2018.05.05 (土)                         K2Couple No.0598

鷲ヶ峰 三峰山
わしがみね みつみねさん(長野県)
1,798m
       鷲ヶ峰 1798m 信州三峰山 1888m
鷲ヶ峰大縦走(^^; と 三峰山おまけ

鷲ヶ峰 三峰山
コース最大標高差 :  285 140
コース累積標高差(+) :  290 150
コース累積標高差(-) :  420 150
コース沿面距離 :  4.5 km 2.2 km
行動時間 :  3'10" 1'15"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です ▲ 北アに向き合う前田Couple

 5月4日(集合日)平沢山 
  9:40 = 藤岡IC(上信越道)下仁田IC = 内山峠 = 11:50 JR野辺山駅 12:00 = 12:15 平沢峠
 平沢峠 12:20 - 13:00 平沢山捲き道分岐 - 13:10 平沢山(L) 13:30 - 13:50 コル - 14:35 平沢峠
 平沢峠 14:45 = 15:10 三日月山荘 15:50 = 16:00 ひまわり市場(買出)16:20 = 16:30 三日月山荘(泊)

今年のGWは、TUWV前田さんに誘われて三日月山荘で過ごすことにした。

3日(一昨日)は雨が残り、晴れ間に赤城篭山でアカヤシオ鑑賞。
4日(昨日)は晴天に恵まれるも大気が不安定とのことなので。
北杜市三日月山荘には、午後に集合する。
その前に平沢山に登って、富士山を眺めることが出来た。
昨年秋にOB会で追悼登山した飯盛山前衛の山である。
水上君の遭難から丸一年。

5日(きょう)は霧ヶ峰の鷲ヶ峰大縦走を謳歌し。
6日(明日)最終日に、横尾山に登って現地解散の段取りです (^^

 平沢峠から南八ツの雄姿
 平沢山頂にて         平沢山頂から富士山に思いを寄せ
 マメザクラ満開の山だった         お世話になる三日月山荘 (2泊)

 5月5日(きょう)鷲ヶ峰&信州三峰山 
 三日月山荘 5:55 = 小淵沢IC(中央道・長野道)岡谷IC = 6:45 和田峠農の駅p6:50 = 7:00 八島湿原p
 八島湿原p7:05 - 7:10 鷲ヶ峰登山口 - 7:55 前峰 - 8:05 中峰 - 8:20 鷲ヶ峰 8:30 - 9:15【P1668】-
 9:25 送電鉄塔 - 9:55【P1621】- 10:15 農の駅
 農の駅 10:20 = 10:30 三峰展望台p
 三峰展望台p10:35 - 10:40 笹薮deランチ(L) 10:55 - 11:00 古峠分岐 - 11:20 信州三峰山 11:30 - 11:50 三峰展望台p
 三峰展望台p11:55 = 12:10 八島湿原p(車回収)12:15 = 白樺湖大門街道 = 12:50 河童の湯 14:05 =
 15:00 ひまわり市場(買出)15:20 = 15:30 三日月山荘(泊)

     鷲ヶ峰の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

湯川温泉 河童の湯 (¥400)

おはよう
三日月シェフの洋食ちっくな朝食が、朝日に眩しい。
きょうも良い天気に恵まれそうですね (^^

さて、きょうは大縦走ということで、2台で出発
岡谷ICで降りて和田峠をめざします。

我が家の車を和田峠 農の駅にデポして、そのままビーナスラインを疾走。
「この車に5人も乗ったの初めてだ」と言いつつ、前田プリウスは快調です。
スタート地点の八島湿原へ。

時間が早かったので、八島湿原駐車場には余裕で入りました

 八島湿原駐車場
 駐車場から鷲ヶ峰前衛              ▲ 八島湿原広場

駐車場からビーナスラインのトンネルを潜って、湿原広場に出る。
何度目かの訪問ですが、鷲ヶ峰に登るのは初めてです。
簡単に登れる展望の山として、前から気にはなってたけど (^^;

縦走したあとに、八島湿原周回または霧ヶ峰の丘を大廻りするか。
それとも、先に湿原を何とかして鷲ヶ峰縦走にするか。
皆んな言いたい放題で意見まとまらず (^^;

