えて来るガスで、覚満淵は幻想の中にあった。

 夏空の下、黒檜はスッキリ       ▲ 朝の覚満淵はモヤモヤ(鳥居峠より)

9時過ぎの小沼駐車場は、そこそこの車が集まっていた。
花の多いのは地蔵岳と思うけど、日陰の多いのは長七郎山。
花より避暑 (^^

小沼湖畔に集う家族連れを横目に。
長七郎山に向かう遊歩道は閑散として、既に秋の気配が漂っている。
人も少ない気楽なトレッキングの始まりです。

 足は長七郎山へ
 ススキの道を行く   ▲ 展望地(鳥居峠分岐点)から黒檜/駒ヶ岳と大沼
アキノキリンソウ ヒメシロネ ▲▲ ススキの花だった
アザミ ツリガネニンジン オトギリソウ ヤマトウウバナ
キオン 八ツで見たかったスギゴケ 長七郎三角点タッチ
 ねっ!ずっと日陰の道          ▲ 東からガスがJ駆け上ってくる

木漏れ日の道を気持ち良く登ると、ミニ稜線歩きとなり。
ガスの冷気を含んだ風が身体を通り抜け、何とも気持ちが安らぐ。
仕事をするにはこういう場所が良いな。

山頂にいた若いカップルさんは、強い日射しなどお構いなしの元気印。
我が隊は速攻スル〜して、少し下った木陰でドリンク休憩する。
簡単な腹ごしらえもね (^^

 長七郎山頂から地蔵岳
 別名 「アンテナ山 」 ズーム             ▲ 賽の河原から荒山
 リョウブ            ▲ 赤く変色したノリウツギ
マルバダケブキに蝶3匹 ヤシャブシ ニガナ ツツジの紅葉 ノリウツギ


 おとぎの森の分岐付近には、マルバダケブキとアキノキリンソウが群生してた。
 やがて小沼水門に下りると、爽やかな風が湖面を渡ってなお一層のクールダウンだ。
 反時計回りに周回しよう。
 湖面越しに地蔵岳や黒檜山を眺められる湖岸に陣取って、鯉や小魚そして枯れ枝の先っぽのトンボを眺める。
 10月半ばになれば、小沼周辺は素晴らしい紅葉に彩られる。
 ここで時を忘れてのんびり昼寝でもしたいと思いつつ、20分程でランチを済ませて腰を上げる (^^;
 急ぐ旅でもないのに、根がせっかち。

 地蔵岳 1685m             ▲ 黒檜山 1828m
 小沼周回道は風が気持ちいい            ▲ 時間を忘れるひととき
ヤブマメ ススキ おいちゃんのトンボ はらっぱのトンボ
地蔵岳を見ながら オトギリソウが咲く横で デザートキュウイフルーツ さざなみが涼しい

小沼東岸には、海水浴場のような砂浜が所々にある。
2頭の黒い大型犬を水の中で遊ばせている人もいた。
腰まで水に浸かっている子供を、遠くから見ているパパママさんもいるし。
大丈夫ですか

もうすぐ正午だけど、きょうは雷の心配はなさそうだ。
後半は覚満淵を廻って帰ることにする。
この時間になると、小沼駐車場は大盛況だ。

 いっぱい咲いてたネジバナたち             ▲ 海辺のような砂浜
 花を探してウロウロ            ▲ おいおい大丈夫かい
ネジバナ ハナイカリ オトギリソウ ウツボグサ
モウセンゴケ ツリガネニンジン ヤマハハコ イタドリ
タチコゴメグサ シロバナキランソウ ミヤマハコベ シロバナニガナ


 覚満淵でのんびり歩きの仕上げ 


 小沼駐車場から       ▲ 県立赤城公園ビジターセンターへ移動
 鹿除けの柵     ▲ 新しく敷設された覚満淵遊歩道を歩いてみる
ゴマナ アキノキリンソウ ゲンノショウコ ヒメジョオン コウゾリナ
カワラナデシコ アカバナ イヌタデ ダイコンソウ サラシナショウマ
 新遊歩道は旧桟橋に並行して敷設       ▲ 旧桟橋に合流する(前方は駒ヶ岳)
 継ぎはぎだらけの旧桟橋         ▲ 何処に行くのか単独行カモ
もみじっぽい ワレモコウ 遠すぎるウメバチソウ エゾリンドウ
水辺のノリウツギ ズミの実 水辺のイタドリ アケボノソウ

新遊歩道から旧桟橋に合流して、反時計回りで周回予定ながら。
鳥居峠分岐手前で、工事中のため通行止めだった

また元に戻ってやり直し。
今度は時計回りで行けるところまで。
結局最期は、鳥居峠分岐を分けてVCに至る大周り周回道に入る。
木立の中を帰ることになったが、花も風もあまりなかった (^^;

 アケボノソウはかたまって             ▲ ゴマナはあちこちに
 ノコンギク               ▲ タムラソウ
                         ▲ アキノウナギツカミがまた咲いてると思ったら、その奥に群生していた
ヤマハギ クルマバナ トネアザミ ノコンギク
キンミズヒキ カワラマツバ アキノキリンソウ タムラソウ
 工事区間に突き当り鳥居峠方面へ       ▲ 覚満淵遊歩道と車道の間の道を戻る
 鳥居峠分岐を直進          ▲ 広い道をビジターセンターへ
ノダケ シシウド ビジターセンターにとうちゃこ


 ビジターセンターを出るときは25℃だったけど、南面道路を下りるにつれて気温は急上昇で、高崎では36℃だった
 帰る途中に道の駅「ふじみ」に寄り、野菜を仕入れる。
 そして、前橋の登利平さんで夕食を調達。