2021.10.16 (土)   K2Couple 番外編 

赤城 小沼
こぬま(群馬県)
1,474m
幻想風景を越えて、ただの雨降り

    ■ 8:05 = 前橋 = 9:15 小沼P 9:30 ... 小沼周回 ...
      
10:40 小沼P10:50 = 12:10  

 雨の寂しい紅葉が似合うおいちゃん
小沼の場所  【注】 正式には大沼(おの)小沼(この)と言うらしいですが、一般的に呼ばれている小沼(こぬま)と表記しました



 『慌てなくても山は逃げないよ』 とはよく聞く言葉ですが、紅葉時季は駆け足で通り過ぎる
 今週は尾瀬の田代原からアヤメ平がターゲットでしたのに、週末の空に期待が持てないので近くの赤城に行ってみる。
 まあ、霧にまかれた小沼辺りの幻想風景もいいかな、と思った程度ですが ...
 小沼には昨年もこの時期に来ていたので、調べたら2日違いだった。
repo はコチラ

NHKTVによれば、赤城山の紅葉が見頃を迎えているらしい。
家でゴロゴロしていても仕方ないので、ちょっくら目の保養にね (^^

一応お弁当も用意してきたけど。

 昨2020.10.18 の赤城山     ▲ これに霧がかかったくらいの小沼岸辺の紅葉に期待してたんだけどね

前橋市街地を抜ける頃までは、曇ってはいたが雨は降っていなかった。
それがいつの間にか霧雨になり、赤城に上がり切ったら雨
行き交う車も疎らで。
数ある赤城の駐車場、きょうは何処もガラガラ空きです。

とりあえず小沼駐車場に入る。
数台の車があったけど、殆んどの車は人が乗ったまま待機中か。
天気は快方に向かう兆しもないので、雨支度してスタートします。

気温は10℃程度なので、セーターにカッパに傘仕様です。
小沼を反時計廻りで。

 赤城南面道路は雨とガス
 小沼周回40分の標識    ▲ 太平洋?瀬戸内海? いいえここは小沼です
 周回道そぞろ歩き              ▲ 落ち葉が多いし
                             ▲ 小沼に降り注ぐ紅葉かな
 はらっぱが撮っているのは ・・・           ▲ お馴染みのナナカマドさん
 赤鳥居でナム〜              ▲ 小沼水門分岐

 誰にも会わない貸切り道            ▲ 高い木は風に揺れる
 メグスリノキ               ▲ 秋の終りに
                            ▲ 晴れてればまだまだ綺麗だろうけど
                               ▲ 紅黄緑の対比が妙
 苔株同士が付かず離れず           ▲ そのひとつがこんな感じ
 雨空でも紅は目立つね            ▲ 小沼周辺は風もあり

 砂浜に出て             ▲ 客のないベンチ
 メギ               ▲ ヤシャブシ
 ズミ               ▲ 黄実ズミ
                          ▲ 雨にも負けず風にも負けず鈴生り

霧の中をぶらぶら歩いて小一時間。
綺麗な紅葉だったとは言えないのが残念だったけど、ちょっと気が済んだ。

休日になると天気に恵まれない気がして、ひがみ根性が身に付いたが。
晴れの日には味わえない散歩ができたとも言える。
長期予報では、来週末も余り期待できないらしい

覚満淵に寄ってみようかとも思ったけど、どうせ何もないし何も見えないし。
家に帰ってのんびりしよう。

 紅葉さん さようなら
 無我霧中劇場終了        ▲ 駐車場に群バスが入って来た