決まらないまま、何気に足は鷲ヶ峰に向いている五人衆。
気が付けば、はらっぱだけ最近定番のウェストポーチ姿です

 八島湿原

最初の分岐からゆっくり登り始めると、鹿避けの柵があり。
水溜りには氷が張り、あちこちに霜柱があるじゃありませんか。

今朝の登山口は、驚きの3℃でした 寒いはずじゃ。
このところ朝晩寒過ぎるよね。
ほら富士山が見えるよという罪作りな嘘を、うっかり信じた人が約1名
富士は富士でも、諏訪富士(蓼科山)だよん。

 あっ富士山だ
 スミレを撮りながら、ダラダラ歩きですやん         ▲ 中峰めざしてガラガラ道を行く
霜柱4cm タチツボスミレ フイリフモトスミレ ニョイスミレ
スミレサイシン ハテナスミレ1 ハテナスミレ2 ヒメイチゲ

少しずつ高度を上げるにつれ、当然ですが展望も広がります。

振り返れば、ドームのある車山と八島湿原。
右には諏訪の富士山 (^^;
左には、さっき走って来た岡谷の町や諏訪湖が見えていました。

この寒さではまだ花は少なく、スミレがチラホラ咲いてるだけ。
登山道は砕いたような石がガラガラしてるし。
積雪期のほうが歩きやすいだろうな。

 諏訪湖と岡谷の町
 左奥が鷲ヶ峰             ▲ 中峰で風の洗礼

先ほどまで聞こえてた鶯の鳴き声も、稜線では聞こえなくなった。

偽ピークの中峰に達する頃、風が一段と強まる。
帽子を飛ばされたおいちゃんは、堪らずブルータオルのおじさんに変身。

期待していた北アルプスは見えず
やっと乗鞍岳が薄っすらと分かる程度です。
もちろん本物の富士山の姿ははなく。
展望稜線の肩書き返上だなこりゃ。

ゆるゆると山頂にとうちゃく。

 なだらかな稜線
 鷲ヶ峰山頂         ▲ とり急ぎ記念写真を撮りましょう
              ▲ 改めてメンバー紹介 マスクのおじさん の~様 はらっぱ 山荘オーナー
 御料局三角点               ▲ 遠く乗鞍岳

ここは中央分水嶺で、長和町が策定する分水嶺トレイルの一部です。
日本列島中央部に位置する長門牧場 ~ 美ヶ原を巡る約38kmの歩道。
西側に降った雨は太平洋に注ぎ、東側は日本海に流れる。

北に延びる中央分水嶺上に、信州三峰山や美ヶ原が見えました。
たおやかな三峰山が好印象です。

さて鷲ヶ峰山頂で、南の展望は見納めです。
下りますよ~。

 信州三峰山と美ヶ原

八島湿原を見渡し ショウジョウバカマ キジムシロ アケボノスミレ

ここから北斜面を100mの急下り。
はらっぱは皆んなに付いていけません
ここでもマイペース。

あのさ~。
和田峠から戻って、八島湿原を周回してもこの時期何もないし。
それより、あの三峰山に転戦したほうがいんじゃない。
そうしよ そうしよ (^^

 急下りを終えれば楽勝

まだ咲き初めし、真紅のショウジョウバカマが一輪。
初々しく可愛らしい。

時々、左下のビーナスラインから車やバイクの音が聞こえます。

急下りを終えたところでドリンク休憩するね。
なるべく風のないところを選んでよ。

 この先どんなんか楽しみ
 笹道を辿り            ▲ サイコロ岩をかすめ
 鷲ヶ峰を振り返ってお疲れさん             ▲ 下って来た鷲ヶ峰
 トレイルは送電鉄塔をめざし       ▲ 忘れた頃に中央分水嶺トレイル標識

東電の送電鉄塔の下辺りを、新和田トンネルが通じている。
ここを下れば、ビーナスラインに最接近する中央分水嶺トレイルだ。

縦走も簡単に終わりと思って地図を見ると。
もうひとつ、P1621の登り50mが待っていることが発覚。
やめてよ~。

 送電鉄塔をいくつか過ぎて        ▲ まだもう一つピーク越えが待っていた
コハウチワカエデ タネツケバナ ムシカリ

和田峠に近付くほどに、登山道もお散歩的な林間歩きとなって。
ワイワイ歩けば、満開の山桜を見つけ。
わざわざ近くに寄って、時季遅れの花見気分に浸るメンバ。

鷲ヶ峰から和田峠まで、余り歩かれた記録がなかったので。
もっと荒れた道を想像していた。
心配御無用
さすがに、長和町が誇る中央分水嶺トレイルという新たな認識でした。

 山桜が咲けば近くまで行き         ▲ 最後は賑やかに山を下りる
 八島湿原・鷲ヶ峰/三峰山・美ヶ原          ▲ ビーナスラインを少し歩いて

風が強かったのでのんびりできなかったけど。
なかなか素敵な稜線だった。
楽チンなことが最高 (^^

農の駅は営業していない様子で。
車は一台も停まっていなかった。

フォレスターに相乗りして、八島湿原とは反対の三峰山へ行くことにした。
歩いても行けるけど、年寄りはそんなことを考えない。
三峰展望台の駐車場まで

 車デポ地、農の駅駐車場にとうちゃこ

展望台の駐車場はそこそこ混んでいた。
連休のビーナスラインだもの、あたり前田のクラッカー (^^; hurui
でも、殆んどの人は茶店裏の展望台に上がっているようです。

ただただ、立ち木の全くないノッペリとした山なので、風は半端なく
覚悟の上の展望登山だ。

 三峰展望台駐車場
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
(経緯度線は20秒間隔)
           ▲ 青空と笹の稜線を行く

山頂でランチが定番ですが、きょうは絶対に風を避けて食べたいよね。
しかも朝食が早かったので、既にハラペコ隊なのだ。

稜線に乗り上げる手前で、笹原の中に格好のランチ的岩場を発見して。
三日月さんの作ってくれた が超美味しかったよ
腹ごしらえがすめば怖いものなし。
意気揚々と山頂をめざしましょう

 稜線下の岩場で風避けランチ        ▲ 遥かに北八ツを望む岩でモグモグ

しかし、この山はたおやかで楽そうに見えるけど、なかなか曲者なのです。
スキー場のスロープに似て、足がどんどん重くなる。

しかもこの山容、ピークと思えばもうひとつ先があったりして。
気分的にも疲れるんだよね~。
おいちゃんの心臓もじわじわダメージを負い、気が付けば取り残されて

皆んなに遅れて、ヘコヘコ山頂に到着

 ニセピークへ               ▲ 置いてくな~

                               ▲ お~ 北ア見えてるね~

大気が澄んだ時期には及びませんが、北アルプスはしっかり見えていた。
良かった~
鷲ヶ峰を越えてから、時間が経つにつれ少しずつ山影が濃くなってたしね。

これだけ見えれば、大満足大感謝。
ホントは、ここで展望ランチできたらもっと良かったのにね~。

白い北アを瞼に焼付け、風に吹かれて写真を撮ったりして。
山頂滞在はおよそ10分間。
ゆっくりは出来なかったけど、来た甲斐はあったよね

 やっぱり山はいいなあ
 扉峠の先に美ヶ原が広がっている               ▲ 三峰山頂
                          ▲ 蓼科山を back に、吹かれる仲良し party

     Blowin’ in the wind ( How many roads must a man walk down Before you call him a man? ) by Bob Dylan 

おまけに付けた山にしては、素晴らしい山頂だった。
さあ、想い出をザックにしまって下山しましょう。

風は休むことなく強くって。
フラフラ飛ばされそうになりながら、のんきに歩きましたよ。
吹き倒されても笹の上だしね (^^;

蓼科山が常に正面で、駐車場も見えています。

 下山もカメ       ▲ 風は見えないけど青空は申し分なく

 霧ヶ峰の駐車場は何処も満車      ▲ 富士山の代役を果たしてくれた蓼科山

下山して八島湿原pまで、プリウスの回収に走る
連休中につき、どこの駐車場もそれなりに混んでいました。

ビーナスラインを観光ドライブしながら、白樺湖経由で大門街道を下る。
温泉は、三日月さんお勧めの「河童の湯」にした。
ここって穴場でしょうか。
いい湯なのに空いていて、露天風呂でのんびりできましたよ。

ひまわり市場でまたまた食料を仕入れて、登山ベースの山荘へ。
とりあえずビールで乾杯するのは昨日と一緒でした (^^

 甲斐駒さん、ただいま~

前田♂さんと私は、それぞれに付近の散策に出かけますよ。
私は太鼓の音を聴きながら、セリをいっぱい見つけてゲット。

暮れなずむ富士山に対峙して、きょうの幸せに感謝します。
三日月山荘裏手の権現岳や、窓から見える茅ヶ岳も眠りに就くとき。
素晴らしい環境で羨ましい。

さて昨日の続きの鍋ですが、具材も変わったし〆のうどんも入れた。
またまた美味な晩餐に臨み、楽しかった一日を振り返って盛り上がります。

早々に9時就寝 (^^
私は夜中の2時半に目が覚めて、それから明るくなるまでが長かったこと。

 またまた酒盛り大会オープン
 黄昏富士               金ヶ岳と茅ヶ岳
                               ▲ 編笠山、権現岳、三ツ頭

 5月6日(翌日)

 三日月山荘 6:50 = 八千穂高原IC(中部横断道)佐久南IC = 内山峠 = 8:20 荒船高原内山牧場p

 荒船高原内山牧場p8:25 - 9:05 物見岩 9:10 - 9:35 内山牧場p 9:40 = 11:10

富士山 スズラン

三日月さんが朝食の準備をしてくれてる間に、私は散歩に出る
きょうは別荘地の花を見て廻ったの。
それぞれの家で工夫をされてて楽しい。
ただ、自然の花と植えられた花とミックスなのが、ちょっと変だったかな

早暁の富士は晴れやかです。


山荘に帰って朝食を食べて。
きょうは横尾山へ登る予定でしたが、おいちゃんの体調悪くドタキャン。
ごめんね。
という訳で、前田さんご夫妻と三日月さんを見送って私たちは帰ります。

南八ツや南アを眺めて清里を走り、野辺山経由はいつも通りですが。
佐久穂からは高速利用。
GW前に開通した中部横断道の無料区間(八千穂IC~佐久南IC)を走ってみることにした。

この中部横断道が全線開通すれば、諏訪地方へのアクセスは至極便利。

 気をつけて行ってらっしゃい

 内山牧場           ▲ 内山牧場周辺 案内図

そしていつもの内山峠越えで、物見山に寄ってみよう。
同行できなかった横尾山からの景色が見れるかも知れない。

前回は神津牧場から登ったけど。
きょうは内山牧場からのチョンボコースです。

鶯を追いかけながらスミレを見つけて、歩き易い道を登ります。
最初の展望台からは、荒船艫岩の奥に両神山。
もちろん南アや八ヶ岳も。
横尾山は確認できなかったけど

 内山の春は爛漫にして閑静
                                ▲ 西上州 荒船山
                                   ▲ 八ヶ岳
ズミ タチツボスミレ ニョイスミレ アケボノスミレ
ハテナスミレ ハテナスミレ ニオイタツツボスミレ オカスミレ
ミツバツチグリ ミツバツツジ モミジイチゴ ウグイスカグラ
ズミ (蕾) ウマノアシガタ ワダソウ ヤマフジ
 物見岩を見上げて             ▲ 物見岩のズミの木

物見岩の手前にはミツバツツジが満開でした。
岩に登ると、槍や穂高が見えてるじゃありませんか。

物見山頂まで行こうとしたけど、何気に家が恋しくて引き返しちゃった。
連休最終日でも混雑は普段通りなので、一般道で帰ってきた。

前田さん家も4時頃には帰宅できたみたいで、良かったね。
皆さま おかげさまで、連休を楽しく過ごすことができました。
ありがとう  三日月山荘さん お世話になりました (^^

 物見岩          ▲ 五月連休もこれで終わりです
                               ▲ 穂高岳ビッグ3 と 槍ヶ岳

   ☆ レポ作成に当たり、前田さんから提供された画像をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。